青のアヴェンタドール様!かっこえぇ〜!
コーンズ青山ショールームに鎮座しているLamborghini Aventador LP700-4 Roadsterですね。
すぐ売れちゃうと思うので、展示車はすぐに違う子に変わってしまうんでしょうね。
で、これを試乗?? じゃ、ないですよ〜。
コレは見て、触って、座っただけでございます。それだけでも充分うれしい事です。この会社でウチのお馬さんを買っといて良かったと思う一番の瞬間。ショールームの敷居がチョビッと低くなったかな?
と、本題!
今回、乗せていただいたのはべ、ベントレー様とな、なんと!アヴェンタ様の弟様でございます。
Bentley Flying Spur V8
Bentley Flying Spur W12
Lamborghini Huracán LP610-4
ベントレー様は助手席で友達の運転を堪能しただけでございます。超高級セダンを運転することに全く興味がないので、あくまでも友達の試乗にお付き合いしただけです。しかし、今までベントレーなんて怖くて近寄ることも出来なかった私ですから、なーんも知らないので、ちょっと勉強できてよかったです。
友達はAMG S63、S65の対抗馬としてFlying Spurを考えているのですが、BMWでいうMシリーズとアルピナの違いような雰囲気でなんですね。AMGは音も含め怒濤のトルク&加速感が強いのに対して、ベントレーは太いトルクをツインターボでスマートかつ凶悪に加速させるテイスト。
で、V8とW12の違いは、横に乗ってても分かるトルクとスムーズさで、圧倒的にW12がすばらしい!ですね。
V8は多少エンジンの振動がするんですが、W12は至ってスムーズ、さすがW12です。もちろん、V8でもAMGほどドロドロとした主張はないので、エレガントな英国紳士でございますよ、まぁ、英国紳士といって屈強なラガーマンみたいですけどね〜。さぁ、友達は何を買うことになるのやら?でも、ベントレーってAMGのSクラスと比べたらコストパフォーマンスは非常に優れてますね。オプションてんこ盛りのW12でも3,000万までしないんですね。
えぇ勉強になりました。間違ってもウチの奥さんをこんな車に乗せられませんね、乗り心地が良すぎます。ウチのお馬さんを否定されかねませんわ!
いよいよ、本日のメインディッシュ!Huracán LP610-4のご登場でございます。
まず最初は、購入を検討されている友達に運転してもらいつつ、助手席インプレ!
座った感じはフェラーリより低いイメージなんですね。前はフェンダーもなんも見えないけど、ノーズは短いので、まぁ見えないけどそんなに困らなそうですね。私はアイポイントは低い方が好きなので、もっと低くても良いと思うくらいでした。まぁ、アヴェンタドールと一緒ね。内装はあくまでもアヴェンタドールのディフュージョンですね。青と赤のデザインが随所に取り込まれているのでガンダムみたい。友達は「ガンダムにたとえるとファーストだね。変形はしないわ!」と申しておりました。要するに気合いが足りないって言いたいのだと思います。わたしも、もう少し何とかなるでしょと思ってしまいました。ちょっとちゃっちい!ウチのお馬さんを棚に上げて言ってますよ、当然。
でも、ナビの表示なんかは458なんかより見やすくて悪くなかったですよ。友達は彼は彼なりの運転でウラカン君をインプレして、良いところもあれば、ちょっと期待はずれなところもあったようです。助手席インプレとしてはストラーダ(公道)、スポルト(スポーツ)、コルサ(レース)モードがありますが、ストラーダモードで運転していただければ文句なしですね。
で、いよいよ初ドライブでございます。
私の場合、最近どんな車を乗ろうとも決まりがございます。
そ、れ、は! 最初っから最強モードで試乗すること!トラコンはONですよ、当たり前ですけど。で、コルサモードを選択、コルサモードは最初っからATモードはなくパドル操作しないとシフトアップしないんです。当たり前ですが1速で引っ張ったりしないので、コルサモードでもスムーズシフトアップで何の問題もなく気持ちよく走ります。この車、DCTでもクリープするからスタートは楽ちんですよ。止まるときは勝手に1速まで落ちてくれてます、まぁ、当たり前。DCTだけあって用意されているギアがスピードメータのところに出るので分かりやすいです。まぁ、踏んでるときは関係なくなりますね。
で、前が開いたところで
ドンと踏んであげます!流石4駆!鬼トラクション。なんかの記事でコルサモードが一番前輪の駆動率が高いって書いてましたが、まさに!って感じ。コーナーも前が引っ張る感覚があるので、曲がりたければ踏め!って感じですね。レーンチェンジもミッドシップとは思えないほどフロントが重く感じる、4駆の性ですね。こりゃ、早いだろうけど機敏な感じはしないです。
今までのランボと比べてるんだろうけど、ウラカンの評判はとっても高かったせいでエライ期待はずれ。
普段使いもできるってふれ込みだけど、ストラーダモードの事を言ってるんでしょうね。スポルトモードはアクセルの踏み方でシフトタイミングを変更するものでなく、スピードや回転数で勝手にシフトアップするだけのよう。だから、低速で走るときはとってもうるさい!ん〜街中で見かけるランボは、こんなだからうるさいんだ、と納得。ストラーダモードかマニュアルで走らない限りは助手席の人と話しててもちょっと疲れそう。声を張らないと聞こえないよね。まぁ、それはミッドシップ車大半はそうだよね。
総評、「ん〜、そんなに良くない!期待はずれ。」他の人にも聞いてみたけど、「R8ですね!」っていってました。R8は乗ったことないけど、そうなんだろうな〜、ランボは乗りやすくしようとすると結局アウディになるってことね。当たり前だけど。
もちろん、形はスンゴイし、ランボだし、昨今ハード過ぎる車も受けないから、まぁ、いいんでしょう!早いモンね!でも、私はフェラーリ方がいいやぁ〜と思ってしまいました。
が、しかし!アヴェンタドールなら中身がどんなでも許す!
だってかっこえぇ〜もんね〜!特にロードスターは最高!
Posted at 2015/03/21 01:17:37 | |
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