裏銀座縦走(ガスガス編) 
こんばんは~
お盆前の暑さはどこへやら? 一気に秋めいてきましたね!
こちらでは寒いくらいです。(北海道大雪山では例年より1か月早い初雪だとか(汗))
さて、そんなお盆休みですが予定通り
8月11日~8月15日までの4泊5日のテント泊で裏銀座縦走してきました♪
今回も昨年縦走で知り合ってはや1年 山トモの Katuuu!さん とご一緒しました!
しかしながら今回の縦走、出発前はまずまずの天気予報でしたが、台風の影響なのかいざ登山開始すると毎日ガッスガスww おまけに毎晩雷雨でびっしょびしょ(泣)
かろうじて、日中の登山中は大雨や雷雨にはならなかったため縦走できましたが、お写真的には
ガスガスのため、大した写真はございません(汗)
今回のブログは登山記録としてガスガスで視界のなかった1~3日目を一本にまとめたため
お写真かな~り多いですので、適当に早送りしてご覧ください。
裏銀座縦走といえば、大町市の七倉ダムからのブナ立尾根(日本三大急登)~烏帽子岳-野口五郎岳-水晶岳-鷲羽岳-三俣蓮華岳-双六岳-槍ヶ岳or新穂高 までのルートが一般的ですが、Katuuu!氏との行きたい山も少々違いますし、今回は新穂高から入山し裏銀座を周回し新穂高に戻るプランとなりました。
1日目(8月11日)
新穂高~双六小屋
1、新穂高の登山指導センターに登山届を提出し登山口を4時半にスタート
しばらく林道歩きが続きます。(右下笠新道で力尽きたのか登山口でビバーク者1張(汗)

2、5:30 わさび平小屋に到着です。縦走から帰ってきた時には生野菜が恋しくなってるだろうなぁ~
ココで水を補給し、ザック重量は18㎏(もう少し軽量化したいけど、長期縦走は食料が多くてね(汗))

3、6:30 奥丸山の分岐と別れ、ここから小池新道の始まりです。(上高地と同じく平坦歩きが長いですね~....) 最初はなだらかな川沿いを登っていき7:30には秩父沢を通過

4、シシウドが咲き乱れるシシウドヶ原(標高2090m)を通りすぎ10時過ぎ、有名な鏡池に到着

5、もちろんガスガスで何も槍ヶ岳が見えるわけもないのでスルーww
そして鏡池山荘で、久々のテン泊装備の登りでペースの上がらないKatuuu!氏を待つ間
1日10食限定のかき揚げうどんを頂きます(笑)

6、12時 やっと稜線に出る弓折岳の分岐に来ました。(左に行けば笠ヶ岳、右に行けば双六岳)
進路を右にとり本日の宿泊地 双六小屋テン場を目指します。

7、13:00 双六小屋が遠くに見えました!テントも結構な数、先を急がねば!

8、13:20 双六小屋のテン場に到着です。(登山口から約9時間かかりました.....長かった)
ここは北アルプスの中でも規模が大きくテン場で200張は余裕で入れます。
無事、平らな良地をゲットできました♪
(お盆休みなので、12:00~13:00に到着予定で計画を立てなければいけません)

9、双六小屋前の軽食処で昼食を食べます。(10時にうどん食いましたが、何か?w)

10、小屋前からの裏銀座の峰々 正面に百名山の鷲羽岳が見えます。(13日に行く予定です)

11、腹ごなしに、1人で双六岳とは反対側の西鎌尾根へと続く樅沢岳を目指します。
(双六小屋とテン場を見下ろす絶景ポイントですね!)

12、そして樅沢岳(標高2755m)へ到着もガスガス(汗)しばらく奇跡的に槍ヶ岳でも見えないものかと山頂で待ちましたが、見えるはずもなく下山しました。

13、テン場に帰った16時頃には満員御礼となっておりました。

14、夜はペルセウス座流星群のピーク前日とあって星撮りを期待しましたがガッスガス
おまけに夜には雨が降り始めたので、諦めて就寝zzzz

1日目行動距離
2日目(8月12日)


そして三俣山荘が見えてきました。





22、このころには、曇り空ではありますがワリモ岳(左)と鷲羽岳(右)の山頂もお目見え!

23、そして祖父岳へ向かう登山道脇でこの旅 最初の雷鳥ひなを見っけ♪(2匹)

24、11:30 祖父岳山頂

25、この旅初めてのピーク(山頂)ww ガスガスで巻き道ばかり歩いてきましたから....

26、祖父岳山頂からはやっと本日の目的地(この旅のメイン目的地?!)
日本最後の楽園とも称される 雲の平 が見えてきました......遠いなぁ~!しかも祖父岳から一気にテン場へ降りれるルートは現在植生の荒廃が進んでいるため通行禁止(汗)右手の山を巻いて30分近く遠回りしなければなりません。テン場確保のために先を急ぎます。
(今回僕の担当は、Katuuu!氏より先に行ってテン場を2人分確保することですww)<

27、一度行ってみたかった雲の平山荘が近づいてきました。

(ここのテン場、広いように見えて涸沢カールと同じで、巨石がゴロゴロしていてまともな平らがほとんどありません、12時半着で何とか良地を確保しました!)

29、そしてテン場の受付とビールを買いに山荘に向かいます。(過去一番テン場から山荘が遠いです。っていうか遠すぎです(笑)片道30分ってww

30、山荘からの雲の平 水晶岳の山頂も一時見ることができました!山荘で翌日の天気を確認して地図を広げ翌日のプランを練り直します 。(どうやら、明日も天気が悪いようです)
今回の裏銀座縦走、ほとんど圏外でお天気の情報収集が不可能でしたので山荘のアバウト天気予報しか入手できないのは弱りました....)




この日も夕方から雨が降り始め、次第に雨が強まり雷雨となりました。この日の三俣山荘のテン場ではテントの浸水被害が多発したそうです(汗)
事前の計画では、雲の平で満天の星空とペルセウス座流星群のピークを迎える予定でしたが、あまりの豪雨に
耳栓を装着し眠りに付きました。(翌日聞いたら深夜には満天の星空が広がっていたそうな.....orz)
翌日は、4時に1人で先に出発しワリモ岳と鷲羽岳を登頂し、三俣山荘で合流し再び双六小屋に戻る計画です。
3日目(8月13日)
雲の平-双六小屋に戻ります。早朝3:00に起床、お天気は.....大雨(汗)
とても外に出る気になりません......心がポッキリ折れました。この日の登頂は諦めます。
今回の旅の目標百名山 鷲羽岳は次回のリベンジとなりました(バッチは勝っちゃいましたけどww)
雨が小降りになるのを待ってテントを撤収、結局、Katuuu!氏と一緒の5:30出発となりました。



















白馬三山縦走(後編) 
こんばんは~
前回ブログでまとめきれなかった 白馬三山縦走(前編) の続きです。
白馬山山縦走を完了し、白馬鑓ヶ岳から白馬岳のテン場へ来た道を戻ります。
1、帰りは杓子岳を巻きながら通過しますが、結構な登りです。
(登りたくないのか水平に道がついているようにも見えますが正規ルートではありません)

2、丸山と杓子岳の鞍部 ここを登り返せばテン場です。

3、テン場は予想通り満員御礼でした。

杓子岳と白馬鑓ヶ岳のピストンは結局4時間ほどでしたが、11:00~15:00という一番暑い時間帯でしたので、サブザックの中の水分2ℓはすべて飲み尽くしました!
今年の夏は北アルプスといえども、油断すると熱中症になります(汗)
テン場に帰り、ビールを2本一気飲みして、しばし夕方までうたた寝しちゃいましたw
4、夕飯後は夕暮れタイム

5、もちろん丸山からの定番スポットで 白馬岳に当たる夕陽

6、白馬鑓と劔岳 のビーナスベルト

7、夕陽は富山湾の雲の中に落ちていきました

8、テン場と山荘の明かりが付き始めます。 
9、星空まで時間があるのでいったん休憩

10、そして、再度丸山まで登り、星空撮影タイム(^^♪

11、この日も綺麗な天の川に出会えました。

12、白馬山荘と天の川

13、テン場と杓子岳方向の天の川を撮影して、この日は終了!
いっぱい歩いて、さすがに疲れていたんでしょう(寝不足だったしw) 22:00頃知らぬ間に寝落ちしてました。
3日目(8月5日)
翌朝3:00、風の音で目が覚めました。
ここのテン場、ちょっとした窪地のような場所で、あまり風が通り抜けないように思えますが
実際は、結構風が強いところなんです。(強風でテント張れないことも多々あるらしい。)
恐る恐るフライシートを開けると、強風でガスガスの世界(汗)
これはご来光なんて気にしてる場合ではなく、白馬大池方向に縦走して帰れるかという問題(汗)
(白馬大雪渓を下ろうにもアイゼン持ってきてないし.....)
とりあえず、強風で浮かび上がろうとするテントの中で、朝飯にします。
風が収まる気配もないので、意を決してテント撤収作業.......で無事終了(汗) ふうっ
14、皆さん飛ばされないように一生懸命撤収中 5時テン場を出発

ガスガスの中、別行動で白馬岳に来られているTenkinzoku@kさん とご一緒しようと
白馬山荘に向かいますが、山荘内は圏外らしくしばらく待ちましたが連絡が取れないため
お先に下山することにします。
15、白馬岳山頂に向かう稜線、未だに最大20m/sの強風が吹き荒れますが青空が見え始めましたので、何とか帰れそうです。(写真じゃ強風伝わらないね......)

16、強風の山頂で記念撮影(強風でにやけてますw)

17、青空が広がる中、稜線を滝雲が超えていきます。

白馬岳の山頂を過ぎると、風は依然として強いですが不思議なことにガスは無し
18、あとは来た道を戻るのみ 小蓮華岳

19、朝の強風はどこへやら

20、船越ノ頭からの白馬大池

やっぱり、白馬~栂池までのこの縦走ルート、下りの比率が多いので登るよりははるかに楽ですね(当たり前かw)しかもこの日は強風につきヒートアップした体を冷やしてくれるので、大汗かかずに11時半には下山できました。
3日目移動距離

3日間トータル 40㎞ 65000歩
以上で、今回の山行ブログ 白馬三山縦走 完了です。
今回は夏休み縦走前のため、無理をしない栂池からのピストンにしましたが、激登りもないけど距離は歩ける
ちょうどいいトレーニングとなりました。
こうやって行ってみると、白馬岳周辺だけでもまだまだ行ってみたい所だらけ!
(雪倉岳、朝日岳、旭岳、白馬鑓温泉、天狗の大下り、不帰キレットetc)
毎年、少しずつ楽しんで登っていきたいと思います。
さあ、いよいよ明後日から夏休み!(明日の夜には出発です)
今年は裏銀座の山々へ♪怪我のないよう楽しんできたいと思います。(台風と雷が来ませんように!)
最後までご覧いただきありがとうございました。
撮影 OLYMPUS OM- D EM-1 MarkⅡ
M.ZUIKO ED 12-100㎜ f4.0 IS PR0
M.ZUIKO ED 7-14㎜ f2.8 PRO
白馬三山縦走 前編 
こんばんは~
連日殺人的な暑さが続いていましたが、その暑さも一休み。
エアコンが無い我が家もさすがに今年はエアコン導入したいと思いましたが、皆考えることは一緒のようで、今買っても取付に1か月待ちだとか(苦笑)
季節はすでに立秋、今年もエアコン無しで乗り切るしかなさそうですorz
ということで、槍ヶ岳以来しばらく山に行ってないし夏休みの縦走を前に体力つけとかないといけないので、足慣らしを兼ね超地元の白馬岳に涼みに行ってきました。
かといって、テン泊装備で大雪渓登るのは2回経験して懲りてるし、大雪渓といえどもこの猛暑でドピーカンの中では苦行以外の何物でもないので、今回は栂池を出発して白馬大池周りで向かいます。
栂池からの縦走ルートは大雪渓ほどは斜度がないとはいえ、結構なロングルート!
ロープウェイの運行時間も遅めなので、栂池ヒュッテを8時半スタートでは白馬岳のテン場に到着するのは15時を超えてしまい、登山ブームの昨今、しかも夏休み........テン場確保は困難でしょうね~(汗)
幸い、僕はロープウェイ乗らなくても登山口にすぐ行ける仕事場なのでww(謎)
今回は金曜日仕事終わって即行で登山スタートです。(2泊3日の山行スタート!!)
1、何とか、日暮前までにテン場に到着したいところですが、夕方とはいえ30度近くまで上がった気温は簡単には下がらない中での登山は、メッチャ汗をかきまくりでした(汗)
やっぱり夏の登山は午前中ですね~(特に今年は.....)

2、何とか2時間半で白馬大池に到着....が

3、遠くのテン場がえらいことに(汗)

4、やっぱり世の中、夏休みなんですね~....金曜日でこれですから....お盆休みが思いやられます。
平坦な場所はほぼ終了で、ホントは張ってはいけないんですが湖畔側しか空いてないので失礼します。

5、そして、ここへ来たら撮らずにはいられない白馬大池の星空

6、天の川が湖面に映り、やっぱりここの夜は最高ですね!

7、さあ、明日のためにもしっかり睡眠をとりましょう

初日の移動距離

翌朝3時半起床......あまり寝れませんでしたw。(やっぱり斜めの地面は苦手です)
8、日の出は雷鳥坂で迎えます。(妙高山の脇からの日の出となりました)

9、縦走ルートが続きます。(小蓮華山までの登り)
目的地、白馬岳まではわずか4時間足らず!急ぐ必要もないので一歩ずつゆっくり

11、小蓮華山(標高2766m) シンボルの剣?!と記念撮影

12、小蓮華山からは縦走ルートらしい道が続いています。

13、白馬岳の山塊(山頂は見えません)と杓子岳方向の絶景

14、大雪渓を一望(この日Tさんがあそこを登っているはず......ファイト~!)

15、アップダウンが続く

16、三国境に到着

17、雪倉・朝日岳方向....いつか行ってみたいけど

18、朝日岳山荘は、はるか彼方(汗)

19、三国境からさらに標高をあげ

20、来た道を振り返る。うーん絶景じゃ! 三国境付近をパノラマで

21、偽ピークばかりでなかなか山頂が見えない。

22、4時間ジャストで白馬岳(標高2932m) 三度目の登頂です。
左のナウシカは気にしないように(笑)

23、相変わらず長野県側は切れ落ちてますなぁ~(汗)

24、白馬山荘へ向けて下山

25、そして気になるテン場の様子は....スッカスカ(笑) 予定通りです。

10時には幕営完了です。これでテン場でマッタリでもいいのですが、体力も余ってるし
炎天下のテント内では、さすがにこの時期は昼寝できません(笑)
早めの昼飯にして軽荷で三山縦走にスタートします。
26、丸山からこれから向かう杓子岳と白馬鑓ヶ岳

27、そして定番の白馬岳方向(この景色がお気に入り♪)
きっと、帰ってくるころには満員御礼のテン場になっていることでしょう。

28、丸山と杓子岳の鞍部に降りると、杓子岳への急登が待ち受けます(汗)

29、大雪渓を真上から見下ろす(続々と登ってきます、がんばれー)

30、僕も頑張ります。急なのは遠目から見てわかってましたけどね、ホントに急ですw

31杓子岳の斜面はザレザレで歩きにくい

32、杓子岳(標高2812m)到着です。
(この日はカンカン照りで日傘があるだけで体感温度がかなり低く感じられて助かりました)

33、杓子岳から白馬岳側を見下します

34、パノラマで!

35、杓子岳の山頂 長野県側が白馬岳以上に切れ落ちていて今にも崩れ落ちそう...

36、さて、次は白馬鑓ヶ岳へ向かいます。

37、せっかく登ったのに杓子岳と白馬鑓ヶ岳の鞍部にまたまた下ります。

38、急な登り返しを終えると、山頂に続く稜線が見えます

39、山頂直下で天狗の頭との分岐

40、遠くに天狗山荘が見えます。(この場所から約1時間.....余裕で行けたなぁ~....)
今年不帰キレットを超え唐松岳へ縦走をしてみたかったんですが(今回がせっかくのチャンスだったんですが....)、昨年被災した天狗山荘は未だ改修作業にためテン泊と売店のみの営業。
迷った末、夏休み山行の前に無茶して棒に振るのもイヤなんで、またの機会に!

41、そして、白馬鑓ヶ岳(2903m) 登頂しました(^^♪ 右のナウシカは気にしてはいけません(笑)
テン場からはおよそ2時間ですが、案外アップダウンが激しく結構疲れましたが日傘のおかげで
快適に動けました。

42、山頂から見る、杓子岳と白馬岳が素晴らしい (こちらから見る白馬岳はまるで槍のようです)

43、北アルプスの中でも、結構お気に入りの場所になっちゃいました。

44、白馬鑓温泉方向を見下ろす。(鑓温泉行くなら、大雪渓から周回だね~!....こっちも行きたい)
結局白馬岳って、何度も登りたく(登らないといけない場所がある)なっちゃうんですよね~!!

45、白馬村の街と天狗から鑓温泉をパノラマで

以上、写真が多くなってしまったので今回はここまで
結局、この日の夜も星撮りで動きまわり
2日目の移動距離

ちなみに
19.8㎞(槍ヶ岳なみ)
歩数31778歩(槍ヶ岳下山の時が35000歩 富士山下山が21000歩)
上った階段157階(槍ヶ岳は87階 富士山上ったときでも111階)
いや~足慣らしにしてはよく歩いたわ!(そのうち8㎞は軽荷だけどね)
北アルプスはそれだけアップダウンが激しいってことです。
世の中、いろんな人がいて面白いねww

後編に続く
最後までご覧いただきありがとうございました。
撮影 OLYMPUS OM- D EM-1 MarkⅡ
M.ZUIKO ED 12-100㎜ f4.0 IS PR0
M.ZUIKO ED 7-14㎜ f2.8 PRO
槍の穂先へ (絶景編) 







































槍の穂先へ (登山編) 
こんばんは~
まずは西日本の水害により被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。
連日猛暑が続きますが、一日も早く平穏な生活に戻れることを願って止みません。
さて、先週末の三連休、もちろん山に行きました(笑)
夏山シーズン開幕で行きたい山はいっぱいあるんですが、体は一つしかないのです。
選択肢がたくさんあったんですが、今回はタイトルのように
憧れの山 槍ヶ岳登山 に行ってきました。
初槍ヶ岳としては、一般的な槍沢ルートで向かいます。
しかし槍ヶ岳って遠いんですよね~(汗)往復40㎞.....昨年涸沢カールの往復32㎞も堪えましたから
まだ体が出来上がっていないこの時期、少々体力面が不安です。
当初、小屋泊装備でなるべく8㎏位に荷物を抑え1泊2日で行こうかと思っていたのですが、
今回お久しぶりの てつげたさん とご一緒することになったので
ブランクがあるてつげたさんは2泊(1泊目 槍沢ロッヂ 2泊目 槍ヶ岳山荘)で行きたいということなので、予定を変更して僕はテン泊(1泊目 ババ平テント場泊 2泊目 槍ヶ岳テント場泊)となりました。 8食自炊の食料、カメラ、レンズ2本(12-100、7-14)ミニ三脚 テン泊装備1式 総合計16㎏でGO!
1日目(7月14日)
1泊なら朝一のバスに乗らなければいけませんが、初日はババ平までなのでゆっくりスタート!
とはいえ激混みが予想される3連休、テン場を確保するに7時10分のバスで上高地に向かいます。
(てつげたさんは、夜勤明け及び山荘伯のためゆっくりスタート、翌日ご一緒することにします)
1、快晴の3連休初日 河童橋も安定の美しさ

2、河童橋の上から梓川の清流が清々しい朝でした。

3、上高地BTからは、例によって横尾まで11㎞ロングトレッキング(僕はこれが超苦手です)
10:30 横尾には2時間40分で到着(テン泊装備ならまあまあのペースです)

4、ここからは初めての槍沢沿いに進みます。

5、梓川と同様、槍沢も澄んだ雪解け水がきれいでついつい渓流撮りしながら登っちゃいました。

6、お腹が減ったので一ノ俣でお昼にします。

7、そうこうしてるうちに、後からスタートしてきた約半分の軽量装備のてつげたさんに槍沢ロッヂ前で追いつかれてしまいました。(軽さは正義だね~)

8、13:00 槍沢ロッヂ到着(てつげたさんの高級コンデジRX100M6をパパラッチ)

再開したばかりですが明日ご一緒する約束をして
ロッヂでテント受付して、ビールを買い込みババ平へ向かいます。
ビールというウェイトも加わったせいか、妙にバテていましたが、どうやら午後の暑さにやられていたようです。標高2000m近いとはいえこの日は猛暑日、やっぱり山は午前中の涼しい時間帯に活動しなけりゃいけませんな!
9、13:40 標高1990mババ平テント場着ですが、すでにテントで埋め尽くされて登山者が右往左往(汗)(テン場は最近拡張され、川沿いにも幕営できますがあまり平坦ではなくトイレが遠いんです)

10、何とか、石室の裏にスペースを見つけ幕営
暑くてテント内にはいられないので、川へ行って肉類やビールを冷やしながら、足を川でクールダウン.....なんて水温ではなく一瞬で凍えます(笑)
川沿いのテント場もなかなか快適ですね!午後はまったり過ごしました(#^.^#)

11、翌朝4時半出発の予定なので3時に前覚ましをかけます。
このテン場は山に囲まれ夕日も朝日も期待できないのですが、外が気になり21時過ぎに外に出てみると天の川が見えてるじゃないですか!でも寝なきゃ....ということでタイムラプスを仕掛け寝落ちw

2日目(7月15日)
12、翌朝予定通り3時に起床し朝飯、テント撤収を終え4時20分頃とてつげたさんに連絡を取ると
まだ出発したばかりらしいし、山荘~ババ平までは40分近くかかるしテン泊装備の僕はペースが遅いので先に出発することにしました。
徐々に傾斜がきつくなってきますが、早朝の涼しい気温なので快調に飛ばします。大曲と天狗原
の間で太陽が顔を出しました。

13、雪渓を超えると

14、グリーンバンドへ到着。いきなり視界が開け槍が見えテンションアップ
(空が色が濃い(PL使用))

15、ド快晴の空に槍の穂先

16、日本じゃないみたい♪

17、ヒュッテ大槍の分岐と坊主の岩小屋(播隆窟)

18、雪解け後の新緑とお花畑のゼブラが美しい

19、殺生分岐を過ぎるとどんどん斜度がきつくなります。

20、でも槍の穂先が待ってますから

21、いくら登っても近づかないつづら折れのガラガラ岩場ですが、なぜか今日はメチャ元気です。

22、一気に標高を上げ振り返ると眼下に殺生ヒュッテ そして背後に常念岳と八ヶ岳

23、 8:30 槍ヶ岳山荘3080mに到着です。
(4時間ジャスト!結局てつげたさんに追いつかれずに登ってきちゃいました)

早速、テント場の受付をします。
一度はテン泊したいランキング上位の槍ヶ岳のテント場は30張しかありません。
しかも岩場のため、ほかのテント場のように詰めて張るなんてことはなく到着順に幕営地が指定される激戦区です。
夏山シーズンはほぼ正午で満席になり、後から来た人は山荘泊に変更するか、殺生ヒュッテのテント場まで下って幕営しなければなりません。
今回は3連休ですからさらに混み合い、11:00にはテント場満席になりました(汗)
24、そして僕が受け取った幕営地の札はなんとC!!(A~Fまでが槍ヶ岳側の一等地、あとは南岳側の斜面となります)

25、目の前に槍ヶ岳がドーンとなんとも贅沢なロケーション

26、テント開けたら槍の穂先が目の前なんて!!一生でそう何回もない幸運かも♪

27、こんな所

28、

29、槍の穂先への登頂は、朝から大渋滞(汗)チャンスは丸一日あるので、テントでお昼寝!
この日も下界は猛暑だったようですが、さすがに3000mではテントにいても我慢できます。

29、大喰岳、西穂高岳、乗鞍岳

30、ヒュッテ大槍、西岳の表銀座(東鎌尾根)、常念岳

32、矢印の先には前穂高岳↑

33花撮りなんぞして時間をつぶしましたが、山頂への渋滞は全く解消されず

34、13時過ぎ、あきらめて渋滞の中へ突入w(ここからはやっとてつげたさんとご一緒)

お写真が多くなったので今回はここまで。
次回 槍の穂先へ (絶景編) へ続く

最後までご覧いただきありがとうございました。
撮影 OLYMPUS OM- D EM-1 MarkⅡ
M.ZUIKO ED 12-100㎜ f4.0 IS PR0
M.ZUIKO ED 7-14㎜ F2.8 PRO
|
ドアミラーの分解方法 (ドアミラー / ドアミラーカバー / ドアミラーウインカー取り外し) その1 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2020/03/28 21:58:19 |
![]() |
|
槍の穂先へ (登山編) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/08/15 22:18:14 |
![]() |
|
天体撮影入門(3) --- 赤道儀の目的と仕組み。 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/05/12 12:55:32 |
![]() |
![]() |
ホンダ CRF250 RALLY<s> 来年で子供も就職ということで、子育ても一段落し、30年ぶりのリターンライダーとなりました ... |