997.1RSがウチにやって来てから約2ヶ月。走行距離も2,500kmを超えようやくウチの車らしくなって参りました。どう言うふうに変えたかをくだらない事も含めてご紹介。
先ずはエクステリアから、以前のオーナーさんはカーボン好きだったのでしょうね。色々カーボン柄やウエットカーボンを使った装飾がなされてました。その中で実際に役に立たないものはとりあえず取っ払う作業です。
フロントスプリッターのチンスポのカーボンシートはポイッ!
サイドミラーのカーボン柄の日除も後方視界を遮るだけなのでポイッ!
ウイング下のカーボンリアガーニーもポイッ!
(長年くっ付いてたせいで塗装は剥げるわ、指に豆はできるわで相当迷惑な代物でした)
ウイング翼端板のRSシールもポイッ!
ボンネット前のエアアウトレットとエンジン上部のエア取り入れ口は、純正をいちいち買うのは面倒なので、カーボン?のままでいきます。
フェンダー前の空力パーツ。後付け唯一の本物ドライカーボン製。
(レーシングカーのファクトリーで転がってるハギレを拝借して工作(*≧∀≦*))
10年前のタイヤをポイッ!
(KUMHO ECSTA V720に換装。F430のサブ用にストックしておいた良いタイヤ。ハイグリップでタレにくく減らない不思議なタイヤだよ。)
で、一番の大物はコレ!ルーフボックスです。私の仕事で使う撮影機材を詰め込む400ℓの荷物スペース!元はTHULEの黒い箱でしたがチョットステッカーチューンを施してあげました。
次はインテリア
先ずは純正のドライカーボンシェルのカレラGTフルバケをポイッ!
…と言うのは嘘で大切に使っていただける方にお譲りしました。そのお金でSR-6に換装!
(運転席はシートレールを加工して、メチャメチャ前までスライド出来る様に加工。コレはウチの奥様の特別仕様)
SR-6のサイドパッドの擦れ防止の為、7woodのサイドサポートカバーを取り付け。
シートベルトガイドもJADEレカロ専用 本革×本革ディンプル×レッドステッチを取り付け。以前は合皮しかなかったけど、いつのまにか本革が出てたんですね。F430は合皮でこっちは本革(^з^)-☆
ロールゲージをポイッ!
(荷室を拡大、リクライニングさせられる為、仮眠もOK! )
楽ナビをポイッ!
(carrozzeria FH-9400DVSに換装し、Apple car playでiphone、ipad proを運用できるように配線)
ドアをデッドニングしてスピーカーをポイッ!
(DYNAUDIO Esotan 236に換装。ここで痛恨の誤算。純正のツィーターがゴミのように小さ過ぎ、Esotan 236のツィーターが純正位置に収まりきらず出目金に!みっともないけど致し方なしf^_^;)
上が純正ね。
出目金。カッコ悪f^_^;
ドリンクホルダー部分のインチキカーボンパーツをポイッ!
(純正で買い直し。純正はシルバーですが、ウチの車は本来シルバーの部分が黒に塗装されている為、カーボン柄シートを張り込み加工。ん〜、自分でもインチキカーボンを使ってしまったΣ(-᷅_-᷄๑))
純正オプションのタイヤプレッシャーモニターが付いていないので、Orange japanのTP Checker P405B スポーツモデルを取り付け。
純正のペダルをポイッ!
(純正ペダルはゴムのカーバーで覆われている構造。カバーだってはじめて知りました。中途半端にグリップし引っかかるのでM’s Machine Worksのアルミ削り出しのペダルにフットレストと共に換装。フットレストは商品ラインナップにはないんですが、何故か作り置きがあったらしく、お譲り頂いて取り付け。)
足の裏に剛性感と安心感を感じられるのはやっぱり運転しやすい。
現状はザッとこんなもんでしょうか?
今後としては、シート後ろに荷室をフラットにする仕掛けを作って、荷室を運用しやすく改良します。ベニヤで作りましたが、アルミで作りなおすかも?薄くて軽くしたいので…。最終的には生地を張ってカッコいい黒にしますよ。
それから、リアフェンダー前のストーンガードシールを剥がします。経年劣化で変色してますね。早いとこ剥がしてあげないと取るのが一苦労デス。もうすでに固着している事でしょう!ストーンガードを剥がすと一緒に純正GT3RSデカールが剥がれるので、純正品はポイッして、私がデータを作って高性能シートに変えようかと思っておりまが、面倒くさいので、明日PCにチェックの為入庫するので純正のお値段と納期を聞いてまいります。
あとは、お金があったらガラスコーティング後にプロテクションフィルムの施工ですかね?ん〜〜高い(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
あと、997.1RS専用ホイールがガリ傷だらけになる前に、TWS Exspur EX-fpかADVAN Racing GTに換装して、純正を美しい時に売っ払おうと思っております。純正は高価過ぎて私には勿体無い。ただ、両方ともにタイヤ選択が難しくなるので思案中。詳しい事は長くなるので、確定したらご報告。
2,000km以上慣らしたのでオイルの交換やへたってたボンネットのダンパー交換、アライメントも取り直し良い感じ。ギアも入りやすくなって来たので、ミッションオイルも交換。
フロントスプリッターからブレーキ冷却の風の通り道が良いですね。
したから覗いちゃうと排気系はちょっといじりたい衝動にかられますね(^◇^;)
ミッションオイルは金属粉も混ざらず美しい状態でした。これで安心して回せます!
で、ようやく8,000rpm以上を解放!ブレーキも7、8割ぐらいまでは踏み込んでみましたよ。一般道しか走ってないですから、過激なGはかけられませんがそれでも十分恐ろしい程速いっすね、2007年の車でこんなかいって感じ。昨今の車なんて私にはまったく必要ない事を改めて認識しました。
7、8,000rpmでの軽く吹け上がる気持ち良さは精度の高い機械がつららかに回る低フリクション感が堪らないですね。同時にフラットに湧き上がるパワー感も素晴らしいですね。
攻めなくても充分恐怖感を感じるくらいパワーもあるし速いです。サーキットでも行ってしっかり走らないとやっぱダメですね。一般道では慣らしにもならない事がわかりました。
ブレーキに関しても初ポルシェって事でどんなもんか?と思っておりましたが、ブレーキ性能が良いっていうのは止まれてコントロールができるって事だという事が凄く分かり易いという印象を受けました。先にも書いた通り7、8割でしか踏んでないですが、ABSの入りかたも自然な感じだし、踏力のコントロールもしやすいペダルタッチですね。感覚的にはキャリパーのピストンを直に足で押し込んでいるような感覚のブレーキフィーリング。ブレーキの効きをリニアに調整できるような感じ。当たり前なんでしょうけど、F430の純正ブレーキキャリパーには全く無かったコントロール性だったので、当たり前のブレーキ性能がとんでもなく素晴らしいモノに感じました。ちなみに997.1RSと比べたらF430の純正ブレーキはON/OFFしかないスイッチみたいなブレーキです。
もちろん、現状のウチのF430はブレンボGTキャリパーですから、ブレーキのコントロール性はひけを取らないと思いますけどね。まだ、テストしてないのでどれだけポルシェが凄いのかは純正のF430比較です。
何とか普段使いできる程度に改良してきましたが、もうチョイで終わりますね。そしたら後はRSの助手席が私のシートになるようドライバーさんを教育するのみです。これが一番難儀ですねf^_^;
以上、997.1RSのご報告でした。
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2020/04/29 23:54:03