エアバッグの留めピン加工

最近エアバッグを外す事が何回かあったのですが、ピンがなかなか外れない😅
超高輝度懐中電灯で何とか外れましたが、ピンをよく見ると、上下方向に遊びがあるのがわかりました。
写真はベストポジション。

こちらは、上方向にピンがずれてる状態。
何回かピンを弄ってると、上方向にピンがズレていくようです。
この結果、下からマイナスドライバー等でピンを押そうとしても短くて押しづらくなるという現象に。

そこでピンが押しやすくなるよう、外径3Φ内径2Φのステンレスパイプをホースセンターで購入。
長さ9.5mmにカットし、ピンを若干延長する事にしました。
写真は仮止めです。

ピンをステアリングにはめてから、且つ上方向にピンを押し上げ、ネジロックでパイプを押し込み留めました。
かしめる方法も試しましたが、パイプがギザギザになり、ピンの動きがわるいのでやめました。

パイプをネジロックで留めたところ。
ピンが押され、左方向に限りなく動けば問題なしです。
パイプの延長が長いと、途中で引っかかってエアバッグのピンが抜けなくなります。

パイプがこの位の長さであれば、十分な可動領域を確保出来ます。

これでステアリングの穴を覗かなくても直ぐに外せる事でしょう😆

ちなみにどうしてもエアバッグのピンが外せない場合、裏技を使います。

①コラムカバーを外す
②パドルシフトのネジを4本外してパドルシフトを外す(＋ドライバーは手のひらサイズで)

これで裏からピンが丸見えになり簡単にエアバッグを外せます︎︎👍