レギュレータモーター分解清掃

納車後、運転席側のウインドウが、途中で持ち上がらなくなって止まってしまう事が発覚。
とりあえず指でつまんで引っ張りながらスイッチを押し続けたら動きましたが、早急な改善が必要なため作業に着手。
ある位置で引っかかるような止まり方をして、それ以外の場所はスムーズに上下していたので、モーター自体はまだ使用可能かと予想。
硝子のガイド部分の清掃・グリスアップとモーター自体の分解清掃を実施しました。

特に難しい作業は無く、ウインドウを適当な位置に下ろして2つのネジを外して硝子を取り外し。
上下二箇所ずつあるレギュレータのボルトを外してレギュレータモーターを取り外し。

とりあえず摺動部は片っ端からパーツクリーナで清掃→シリコングリス塗布。
具体的にはレギュレータのレールとランチャンネルと呼ばれる硝子のガイドに手の届く限り施工。

更にモーターも分解し、中にたまった黒い粉を落としたり、接点部分を拭いて綺麗にしたり・・。
ちなみにモーターには接点を押すための小さなばねが入っているため、ばねを縮めながら組み上げる必要があり、これが地味にとても大変でした。
（写真が無いですが）

かくして無事に元通りに組み上げましたが、
結果としては明らかに改善はしましたが完治はせず。
相変わらず引っかかるような感じでスピードが落ちる箇所がありますが、止まる事は無く上下可能という按配。
元気があればそのうち再清掃したいところですが、とりあえずこれで様子見。

※作業しながら写真を撮るのは思った以上に大変ですね。
判りやすくアップしてる方々を尊敬します。