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Pon/onのブログ一覧

2008年10月26日 イイね!

巧い運転を目指して:操作の組み立て 前編

※自分は今こう考えている、というものであり、
 これが正しいとは限りませんので御了承ください。

例えば一つのコーナーをより効率よく抜けようとする時、「何に対する効率をどのように良くしたいのか」という目標に対しては、どの様に抜ければよいかを考える事でそれを実現する事が可能です。この「どの様に」とは一つのテクニックを指すのではなく、進入から立ち上がりまでの一連の動きを指していて、これを組み立てて行う事でより目的に添った効率の良い運転を行う事が可能となります。
車の運転で重要性が高いのはブレーキングですが、一番差の出やすい挙動はコーナーリングです。そこでコーナーリングに特化して考えてみます。

コーナーリングの課程を大きく分類すると、以下に分けられます。グリップによる限界走行した場合、の前提で書いています

・加減速力≫遠心力

コーナーリングの初期進入/脱出最後の状態です。荷重移動が発生するかしないか程度の遠心力しか掛かっていない為、フル加速/減速が可能です。

・加減速力>遠心力

コーナーリング進入/脱出の状態です。遠心力による荷重移動等の挙動が出始めますが、まだそれほど強くありません。

・加減速力≒遠心力

タイヤグリップ力のほぼ半分が遠心力に拮抗する為に使われている状態です。遠心力による挙動変化が顕著に表れ始めます。遠心力がだいぶ強い状態であり、ここで無理するとスピン等を引き起こす事になります。

・加減速力<遠心力

ハンドルを一番切っている前後での状態です。グリップ力のほぼ全てが遠心力に拮抗する為に使用されています。

・加減速力≪遠心力

ハンドルを一番切っている状態で、タイヤのグリップ力の全てを遠心力に拮抗させる為に使用しています。
コーナーリング中は如何にグリップ力を活用するかという点に終始しますが、このグリップ力自体が状況次第で変化する事は以前書いたとおりです。操作を組み立てる際にはその時のタイヤの状況や路面状況を加味する事で、より良いコーナーリングを行えます。
また、このコーナーリングの課程はコーナーの分類とほぼ同じです。例えば「加減速力≫遠心力のコーナー」は「加速中でもアクセルを弱めることなく抜ける事が出来るコーナーです。わかりやすい例では、タイヤ一本分の車線変更やアウト-イン-アウトでストレートに抜ける事が可能なコーナーです」という感じになります。操作を組み立てる際にはどの様なコーナーかも加味する事で、より良いコーナーリングを行えます。
各々の運転技術は、これら課程の何処(≒タイミング)でどの程度発揮させるかにより、その挙動は大きく変化します。この挙動は次に行う操作の選択肢を狭める事になりますので、操作を組み立てる際にはそのタイミングを考慮する必要があります。

効率よくコーナーを抜ける運転を組み立てるには、
 ・場所:どの様なコーナーか
 ・状況:タイヤ状況/路面状況
という要因を元に、
 ・方法:何を使用するか
 ・何時:操作タイミング
という観点で考えれば良いのです。
減速の収束を遅くする替わりに並行操作を長く行い挙動変化を少なくする、旋回中のアクセルによりスリップアングルを発生させてそのまま加速につなげる、慣性ドリフトからスリップアングルにつなげてクリップから加速していく等、一つのコーナーに対しても様々なアプローチを行う事が可能です。しかしながらそれぞれにメリット/デメリット(挙動や消耗度合いを含む)がありますので、その時に最適なアプローチを選択/運転を組み立てて操作を行う事となります。
また、操作を組み立てて操作を行っている最中に、次の操作を組み立てる必要が発生する事があります。操作と操作の並行処理と同様に、組み立てと組み立ての並行処理が発生するという事です。この際、場合に応じて単独コーナーを複数組み立てる/複数のコーナーを一つで組み立てる、というように、操作を組み立てる対象自体も動的に変化させる事になります。

長くなってしまったので、続きは次回に持ち越します。
Posted at 2008/10/26 19:41:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 運転について | 日記
2008年10月25日 イイね!

GDB 60回目

諸々のイベントが重なって、今月は実に三回目。
こんなに少ないのは、何年ぶりかなぁ。

気持ち早めにスタート。
何となく予感はありましたが・・・
小雨&部分ウェット。
山もないのでじっくりと練習モードで走り込みました。
3時間弱・150kmぐらいかな?
おかげでまたも課題を発見。
克服するには、時間がかかりそうです♪

1時過ぎより、上ってくる台数が急増。
はて、こんな時期に何だろ?
Posted at 2008/10/26 04:37:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホームコース | 日記
2008年10月22日 イイね!

Y31を買い換えました

唐突ですが、Y31を買い換えました。

Y31は買ったのが唐突なら、手放すのも唐突。
エアサス・オートマ・フル電動と三拍子揃っており、
重くて加速が遅くて曲がらなくて停まらなくて、
でも運転してて意外と楽しい車でした。
車との充分な会話を行えなかったのが、すこ~し心残りです。


「買い換えた」という事は、次の車がある訳で・・・
31の次はもちろん32♪ 33⇒34になっていくかは全く持って不明
保険の手続きが終わっていないので、乗り出しは来週末かな?
しばらくは車・人の慣らしを行う予定です
Posted at 2008/10/22 22:48:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2008年10月19日 イイね!

巧い運転を目指して:並行操作

※自分は今こう考えている、というものであり、
 これが正しいとは限りませんので御了承ください。

車の動きを単純に考えると、
 加速/旋回/減速
の3つの要素に集約されます。これは前に述べた
 走る/曲がる/停まる
と同等で、これらの3つの要素が行われる事で車は動きます。これら三つの要素がバラバラに行われている状態では多くの無駄が発生してしまっています。これは早い遅いの違いはあるにせよ、それぞれの要素が徐々に立ち上がって徐々に収束する事に起因しています。
例えば減速する場合の減速量は、ブレーキを踏んでゆくに従って増えていき、抜いていくに従って減っていきます。ブレーキペダルの操作速度によりその時間は短くはなっても、減速力が摩擦による物である以上はその時間が0になる事はありません。また、発生減速量の最大値がタイヤのグリップ量に勝っている場合はロックする事になりますが、タイヤのグリップ力より少ない場合はロックすることなく減速します。この時の減速量の最大値≒最大グリップ量としても、減速量は変化する事から減速量が最大の時以外はグリップ力を使い切ってはいない事になります。この使い切っていないグリップ力を、例えば次のアクションとなる旋回にあてる事が可能です。
 1)ストレートで減速
 2)コーナーに進入して旋回
 3)コーナーを抜けて加速
というコーナーリングを行う場合、例えば
 1)ブレーキをリリースしていくと共にハンドルを徐々に切っていく
 2)ハンドルを一番切っている状態でクリップを通過
 3)ハンドルを戻しつつ、徐々にアクセルを開けていく
 4)ハンドルを戻しきった時にストレートに向いていてアクセル必要量あける
というコーナーリングを行う事で、グリップ力をより効率よく使用する事が可能となります。
ここでのポイントは、次の操作に直ぐにはいるのではなく徐々に行っている点です。このような一つ一つの動作が完結していながらも次の動作に繋がっていくような動作が、なめらかな動きと成り得ます。「なります」ではありません
これらの操作は普段、意識せずに行う事が多いと思いますが、その無意識に行っている操作を意識的に行う事で精度を向上させる事が可能です。

やっかいなのは、「ブレーキをリリースしていくと共にハンドルを徐々に切っていく」時は「減速しながら旋回している」状態からスタートし「旋回しながら減速する」状態で収束する事です。これは「どちらが目的でどちらが補っているか」という点で異なりますので、明確に使い分ける必要があります。
先の例では、旋回は減速に、加速は旋回に並行して行われています。二つの操作を並行して行っていますが、以前触れたように同時に感知も行う必要がある為、この場合では感知と二つの操作の合計三つを並行して行う事になり、難易度は高くなります。また、一口に「並行して行う」と言っても、どのタイミングからどの程度重ねるのかを判断する必要も出てきます。さらに、速度が増していくと共に重なる時間は減っていきます。従って、速度が増していくと共に短時間に正確に並行して行う必要がある為、更に難易度は高くなります。

これらを同時に行う際にどれかが掛けた場合、そこに起因する不安的な挙動や事象が発生する事を検知出来なくなってしまう為、どれか一つに集中する事無く均等にバランス良く行う事が重要です。
均等にバランス良く行う練習を行う事で、精度を向上させると共にドライバーのキャパシティも鍛えられる為、次のステップに進む土台にもなり得ます。
Posted at 2008/10/19 18:58:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 運転について | 日記
2008年10月18日 イイね!

Y31 15回目

当初、GDBで行く予定でしたが・・・
ふと思い立ち、Y31で行ってきました。
事の次第によっては最後の可能性もある為、締めの気持ちで走行。

それにしても空いてました。
やはり、10月に入るとシーズンオフとする人が多いのかな?
今日は常連も少なかったです。
見かけたのは、白ST205と赤Vivioぐらいかな?

タイヤがならない程度に走っていると、「行くかも?」と言っていた友人と交錯。
2度目の交錯時にUターンして追いかけるも・・・遊ばれました。
軽とはいえ、やはり無理。
やはり軽さ&小ささは武器です。
追いかける際にタイヤが垂れ始めていたのも手伝って、煽りを喰らいっぱなし。
あのペースを考えると、蒼いのでもキツイかも・・・タイヤ次第かな?

おかげで、図らずも満喫する事が出来ました♪
Posted at 2008/10/19 05:18:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | ホームコース | 日記

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