GAZOO Racing ⑥ GR ヤリス

ヴィッツGRの相場把握を間違えちゃってごめんなさい！
ってことから始まりました
GAZOO Racing の車両アーカイブ

どうぞ寛大な御心でご容赦&叱咤激励頂けたら幸いです


今日は第6弾 GRシリーズの初アーカイブです



GR（Gazoo Racing）

位置づけ：フルチューニングスポーツモデル（量産モデル）

【特徴】
専用ボディ・エンジン・駆動系・サスペンションをGR専用設計

例：GRヤリス、GRスープラ、GR86など

開発にレーシングドライバーが参加
単なるドレスアップではなく、車両全体がスポーツ志向で設計されている


【対象ユーザー】
普段使いも可能だが、性能や運転の楽しさを重視する層





【アーカイブ車両】
GRヤリス 2020年〜

ヤリスという名前のもとに、トヨタは2つのまったく異なる性格を持つクルマを世に送り出している

ひとつは、日々の生活に寄り添い、コンパクトカーとしての完成度を追求した「ヤリス」

もうひとつは、
モータースポーツに根ざし、走りを極めるために生まれた「GRヤリス」

通常のヤリスは、1.5L自然吸気エンジンやハイブリッドを搭載し、燃費性能、取り回しの良さ、そして静粛性に優れる

ガソリン車でも120ps、ハイブリッドではシステム出力116psを発揮し、街中では十分な余裕を持って走れる

最小回転半径は約4.8m、全長4m以下のコンパクトなボディは日本の道路事情にぴったり

さらに、Toyota Safety Senseをはじめとする先進安全装備も充実し、通勤から家族の送迎まで安心して使える、完成度の高い日常車だ。



一方、GRヤリスは同じ「ヤリス」の名を冠しながら、設計の出発点がまるで異なる



WRC参戦のために用意されたこのモデルには、専用開発の1.6L直3ターボエンジンが搭載され、272psを発生



組み合わされる6速MTと4WDシステム「GR-FOUR」は、走行シーンに応じて前後トルク配分を変化させ、前後LSDも装備（RZ High performance）



サスペンションはリアがダブルウィッシュボーン



車体も通常ヤリスとは異なる専用3ドア構造で、CFRPルーフやアルミ製パネルを用いた軽量化も徹底されている

どちらのヤリスも、トヨタが持つ技術とノウハウが詰め込まれたモデル

日々を支える信頼性と実用性を追求した通常ヤリス
そして、限界領域での走りに応えるべく設計されたGRヤリス

同じ名前を持ちながら、異なるフィールドでそれぞれの強みを発揮する2台は、どちらも“完成されたヤリス”であることに変わりはない。