ブレーキフルード交換+エア抜き
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
着々とサーキットの準備を進めております。
今回はブレーキフルード交換です。
GK5の時から何度もやってるので慣れてますが、FK7は初めてなので少しドキドキ。。。
作業時間は余裕持って2時間程度です。
2
抜き取ったフルードは自作のタンクに貯めます。
よくアウトドアなんかで簡易蛇口としてよく使うポリ容器です。
この容器の口に耐油ホースとブリーダー用のノズルを組み合わせた物です。
市販のワンマンブリーダーはどうにも使いづらくで、、、
3
フルード交換はマスターシリンダーから遠い所から行うのが鉄則らしいです。
FK7は右前にあるので、
左リア→右リア→左フロント→右フロント
の順に行います。
なんですが、ABSアクチュエーターへの配管は前後や左右で分かれて伸びている雰囲気だったんで、もしかしたら順番はそんなに関係ないのかもしれません。
まずサイドブレーキを解除します。
10mmのメガネレンチを当てて、ノズルをはめた状態でプラグを開けます。
強めに踏んで抜けてくくらいがベストかと思います。
あんまりスコスコにしちゃうとワンマンプラグの隙間から空気を入れてしまうかもしれないので、、、
※文内に番号が載ってたと指摘がありましたので削除しました。
マンション勧誘の携帯番号だったんで問題はなかったんですが、、、失礼しました。
4
最初はリザーブタンクやアクチュエーターまでの配管分多めに抜いていきます。
20回踏んでフルードを継ぎ足し、また20回踏んで、、、を×3回繰り返しました。
これで450ccくらい抜けます。
つまり20回踏んで150cc抜ける計算です。
最後はゆっくりブレーキを戻して、プラグを閉めます。
右は20回×2、計300cc抜きました。
5
フロントも10mmのメガネレンチを使用します。
GK5はフロントが8mmのボルトだったんで、これは楽ですね。
リアと同じ要領で抜いていきます。
左右とも20回×2、300ccずつ抜きました。
ちなみに10本以下のスポーク数だったら、スポークの隙間やタイヤハウスに手を突っ込んで作業出来ちゃいます。
これもあって10スポーク選んでるのもあったり、、、笑
6
一通り終わったらエア抜きをしていきます。
ここはあまり順番関係ないと思いますが、一応交換した順番で行いました。
ちらっと見えてるでっかい注射器、、、
これが秘密兵器です!
7
大容量の耐油シリンジ(200ccだっけな)に耐油ホースを付けて、先端はエアツールのエルボやシリンジに付属していたゴムノズルを組みわ合わせて作ったものです。
先端にはホースバンドを付けてプラグから抜けにくいようにしてあります。
これを使うことで整備工場でやるような陰圧式でフルードを抜き取ることが出来るんです♪
8
こんな感じでセットして、思いっきりプランジャーを引っ張って陰圧をかけます。
かかったらプラグを緩めてフルードや横から入る空気ごと、一気にエアーを抜き取ります。
そしてまだ圧力がかかってるうちにプラグを締めます。
これを何回か繰り返して、一箇所25cc、計100cc分エア抜きをしました。
プラグまわりやこぼれたフルードを清掃して、プラグがしっかり閉まっている、キャップが被せてあることを確認したら、まずポンピングして、エンジンをかけてさらにポンピングします。
これやらないと間違いなく一発目のブレーキが抜けます。
ちなみにプラグの締め付けトルクはそんなに必要ありません。
クックッと締める程度で十分です。
もし滲み出るようだったらもう少し締めましょう。
ということで今回は、
リア750cc
フロント600cc
エア抜き100cc
で、計1,450ccで交換しました。
上手にやれば1,000ccでもいけるかもですが、初回なんでしっかりやりたかったですし、これでいいかなと思います。
や、どうなんだろ?
GK5が1,000ccだったんで、FK7はもうちょいいるのかな?
にしてもフルードは少し余分に用意しておくのが無難ですね!
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