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今年も暑い季節がやって来ましたね。

涼むために車のエアコンをONにすると途端に燃費が悪化する季節でもあります。

ガソリン気化し易い冷却水７０℃以上、吸気温度１３℃〜４２℃、ぐらいが一番燃費が良い条件だと思ってます。１０年前のモニタリング結果です。

自車、エアコンONにすると、ピンク色で示した熱交換後の熱気を、水色で示した吸気流と一緒に吸ってしまい、渋滞などゆっくり走ると

・吸気温度が上昇、酸素濃度低下

・ガソリン霧化し易くなり自然発火し易くなるため点火時期を遅らせる

・ノッキング防止制御

・パワーダウン

・アクセル開度を更に大きくし燃費悪化

など負のループが始まります。夏のドライブはレスポンス悪くて苦痛です。

ピンクの風（笑）をエンジンが吸わないようにするには

グリル入口から尻すぼみ形状にして水色流速を上げたいのですが・・・

一般道ではラジエターキャップ付近から熱気が噴出し熱気が逆流し吸気温度が更に上昇、エンジンルーム内の熱気がこもっている様です。高速走行風でエアクリボックスは大気温度程度です。

ここは高級車をお手本にします（笑）。

とは言ってもあっという間の３０秒w

４年目の車に初めての気付きでした。

シリコン漏斗の縁をラジエーター点検口の中に入れ込み、乗せただけです。

気温は２８℃、もちろんエアコンONです。

エアコンOFFと大して変わらない位です。

山形県山形市泉町６−３ いさご食堂、美味しかったです。塩分控えめかなぁ。山形風芋煮の牛肉の出汁が良い感じです。

トラックの後ろを峠越えノロノロ走っても、市街地をゆっくり走っても逆流した熱気をエンジンが吸わなくなったのか、エアクリは熱くなっていませんでした。

電動エアコン・ラジエーターファンの負圧が強くなったのか、腕に当たる風が痛くてエアコンの冷え方も良くなりました。リアクター効果をジワジワと実感してます。

車種にも依りますが、エンジンルーム内の整流は燃費に良いんですね。