ちょっとだけN-WGN(JH3)のレビューです。
ステアリングホイールはチルトだけではなく、テレスコピック機能もありポジションを合わせやすい。
ダッシュボード下側は、自分のドライビングポジションでは足があたることが多くかなり不快。
トレイの下側のエンドをもう少し前側にしてくればよかったと思う。
助手席足元のフレームが以外と足にひっかかり、足を手前に引くと障害になる。
メーターデザインはN-VAN風で私の好みには合わないかなぁ~??
センタートレイ(引き出し式スライドテーブル)無し
JH1/JH2では標準装備であり、売りのポイントの一つであったはずなのに廃止されているのは残念
ドリンクホルダ
500ml角形のパックを置くことかでき、この点はうれしい装備
センタースペース
N-WGN(JH1/JH2)のマイナーチェンジ後もオープンタイプとなったが、個人的に当初の方が良かった。
フェンダーエンクロージャー
ノーマルタイプでも標準装備しているのは良いと思う。N-WGN(JH1/JH2)はマイナーチェンジ後から装備していた。
テールゲートダンパーが車外
車内に無く後方窓の視界が広い
テールゲートストップのあたる車体側にテープが貼付されている。
ラバーバンパーが接触する位置にテープが貼付されている。JH1ではここが原因で異音が発生したとの情報も・・・
それでなくても長く乗ると振動でペイントがこすれ下地が出てくるので良い
フロントサスペンションダンパーダンパーキャップ
標準で装備されている。JH1/JH2では装着されていなかった
前席シートベルト上下スライド
N-WGNでは非装備
小柄な人が着席する場合、限定的ではあっても高さ調整の機能が欲しい
走行関連等
・アイドリングストップからの再始動が静か
(キャビン内に入ってくるエンジン音も少ない)
アイドリングストップ+ブレーキホールドからの再始動もN-WGN(JH1)と
比較して、アイオリングストップのタイムラグが少なくて扱いやすかった。
・ACC(アダプティブクルーズコントロールシステム)
ACC付きの車両はレンタカーのN-BOX以来。 N-BOXでは全車速対応では
無かったので、渋滞で一時停止しても追従していく。 便利
・LKAS(車線維持支援システム)
N-BOXの時は高速道路で80Km/Hくらいで走行しているときに、車線の中央
をトレースしていこうとしているわけではなく車線のどちらかギリギリをトレ
ースしていたが、N-WGN(JH3)でも、その傾向は変わっていなかった。
たまにレーンの中央をトレースしていこうとしているときも、左右にゆっくり
と修正を繰り返している。修正はゆっくりではあったが、あまり長い時間繰り
返されると気分が悪くなりそうな感じだった。 自動運転ではないので気には
していないが、もう少し修正のタイミングと速さを変えられない物かと思っ
た。
・電子制御パーキングブレーキ
パーキングブレーキがかかっていてもアクセルを踏むだけでパーキングブレー
キが解除される優れもの。またブレーキホールド機能を使用できる条件なら
ば、減速して停止しただけでパーキングブレーキがかかる。解除はアクセル
を踏むだけでOK。
ちょっと心配になったのが、誤発進(?)の場合はどうなるのか??
半日乗り回しただけの感想ですが、ホンダセンシングの機能も含めて非常に扱いやすい車でした。
後席とラゲッジについては非常に扱いやすいと思いました。2段構えのラゲッジで下側に入れた荷物でも取り出しやすく、シート背もたれを倒すとほぼ段差のない空間ができます。
しかしながら運転席側の内装の角度と自分のドライビングポジションが合わず、ペダル(アクセル、ブレーキ)を操作する右足の脛が内装にあたり非常に不快だったり、シートレールの固定されているフレームが足をシート側に引いたときにフレームの凸部が足にあたり、助手席の居住性も今一つでした。
今のN-WGN(JH1)を更新するにはカタログ性能は自分の考えていること、望む機能の殆どが網羅されている車両だと思いましたが、重要視している「予防安全性能」、「衝突安全性能」、「走行性能」、「キャビンの居住性(特に助手席)」の内、「キャビンの居住性(特に助手席)」に不満があり、その他の項目が突出して良くても後継にはなりませんでした。
Posted at 2019/12/29 22:13:10 | |
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