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2008年09月14日 イイね!

GDB 56回目

今日は微妙なコンディションでした。
 高田橋:雨&ウェット
 小倉橋:ドライ
 串川橋:小雨&ドライ
 青野原:ドライ⇒雨&ウェット
 青根 :ドライ
 月夜野:ドライ
 西川橋:小雨&ドライ
なんか、天気の変わり目&谷間を彷徨ってました。

本日も適当に練習、速い車が来たら同ペースで練習。
白WISH?:なかなか面白そうな車でした。
白エボⅧ:相変わらずのペースでした。ウェットだったのが残念無念。

この所エアサスで頑張っていた甲斐あって、バネサスだとグリップ状態が掴みやすいです。わかりやすくて怖いぐらい。逆に、限界点が微妙に掴めなくなった気がします。コントロールもいまいちだったし・・・まだまだ精進精進♪
Posted at 2008/09/15 04:16:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | ホームコース | 日記
2008年09月14日 イイね!

巧い運転を目指して:タイヤ編

※自分は今こう考えている、というものであり、
 これが正しいとは限りませんので御了承ください。

タイヤが路面に伝えられる力以上の力を車が発生させた場合は、静止摩擦から動摩擦に変化しグリップ力は激しく低下しますが、反面、摩擦力は静止摩擦から動摩擦に変化する直前が、一番力が強い点となります。詳しく知りたい人は、中学の理科の参考書を御参照下さい従って、グリップ力を最大に使うには、この変化するポイントを捉える事が必要です。

この点を捉える事は非常に難問です。それは、以下の要因によりその点が変化する為です。

・温度

温度は大きく3つに分けられます
・タイヤ温度

直接作用する要因です。物質には融点/沸点/昇華点/分解点/自然発火点のいずれか(通常は二つ以上?)があり、それぞれにより物質の状態は変化します。これは物質を構成する原子/分子の結合力の変化に起因していますが、摩擦力もこの結合力に依存している部分(もしかしたら、部分ではなく全部かもしれません。分子物理学?あまり得意な分野では無いので・・・)がある為、同じ状態でもその温度により摩擦力は変化します。温度が高すぎると結合力が弱まる事でグリップ力が低下します。逆に低すぎると路面表面との親和性が低下する為、やはりグリップ力は低下します。材質や形状に応じて、最高のグリップ力を発揮する温度(材質と形状に起因する事から、場合によっては2カ所)と実用グリップ力を発揮する温度帯が存在します。

・路面温度

タイヤの温度と同様です。また、間接的に作用する側面もあり、タイヤは路面に温度を伝える事で冷却される事から、タイヤの温度へも影響を与えます。

・気温

路面温度の間接作用と同様に間接的にタイヤの温度へ影響を与えます。


・路面状況

直接的に作用する要因で、例えば同じ舗装路でも大きくは二つの要因により、刻一刻と変化します

・場所
舗装状態/凹凸/マークやライン/アップダウン等。タイヤと路面の親和性に影響を与えます。場所に関する要因は知っているかどうかに掛かってます。

・状況
天候(ドライ/ウェット)/ゴミ(タイヤカスや砂利、葉等)/湿度等。タイヤと路面の間に挟まる事で接している面積が減り、グリップ力が低下します。状況は極端に言えば刻一刻と変化します。

・速度

速度が増すと、トレッド面の部分部分での路面との接触時間が短くなります。これにより路面への放熱性=冷却性が低下する事で相対的に温度は上昇します。部分部分での冷却性が低下する事から、トレッド面全体に影響が及びます

速度が増すと、速度による空気流≒接する空気が増える事から車は部分的に冷却されます。逆に、速度を上げる為に加熱する部分も発生します。タイヤは直接/間接的に影響を受けます。例えばローターとホイールは冷却されます。それに伴いホイールを介して伝わってくる熱が減る事から、相対的にサイドウォールが冷却されます。また、サイドウォール自体も直接冷却されます

速度が増すと一般的に車全体のダウンフォースが上昇し、これに伴いボディからタイヤが受ける押さえつける力が増します。この力に抗する為に内圧は上昇し、それに伴い温度が上昇します。尚、サスペンション自体はタイヤによって支えられている為、サスペンションがこの力に抗していてもこの事象は発生します。

タイヤを部分部分で見てみると、1)周りから引っ張られて変形 2)路面に接する 3)車重を受けて圧迫される(「他の部分に引っ張られる」から「他の部分を引っ張る」に変化) 4)圧迫力が減っていく 5)路面から離れる 6)変形が減る、という過程を経ています。速度が増すとこの過程が短時間で行われる事になり、タイヤ全体で見た時はタイヤの変形=力の吸収が相対的に増す事になりますので、荷重によって発生している路面へ押さえつける力は減少します。

速度が増すとタイヤは上記のように変形しますが、その変形が元に戻りきる前に次の変形を受けて本来の形にならない事があります。本来の形でない状態で路面と接する時、本来の性能を発揮できないことになりますので、グリップ力は低下します。尚、この復元力はタイヤの対応速度で表現されます。

・荷重変化

ボディからタイヤが受ける力その物の変化です。この力が増すとタイヤが路面に押さえつけられる量が増します。詳細は別途記述します。

多くのタイヤメーカーが多種多様の目的に即したタイヤを製造しています。それらは、例えばドライに強いタイヤはウェットには弱い、という様な上記に対する性質と、垂れやすさという短期耐久性、そして減りやすさという長期耐久性という大きくは三つの特性で分けられます。

また、タイヤはスペックには現れない特性を併せ持っています。

・わかりやすさ

運転では必ずタイヤの操作がついて回ります。その為、運転に際してはタイヤの状態を掴む事が非常に重要となります。このタイヤ状態のわかりやすさ=掴みやすさがこの特性となります。
大きくはタイヤ個々に対するグリップ量・加重量と方向・トラクション量(四駆は4本)を掴む事になりますが、車からのインフォメーションを介して掴む事になりますので、個々のタイヤ(サイズと銘柄)/車の組み合わせ毎に何を掴みやすいのか/掴みにくいのかは異なる物となります。

・コントロール性

荷重移動/グリップ/トラクション/スライド/温度/消耗度合い等の複数の要因に対するコントロールを指しています。通常はわかりやすさが前提となっての事となりますが、やはり同様に、これもタイヤ(サイズと銘柄)/車の組み合わせ毎に異なります。
以上の点を踏まえると、その車に一番適したタイヤを選ぶ事が必要となりますが、何を目的に合わせるのかという事が重要となります。この組み合わせにより、ある車ではグリップ量が少なくても運転しやすい、別の車ではグリップ力が勝りすぎて加速力が低下する、というような事象が発生しますので、運転のし易さ/疲労度合い/速さ/耐久性といった目的に合わせてタイヤを選択した上で、そのタイヤに適した運転を行う事で効率の良い運転を行う事が可能となります。
Posted at 2008/09/14 16:54:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 運転について | 日記

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