N-WGN(JH1)を更新したのは年数よりも走行距離です。
N-WGN(JH1)の購入当初は10年/または20万kmどちらか早く到達した時点で更新と考えていました。
2019年の夏には18万kmを超え、次の車検(2020年12月)頃には22万km位になると予想していました。 このため2019年夏頃から各社のディーラーをまわって各社の現行車/新型車の情報収集を開始しました。
更新する時に考えた要件等
・ハイト系/スーパーハイト系
どちらでも可。スーパーハイトだと、よく行くお店の駐車場で制限に引っかかる
・シートアレンジ
気にしない(小さな子供がいるわけでもないし、荷物を積むわけでもない)
・エンジン:NA/ターボ
どちらでも可(アップダウンの多い地域に居住、高速道路多用のためできればターボ)
・2WD/4WD
2WDのみ 悪路の走行予定なし
・燃費
極端に悪くなければ気にしない(JC08で25km/リットル以上あれば・・・)
・ラッゲッジスペース
気にしない(荷物を積載するわけでもないし、乗車するのは通常2名だけ)
・安全装備
エアバッグシステム+サイドエアバッグシステム(前席)+カーテンエアバッグシステム必須
・支援システム(各社呼び方等統一されたものがないですが)
踏み間違い衝突防止アシスト、ヒルスタートアシスト、アダプティブ・クルーズ・コントロール(全車速対応が希望)、エマージェンシーブレーキ、車線逸脱防止支援システム/車線逸脱警報
・キャビンの居住性
助手席の足元の使い勝手が良ければよい
以上のことを踏まえ、2019年夏時点での現行車で上の要件を満たしているだろうと思われる車両
・N-BOX(JF3)
・N-WGN(JH3)
・TANTO(LA650S)
・DAYZ(B40系)
・ekクロス/ワゴン(B30系)
以上が候補に挙がりました。各車それぞれカタログを調達し、現車確認と試乗可能な車は試乗をしました。
N-BOX(JF3)
青山ホンダショールームでの現車確認
レンタカー(ホンダエブリーゴー)での走行(ノーマル/カスタムターボ)
NAでもほとんどストレスを感じさせない走行、ただしカスタムターボについては???な感じ
多彩なシートアレンジやスペースが魅力
販売台数も多いのでディーラーオプション等が豊富
アダプティブクルーズコントロールは30km/h以下は動作しない
レーンキープアシストは便利だがレーンの中央を保とうとしていない感じで、修正(アシスト)がゆっくりのなのか蛇行しながら走っている感じがする。またレーンの右または左側ギリギリをキープ(と言うか緩やかに蛇行しながらレーンを外さないようにしているような感じ)している。
N-WGN(JH3)
青山ホンダショールームでの現車確認
レンタカー(ホンダエブリーゴーでNA車)での走行
走行性能については自分の希望と一番近く、非常に良い印象特にブレーキオートホールド+アイドリングストップからの再始動+発進は非常に滑らか
ディーラーオプションも豊富
アダプティブクルーズコントロールは全車速となり渋滞時の追従も可能、安全/運転支援機能では夜間の歩行者や自転車も検出できるなど性能的には突出
レーンキープアシストはレーンの右、左どちらかのギリギリになることが多い。たまに中央をキープしてもレーンをゆっくりと蛇行しながら走行している感じが多かった。この辺りはN-BOXと変わらずと言う印象を受けた。
キャビン内に入るエンジンノイズも少なく良い感じだが、居住性と言う面では???(自分のポジションと合わないし助手席専任相方の評価も今一つ)
TANTO(LA650S)
現車確認
地域ディーラー本社での試乗(カスタムターボ)
一番走行距離が短く街中走行のみであったが、全般にマイルドとなっていた感じがする。
シートアレンジ、ミラクルオープンドアなど多彩なボディではあるが、今は使い道無い。
運転支援機能を確認することはできなかった。
DAYZ(B40系)
現車確認
日産グローバル本社での試乗(ターボ)、レンタカーでの走行(NA)、ディーラーでの試乗(ターボ)
安全/運転支援機能もほぼ自分の希望通りの物が装備されていた
レーンキープアシストは非常に良い印象で、N-WGNと同じ場所を同じ速度で走行してもレーンのほぼ中央をキープするようにアシストしていた。
キャビンの居住性は非常に良かった。(後席は確認してない)
ekクロス/ワゴン(B30系)
ディーラー店頭での現車確認のみ
試乗はなし
9月頃では決め手なし・・・ N-WGNの車検は2020年12月下旬なので、2020年9月頃までにN-WGNを継続するか、更新するかを決めればいいやと半ば放置状態・・・
10~11月上旬ごろに相方と共に日産グローバル本社やTANTOを見に行ってたりしていたけれど、特に進展せず時間が経過。この間は更新するならばN-BOXかDAYZとおぼろげに考えていました。できるなら今持っている部品やらツールやらをそのまま使用できるホンダかなぁ???と思う程度。
その後N-WGNを購入したディーラー(購入当初のお店&営業)に対して、今まで積もり積もった細々とした不満が増大(長いこと担当していただいた整備士さんには感謝しかありませんが・・・ それ以外はね・・・)。ふとその時頭の中によぎったのは、思い付きで立ち寄ったのにしっかりと対応していただいた日産のカーライフアドバイザー(営業さんか?)。 いつでも連絡くださいと言っていたのを思い出し、別に今回で決めなくてもいいやなんていい加減な気持ちで、当日アポで突撃。
にもかかわらず丁寧に対応していただき、DAYZ(Gターボ)にも試乗。納得の説明と対応でDAYZに決定しちゃいました。(11月末) 正式契約は自分の勤務の関係で12月上旬でした。
当初自分の希望する仕様(Gターボ+プロパイロット SOSコール ホワイトパール/プレミアムサンシャインオレンジ 寒冷地仕様 2WD カーライフアドバイザーさん曰くマニアック仕様。。。 この時期寒冷地仕様は生産が追い付いていないし販売会社の在庫も無いとのことで、2月中旬から下旬になるとのことでしたが、せっかくだったので内装をプレミアムコンビネーションインテリアに変更して首を長くして待つことに決めました。
が、カーライフアドバイザーさんがニコニコしながら出てきて、再度納期確認したところディーラーが事前発注していた車の仕様と、プレミアムコンビネーションインテリアを追加した私の仕様が合致したので、1月中旬には納車できますとのことで、こっちもびっくりでした。
そして2020年1月11日めでたく納車となりました。
購入の決め手となったのはもちろん車両の性能要件、キャビン(特に助手席)の居住性ですが、今回は特に担当していただいたカーライフアドバイザーさんの人柄につきると思います。
以上がDAYZ購入顛末です。