パーツレビューにあげた通り、Activehybrid 3 でもマフラー交換を。
全車320dではマフラーを換えても音の変化はほとんどありませんでしたが、今回のこいつは吼えますよ!
Akrapovicと言えば言わずと知れた世界最高峰のエキゾーストメーカーで、2輪の世界では超有名らしいですが、4輪でも近頃はLe Mans 24hで去年まで他を寄せ付けなかったAudiチームや、DTMでのBMW M3とのタッグ。
Alpinaでも純正パーツとして採用されているメーカーですね。
そんな世界中のレースシーンで活躍しているメーカーが335i/435i用にマフラーを販売しているとは、なんとも嬉しいではありませんか!
純正マフラーとの比較写真をあげつつ紹介をしていきます!
アクラポビッチ レポート = アクレポであります!笑
(1)カーボンテール。M Performance や M3/M4今の主流は切り込みのあるタイプですが、実際見ると全然負けない迫力があります。けっこう太いですw
やっぱりオトコも太いのがお好きですよね笑
チタンをカーボンで巻いちゃってるよおいおい!ゴクリ…
(2)こいつがセンターパイプ。上がAkrapovic、下が純正。
途中で枝分かれしてます!この辺にあのサウンドや性能アップの秘密があるのかな?
でもでも、純正の方も見ると曲げ方や太さなど、相当拘ってますね。BMWの排気系の出来は相当良いとどこかに書いてあるのを見たことがあります。
(3)こちらがタイコ。大きさはそこそこあります。
丸から四角に!
(4)寄って見るとさりげなくサソリマーク。こんなの取り付けてしまったらまず見えないところですが粋ですね!
この下にバルブが付いてます。
純正マフラー同様にトルク抜けなどを防げます!
(5)こちらが「付きました」の写真。Accessさん写真お借りしました!
サファイアブラックなので純正のギラッとしたパイプがなくなると、実際はだいぶ印象が変わります。
この後オイル交換もしてもらい、サクッとやっていただきました。
サクッとといってもこの日も気温が高かった…暑い中お世話になりましたAccess目黒店の皆様、ありがとうございます!そしていつも無理を言ってしまいスンマセン(・・;)
熱中症に気をつけてこれからも世の車好きに夢と希望と喜びを届けてください笑
気さくなお店というか、変に気取ってないところ、とにかく親切丁寧なところが最高ですヨ!
で、音や性能はどうなのよ!って?
あくまでもここから先はぼく個人の見解ですし、ど素人ですからもしかしたら間違ってるかもしれませんが、それでも読みたい方はどうぞ笑。
・まず音量ですが想像してたよりもデカイです。
コールドスタート時は純正がかなりの爆音ですのでさほど違いはありませんが、Sportモードで走ると自然なアクセルワークで走っても、繁華街では数人振り返ります(・・;)
まぁ価値観にもよるとは思いますが、僕はうるさいというよりはジェントルな野太さのような印象を受けました。
乾いた音で7000回転まで引っ張るとかなり高音域までいきます。
ただ、マセラティのグランツーリスモなんかが街中でよくブリブリ言わせてますが、あそこまで下品ではないかと思います。
2000回転以上から徐々に変化が感じられますので静かに走りたい時はcomfortにすれば街中では気を使わずに済むレベルです!
もちろん車内で音楽を楽しむ妨げになるなんてこともありません。
ただ、Ecoproでバッテリーが切れた時の音量はけっこう近所迷惑かもしれません。
Ecoproだと常に左側のフラップが閉じた状態になるのかな?わからないですがもしそうだとしたらその理由はエンジンの吹けからくる回転数上昇の抑制みたいなものなのかな?低燃費を考えれば回転数を上げずにギアを繋いでいくのが一番ですからね。
まぁあまり適当なことを書くのは良くないのでやめますが、AH3乗りの方ならお分かりかと思いますが、バッテリーが20%を下回った時の排気音にはなかなかのインパクトがありますね?あの時の音量はより一層パンチが効くようになりました(・・;)
・そして音質
車内に聞こえる感じはけっこうしっとりした感じがしますが、外で聞く分だとわりと乾いた音質です(こもり音は皆無かな)。
YoutubeにあがってるAkrapovicのオフィシャル動画がありますね、あれはかなり実際に近いかと思います。
乾いた音ではありますが、F8x系のようなバラバラとした感じはありません。
E46 330の音、あれ結構個人的にツボなんですが、記憶の中の感じでは結構似た系統かと思います、BMWらしいという印象。
純正では3000〜4000回転ぐらいでフォ〜ンと、いい感じに響きますがそれをさらにずっしりさせた感じです。
・性能に関して
純正比、最大出力+5.2kw(7.1HP)、最大トルク+10.7Nmということですが、キッパリハッタリではないと言えそうです。トルクはさらに力強くなったように感じられます。
排気効率が上がったせいか、過給機の音が以前よりもよく聞こえるようになりました。
過給機は純正ですが、トンネルや壁の近い道で窓を開けて走ると「シュコーッ」ていいます。
エンジンオイルを交換したせいもあるとは思いますが、右側の針の動きもクイックになりました。
この鋭いレスポンスは排気系チューニングの醍醐味ですね。
重量こそ1kg弱しか軽くなっていないようですが、まぁそもそも素材もステンレスですから。
チタンだとさらに高くなっていたことと思いますし良いんです。
・最後に気になる点
こちらは今のところは特にありませんが、今後何か気づき次第また書いてみます。
強いて言うならば…Activehybridはモーターや独自の機構のためトルクがかかってる時しかほとんどマフラーから音がしませんので、ブリッピング時にブォンっと吼えることがありません。
同時にアクセルオフ時にバラバラ、ゴボゴボ、、シプトアップでブリブリいうことがありません。
むかし親父にあの音はおっさんの喉に痰が絡んでるようで不快だと言われたことがありました…僕はそうは思いませんが、あの辺の音の楽しみを味わえないのは少し残念ではあります。
とまぁダラダラと書きましたが、満足度はほぼ100点でございます。
ただの見せかけでない、計算しつくされた性能とデザイン。
さすが高額なだけのことはある笑
世界最高峰もマフラーがどれほどのものなのか、じっくりと付き合ってみたいと思います。
あとは今週末あたりに、ちょこっとMの風味がプラスされて、内外装モディの完成となる予定です(^.^)
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました^_^