クラッチマスターAssy交換①

クラッチ操作時、ペダルワークが重くゴロゴロとした感触と異音が発生。運転席下からクラッチマスターのロッドにフルードが滲んでいた為に交換を決意。

先ずは作業し易い様にテンパータイヤとフロアパンを外しました。

フルード漏れ対策で養生してから、フルード交換用の注射器でクラッチマスターのフルードを吸い出した後、12ミリのフレアナットレンチでフレアナットを取り外し。

緑黒なフルードを摘出しました笑

この時、フルードのパイプはクラッチマスターに付けたままにしておきます。この状態でパイプを外そうとすると痛める可能性が高いと思います。

運転席下の作業スペースを稼ぐためシートを取り外します。これをしないとかなり窮屈な体勢で作業する事になると思います。

ステアリングシャフトのカバーも外しました。

シガーソケットが装着されているパネルも取り外した方がクラッチマスター取付ナットにアクセスし易いです。

見辛いですが、クラッチマスターのロッドとクラッチペダルを接続しているピンを固定している割りピンを外してロッドをフリーにします。

割りピンは再使用しないのでニッパーで切っても大丈夫かと。

クラッチマスター取付ナットを外すには12ミリディープソケットと画像の様に50センチ位のエクステンションが必須です。

右下のナットは難儀しませんが、左上のナット取り外しは大変です。

ナットをフロアカーペットの裏側に落とさない様に気をつけて下さい。

ナットが取り外せたらクラッチマスターに仮止めされているパイプを痛めない様に取り外します。

折角取り外したので、取付部を清掃しておきました。

上が取り外したマスター

下側が新品同様マスター

②に続きますm(_ _)m