![シフトブーツとサイドブレーキカバー シフトブーツとサイドブレーキカバー](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/042/872/081/42872081/p1m.jpg?ct=15de1a7a4d22)
久しぶりのクルマネタです(о´∀`о)
通勤に使うようになって、毎週のようにボート出してたらひと月に2000キロも走ってました(笑)
今まで釣りシーズンでもよく乗ってひと月800キロだったのに(^^;;
そのせい……ではないと思うけど……
シフトブーツの表面が破けてきました……
オーリス乗りの皆様にはおなじみの、和紙のような謎素材のシフトブーツ。
ゴワゴワしててガサガサした手触り(笑)
折れ目が徐々に破けてくるのでしょう。
ちなみに、純正部品もとってみました(^^)
シフティングホールカバー ¥2,278
……異様に安い(^^;;
しかし、純正新品に交換では芸がないので、
本革で純正風にリメイクしてみましょう(о´∀`о)
材料
・本革(0.7〜1ミリ厚くらいがいいでしょう。私のはちょっと分厚かったかも)
・ロウビキ糸(松ヤニのようなワックスが塗られた縫い糸です。ステッチ部分はオレンジにしてみました)
道具
・菱目打ち(縫い穴をあけるタガネのようなもの。他に用途無いのに結構高い(^^;;)
・プラハンマー
・ゴム板(穴あけのときに敷く。私はMDFの木っ端で代用)
・縫い針(先端が丸まっていて、革を傷つけないようになっている専用のもの)
私の住むあたりでは、複数の手芸店を回らないと全部揃えられませんでした。
特にオレンジのロウビキ糸は全然見つからず、出張先で昼休憩中に買いに走りましたよ(笑)
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/049/490/921/a91403fe99.jpg?ct=ee93e89ef9b2)
純正から採寸し、革を切抜き、穴を開けては縫うを黙々と繰り返します。
オレンジステッチはキレイに見えるように考えながら縫います。
菱目打ちであけた穴に対してどう針を通すかで出来栄えが変わります(詳細はググってくだされ)
時は流れる……
タケノコみたいになりました。
最後は筒状にしなくてはいけないので、少し難しいです。
ここまできたら、あとはベースに縫い付けます。
クルマに乗りこみ、バキバキしちゃいましょう。
バキバキ……
破れかけのシフトブーツからベースのプラスチックを取り外します。
でっかいホチキスで止まってますから、ペンチで外しませう。
シフトノブ(というかリバースリング)に引っかける部分はOリングみたいなゴムが入ってました。
これも一応使います。
ここからは微調整&とても縫いにくいので写真撮ってる余裕皆無(笑)
なんとかベースにとりつけ、化粧パネル(?)に組み付ける事ができました。
革が少し厚く、キツ目でした( ´Д`)
バキッといかないかヒヤヒヤ……
ここまでいけばもう勝ち(о´∀`о)
再びクルマに乗りこみ、カチャカチャはめ込みます。
じゃーん( ^ω^ )
勢いでサイドブレーキカバーも作ります。
黙々とチクチクする事2時間……
シフトブーツよりは格段に簡単。(慣れてきたから余計に)
いえーい(((o(*゚▽゚*)o)))
オーリスRSのオレンジステッチな内装に合わせ、統一感が出ました。
本革で質感もヨシ。シフトチェンジの時にガサガサ言わないのもいいですね( ^ω^ )(それはあたりまえだとおもうけど……)
……運転席側手前のステッチがけっこう乱れてるけどね
最初に縫ったところです(*´Д`*)
まぁ、助手席からは目立たないし、手作り感があって悪くない
と思うことにしよう。(笑)
道具代あわせて5000円くらいかな?
その気になればカバンとかサイフとか、なんでも作れそう。
釣りに出れない日が多い梅雨にむけて、レザークラフトを趣味に追加しようかな( ^ω^ )
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Posted at
2019/05/19 20:35:02