ＣＶＴフルード交換（１）

趣味の要素は一切ない通勤専用車。

この車で整備手帳を書くのは これが最初で最後だと思うが、
自分でＣＶＴフルード交換してみたい人へ参考になれば。


今年のＧＷに会社通勤車が３万ｋｍになったのでＣＶＴＦ交換

ネットで調べてオーバーフローチューブ（OverFlowTube）なんて物があるのを知る。

何か調べたら原理は簡単でフルード液面上限を決めてる物。
フルードが適温になった状態でＯＦＴの先端から排出すれば適正量になるだけ。

今回は令和元年式の1.5のガソリンエンジン車。
フルードのグレードはＦＥ。

カローラフィールダーと一括りでまとめても年式、グレードで違うから注意。

作業開始。
このボルト２本を外す。
リフィルプラグ（液入れるとこのボルト）を外すのに邪魔なカバーを外す。

カバーは全部外す必要はない。
こんな感じで引っかけといてプラグが外せればいい。

ドレンボルトを外してやると ちょっとだけＣＶＴＦが出てくる。
この中にＯＦＴがあるので６角レンチで外すとタンク内のＣＶＴＦが出る。

左から順に、
リフィルプラグ
ドレンボルト
オーバーフローチューブ（ＯＦＴ）

リフィルにフルードグレードの刻印があるので間違えないと思う。

タンク内のＣＶＴＦを排出したらＯＦＴとドレンボルトを元に戻す。
これで新油をいれる準備完了。

以前どっかで「圧送ポンプが無いと交換は無理」ってのを見て
「あっそう」ってオヤジギャグを心の中で呟いてみたｗ

地球には重力があるから上から流した液体は下に流れる。
小学校で習わなかったのか？

もう２０年前から使ってる漏斗。
ホースが継ぎ足してあるのはブレーキフルードとか用途によって調整する為。

エンジンルームからリフィルへホースを入れたとこ。

この位置からリフィルに向かってホースを入れる。

ちょっと順番が前後してしまった。すまない。

フルードを抜いた量を正確に知りたいので風袋ゼロにして受け皿を用意する。

ページ無くなっちゃったので次へ。