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2009年02月08日 イイね!

巧い運転を目指して:考えるという事

※自分は今こう考えている、というものであり、
 これが正しいとは限りませんので御了承ください。

改めて述べる必要は無いのかもしれませんが、最後に「考える」という事についてです。これこそ千差万別/十人十色であり正しい答えはありませんが、何かの手助けになるかもしれませんのでキーワードを元に箇条書きします。
・対象

運転は「ドライバーが操作し車が動く」という関係となります。従って、ドライバー/運転/操作/車といった各々を考えるだけでなく、「操作により車がどの様に挙動するか」というような関連性も対象とします。このような形で、考える対象/範囲を過不足無く明確にします。

・予備知識

つっこみが来るのは百も承知ですが・・・考える為には、考える為の知識/知見が必要です。車について考えるのであれば、構造/原理等です。操作/ドライバー/コース/コンディション等の関連する知識/知見が多ければ多いほど、より深く/より広く行う事が可能です。これは裏を返す事で、知らない事/分からない事が何かを知る、という事にも繋がります。

・実践

ただ考えるだけでは進歩はありません。何らかの目的を目指して取り組むので有れば、
 1)現状分析を行う能力/手段
 2)課題を解決する能力/手段
 3)実行する為のリソース(場合によっては必要なし)
 4)使用/実行する為の運転技術
 5)実装/実施後の効果確認
のという試行錯誤が必要となります。Do-See-Plan-Do-Seeをスパイラルに実施できれば問題ありません
尚、場合によっては「1~3は問題なくても4が伴わず扱いきれない為、現状では見送る or 運転技術を向上させた後に5)を実施する」という結論もあり得ます。

・見つけ方

これは「何か」に如何に気が付くか/考える対象を如何に見つけるか、という事です。
これは以前も書きましたが、あえて同じ事を再び書きます。
考えるには題材やきっかけが必要です。特にきっかけを得るには、日頃から様々な事に絶えずアンテナを張っておくという事が非常に重要です。よくよく考えると当たり前の事ですが、例えば練習に関する心がけやメンタルに関する事等は運転「のみ」に該当する事だけではありません。裏を返すと、他の事柄に関する事でも運転にも該当する/応用出来る事は多々あります。似ている分野であればあるほどすぐ活用できる事が多く、遠い分野であればあるほど逆転の発想や考えもしなかった事が多いです。例えばテレビを見ている時の何気ないインタビューの内容で、目から鱗が落ちるような事に気が付く事もあります。最近はバラエティを見ていても何かに気が付くこともあります...日頃の生活で見つけたことを応用して運転技術を向上させ、運転を通して学んだ事が日頃の生活で役立てることが出来ます。これは意外と難しいですが、是非実践する事をお薦めします。

・方法

どの様な状況で考えるか、というシチュエーションを指しています。自分にとって考えやすい状況を掴むと、効率良く進めることが可能です。
また、例えば布団に入ってから眠りに就く間のまどろんでいる時に考えるようなとりとめのないな思考も、漠然と考えているが故に本質を突いていることが意外とあります。そういった事を如何に残すか/覚えているかが発想の転換に繋がる事になります。夢で見たことも同様です。

・まとめ方

何かを考える時、漠然と考え続けても思考は堂々巡りをするだけで意外と先には進めません。何らかの形で文章や言葉・形(≒実践)にする事でそれを理解/実感し、それが足場となって先に進むことが可能となることがあります。
「頭で理解していても~」と言う表現がありますが、それは言い換えると知っているだけで実践出来ていないと言うことです。これも、自分にあった/見合ったまとめ方を身につける事で、効率よく行う事が可能となります。

・考え方

これは分かり難いかもしれませんが、考えるに際しての進め方を指しています。人にはそれぞれ得手不得手や癖・特徴がありますが、同様に考え方にも癖や特徴があり、個性の要素ともなっています。例えば「三人寄れば文殊の知恵」とは、知識だけでなく考え方にも個性があることを指している慣用句です。
考える内容や結論は年齢や状況によって変化することがありますが、考え方/組み立て方は意外と変化しないものであり、その自分なりの考え方の良し悪しを吟味することも意外と有りません。例えば「逆のアプローチから考えることが出来る」という場合、言い換えると「逆のアプローチから『しか』考えることが出来ない」となっていることが多々あります。抽象的な表現となりますが、考え方は方向/距離/目線/姿勢/時間軸というような要素により様々な方法があります。効率的に目的を達成するに適した方法がそこにはあり、非効率ながらも様々なことを潰し込みながら進めることが出来る方法も同時に有ります。柔軟な思考とは考え方にいくつもの方法を持っていることを指しており、状況や目的に合わせて考え方を選択出来るので有れば、これは非常に強力な武器となります。他の人の考えに接する時、同時に他の人の考え方にも接する事で、自分の考え方自体を成長させることが可能です。

・創造力

何かを考える時に、その「何か」が先人/他の人にとって既知の事であれば、目的のみを見据えて教わる事で効率よく進めることが可能です。教わる事が出来る状況ではそれをあえて考える「必要性」はありませんが、いつも教わることが出来るとは限りません。例えば運転している最中に考えて対策を行う必要性が生じた時に、その場で予備知識として持っている知識/知見を活用してどの様な対策を行えばよいかを考える事で、即座に行うことが出来ます。この時に手助けをしてくれるのが創造力となります。
考えて導き出す事を目標とする場合、そこから導き出された「何か」は重要ではなく、何かを「導き出す事が出来た」事が重要です。創造力を持って考える事で、そこから得られた「何か」が先人/他の人にとって既知の事であったとしても、その人にとって新たな事で有ればそれは自ら導き出した物となります。そして既知であるという事は、その組み立て方が誤りでない事も確認出来ます。同じ事を知っているとしても「教わった」のか、それとも組み立て上げる事で「自ら得た」のかには雲泥の差があります。「聞いた話」と「実体験に基づく話」の関係性に似ています。何かを進めることを目的として考える時、必ずしも身の回りに先人がいるとは限りません。より前に進もうとした時、道標がなければ進むことが出来ないのか、それとも自ら切り開く事が出来るのかで、その後の展望は大きく異なる事になります。

・目的/理由

何故、考える必要があるのか。何故、まとめる必要があるのか。モチベーションに繋がることは少ないかもしれませんが、その重要性を理解することで「考える」という事への取り組み方は変わってきます。「考える」目的/理由が必ずありますが、「考える」事はその目的を果たす為の手段であって目的ではありません。何の為に行うかを理解した上で、目的に合わせて打ち切る事も時には必要です。
これは目的の一つなのかもしれませんが、考えるもう一つの側面は、理解する/理解してもらう/理解させる事です。「何時」「誰に」「どの程度」という側面が以外と重要です。同時に、伝えることで相手から更なる何かを引き出し、切磋琢磨に進めることも可能となりえます。

・「考える」という事

どんな事に対しても考えることは重要です。もちろん、何かを進めるに際して「考える事『だけ』が重要」という事ではなく最重要な事でもありませんが、進めるにあたっては大いに手助け/手がかりとなってくれます。
要望/希望/願望は目的やモチベーションの手助けをしますが、考えるに際しては阻害要因となってしまいます。「思う」「想う」「悩む」には心がありますが「考える」には心はありません。要望/希望/願望を一切廃し、事実/状況を手がかりに現実と向き合う強さと推し進める逞しさをもって考える時、より正確な答えを導き出すことが出来ます。その答えをどの様に受け止めるかは、大いに悩んで差し支え有りません。

同じように考えていても、状況や課程によっては全く異なる答えが導き出されることもあります。考えの変化と共に考え方の変化も捉えることが出来たならば、考えること自体を進化/飛躍させることが可能となり、それが更なる熟考を可能にすると考えています。言葉遊びのようになってしまいました...
Posted at 2009/02/08 13:16:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 運転について | 日記
2009年02月08日 イイね!

休みが飛びかけてます Part2

先日書いたことの続きです。

どうやら夜勤はしないで済む模様。
かわりに昨日・11(水)・14(土)の出勤が確定。
今日も頑張っているメンバーがいるので出た方がよいのですが...
連続勤務規定に引っかかる可能性があるという
ありがたい理由で替わってもらいました。
暗に、15(日)と21(土)も出の可能性がある、という事らしいです...

次に走りに行けるのはいつかなぁ...
昨日も行く元気が無かったし...
Posted at 2009/02/08 12:37:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 走り関連 | 日記
2009年02月01日 イイね!

余談:「巧い運転」とは?

※自分は今こう考えている、というものであり、
 これが正しいとは限りませんので御了承ください。

毎週アップし続けたこの題材も、そろそろ終わりが近づいてきました。だんだんと書ける事が無くなってきた、というのが正直なところ・・・だんだんと余談の比率が増えてます。そこで、改めて「巧い運転」とは「自分」にとってどの様な事かを考えてみました。

そもそも「巧い運転」とはどのような運転を指しているのでしょうか?これは随所で触れているように、個々人の目的やその時の状況/状態によって異なります。そこで、自分にとっての「巧い運転」とはどの様な運転なのかをあえて漠然と考えてみます。
本当に速い車は加速感が少ないと言いますが、本当に速い運転も同様のことが言えると思います。しかしながら、巧い運転と速い運転は似て非なる事です。どの様に異なるかを巧く表現することが出来なさそうですので、それぞれのイメージを羅列してみます。あくまで、自分が抱くイメージですので...
 速い運転のイメージ
  鋭い
  切れた
  研ぎ澄まされた
  刃物のような
  鋭敏な
 巧い運転のイメージ
  無駄のない
  軽快
  軽やか
  滑らか
  スムーズ
  優しい
  和やか
  穏やか
  朗らか
  優雅
  風雅
こうやって比較してみると、どうやら自分にとっての巧い運転とは特定の状況における運転状態ではなく、運転全体を指している事柄のようです。速さの分野で優れている運転が「速い運転」であり、分野が特定されずに突出する事無く全体的に優れているような運転を「巧い運転」と指していて、両者を区切っているようです。最初に触れたように、巧い運転は目的/状態/状況によって変化しますが、それらに囚われる/限定されることなく総合的に巧い運転を目指しているとも言えます。
また、傾向としては速い運転では緊張感が伝わってくるような形容が多いのに対して、巧い運転ではゆとりを感じるような形容が多いです。類推するに、ゆとりや自然体が内包しているように見受けられます。

巧い運転を目指す時、何に対して巧くなるのかが重要です。車を運転する際は、大きく三つの事柄に左右されます。
 ・車
 ・道(コース)
 ・運転
自分が目指している巧い運転とは、車や道が特定されることなく巧い事を指しています。これは例えば区間タイムを計っている時、タイムが向上したとしても運転が巧くなった訳ではない、という事です。その理由がコースに慣れたからなのか、車に慣れたからなのか、それとも運転が上達したからなのかは雲泥の差です。例えタイムが向上したとしても、それらの何が巧くなったのか、反面で何かが下手になっていないかを絶えず掴むことが重要です。
ややこしいのは車です。車に慣れたのが特性を掴めたことを指しているのであれば単に車の習熟度が向上しただけですが、車の性能を引き出せられるようになったのであれば、それは「車の性能を引き出す」という運転技術が向上している事になります。
巧い運転を目指すには、この様な形で目標に対してどの様な状態か/どの様に変化したのかを客観的に把握した上で、次に何を行えばよいのかを考えていく必要があると考えています。

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「分野が特定されずに全体的に優れている運転」、と書いているように、現段階では自分にとっての巧い運転を抽象的にしか表現できていません。これは裏を返すと、巧い運転がどの様な物であるかを漠然としか掴めていない現れであり、自分の甘さです。目標がしっかりと据えられていない、という事ですね...
現在の運転技術を客観的に見てみると、運転全体に対して速さの面が比較的伸びたのに対して車の状態把握やマインド≒メンタルの弱さが目立ちますが、それはどうやらこれに起因しているようです。次に何を行えばよいのかを考えてながら取り組んでいたつもりだったのですが、そもそも目指すべき姿が明確に見えてない状態の中で、巧い運転を目指しているつもりがいつの間にかわかりやすい速さの面に向いてしまっていた、という事のようです。有る意味ではやむを得ない側面もありますが、うまくいかないからと蓋をしていた側面は否定出来ません。
もちろん気が付いた以上は、更なるステップアップを目指したいと考えています。考えるだけに留まらず、実践出来ると良いのですが...
Posted at 2009/02/01 19:59:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 運転について | 日記

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