• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Pon/onのブログ一覧

2009年02月15日 イイね!

余談:回顧録

走るようになって早10年弱。特に数えてはいませんが、走りに行った回数は既に1,000回を越えている事でしょう。その間には色々な事がありました。今回はそれらについて、徒然なるままに書いてみたいと思います。
特に趣旨はありませんのでパスして頂いても構いません♪


元々運転は好きでしたが、走りに行く訳でもなく出かける道中を楽しむ程度で、意識してドライブに出かけるのは2~3ヶ月に1回程度でした。そんな自分が走り出したのは湾岸ミッドナイトを読んで首都高に行った事でした。よくある話で申し訳ないのです。もちろんその時も単なるドライブです。先日、改めて読み返してみましたが・・・考え方等で、思っていた以上に影響を受けていたことに気が付いて、ちょっとビックリです。
当時乗っていたGC8では、若気の至りで無茶もたくさんしました。結果、ハイドロプレーニング現象で制御不能になり壁に激突。修理するも2ヶ月後にエンジンブローとなり、直前に記念撮影されたので廃車+3ヶ月の免停(免取が+講習で免除)。明けた後にGDB購入に踏み切りました。

今思えばこのGDB購入が今に至るきっかけでした。それまでは車を足として使う為に入手していましたが、初めて走る為に買った車です。
誤解して欲しくないので書きますが、これは別にGC8が悪くてGDBが良い、という事ではありません。これは単に自分にとってGC8よりGDBの方が相性が良かった、というだけです。GDBより更に相性がよい車があるかもしれませんし、「当時の自分」ではなく「今の自分」であればまた違った結果になる可能性もあります。

「下手の横好き」と言いますが、「好きこそ物の上手慣れ」ともいい、そして「継続は力なり」です。継続する事がどれほど難しい事であるかが今更ながらに分かってきました。そして、継続する事で初めて分かった事も多々あります。もちろん「継続しているが故に分からないこと」も有るはずです。「そろそろやめようかな?」と思った事もありますが、やめられなかったですねぇ...
同じ「運転」をしていても、続けている中でその楽しみ方に変化がありました。最初はただ一生懸命にアクセルを踏むだけで、とにかく速く走るのが楽しかった時期がありました・・・今思うと、「速く走ろうとする事」が楽しかった、という感じもします。どうやればより長くアクセルを踏んでいられるかと試行錯誤をしていく中で、楽しみは運転技術が向上していく事に変わりました。向上する事がうれしく楽しくて仕方無かった時期もあります。そしてその試行錯誤自体も。「運転技術をどの様にしたら向上できるのか」という題材に対して、面と向かって取り組む事にも楽しさを感じています。もちろんこれは別の事でも感じる事が出来る楽しさだと思いますが、目的と課程の双方を楽しめる事はなかなか無いと思いますので、双方を楽しんでいます。

ある人からの指摘で初めて気がついたのですが、どうやら自分は今のホームコースに拘りを持っているようです。
 ・家からほどよい距離にある
 ・適度にアップダウンがある
 ・コーナーが高速/低速と多岐に渡る
 ・区間区間で全く違う顔を見せる
 ・距離が長い
こんな理由で気に入ったのでお気に入りという程度には思っていましたが、いつの間にかそれが変化していたようです。確かに大好きな場所ではあるので、拘りをもっても不思議では無いと思っています。

走っていてコーナー侵入前に走馬燈らしき物を見た事があります。しかも二回。まぁ走馬燈とは言っても、過去を振り返るような内容ではなく、未来の事でしたが。
 ・あ~ぁ、事故っちゃった
 ・保険屋に連絡して、レッカー呼んで・・・諸手続がめんどくさそうだなぁ。電話番号は・・・カード入れに確か、連絡先が書いてある紙が入ってたな。
 ・あ、帰りどうしよう。友人に迎えに来てもらうか・・・あそこからだとなんだかんだで2時間はかかるなぁ
 ・多分怪我するだろうから、病院に通院して・・・有給足りるかなぁ・・・同僚にも迷惑を掛けるし、後々のリカバリが大変そうだなぁ
こんな感じの事を、「やばいっ!!」と思った瞬間に映像付きで考えていました。で、一回目は事故って3つ目までを実行。怪我は無かったので4つ目は不要でした。二回目は頭で走馬燈らしき物を見ていても体は動き、タイヤを軋ませながらも車線をはみ出す事もなく抜ける事が出来ました。さすがにその日は、肝が冷えたので速攻帰りました。
ちなみに冷や汗が出て背筋が凍るような、しばらく嫌な脂汗を掻くような、そんな感じの体験は両手に余ります。


もちろんまだまだ精進が足りないようで、いたる点での力量不足を感じます。そして先日、会社からの帰り道に唐突に気が付きました。・・・俺は速く無いし運転も巧くないという事実に。まだまだ上が果てなく広がってます。そしてもう一つ気が付いた事は、俺にとってはそろそろ向上が限界のようにも感じている、という事実。まぁ王道はないので一歩一歩踏み固めていくしか無いわけですが、「先が長い」=「まだまだ楽しめる」と前向きにこれからもやっていこうかなと思ってます。

「『そろそろやめようかな?』と思った事もあります」と書きましたが、これは一度や二度ではありません。「そろそろいいだろう」とも思いましたが、有る意味頑張って続けてみた時もあります。「いーかげん、やめればいいのに...」と端から言われるような事を思ったこともあります。でも、やめていません。続けています。気が付けば習慣になっていて、行き先を考えずに運転していると自然とホームコースに向かっています。最近ではホームコースに対する執着も若干ながら薄れてきていて、停まることなく走れる場所で有れば何処でも良い感覚もあります。今となってはとうの昔に目的も目標も無くなっていて「そこに道があるから走る」という自然体で運転をしている気もします。もちろん錯覚でしょうが...


やっぱり中身のない感想文になってしまいました...
Posted at 2009/02/15 17:47:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 運転について | 日記

プロフィール

==============================================      鈍で愚直な車馬鹿♪ ================...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2009/2 >>

1234567
8910111213 14
151617181920 21
222324252627 28

愛車一覧

スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
『いつか、また乗りたい』との想いがかない、 再びのGC8です。 変わらずのSTi、変わら ...
スズキ アルトワークス スズキ アルトワークス
とうとう『峠も楽しく走れる足車』に出会いました。
日産 シルビア 日産 シルビア
友人から声がけ頂き、購入。 『動かなくなるまで乗る』事を条件に、破格にして頂きました。 ...
日産 シルビア 日産 シルビア
自分にとって、初代のセカンドカーです。 06年07月購入  98,000km 初年度登 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation