駆動用バッテリー交換までの道路りは...

今回、i-MiEVのバッテリー交換は無償です。

「ユーザーからのクレームによる、駆動用バッテリーの保障内での無償交換対応」との事です。

（正確には何と言うかは不明ですが、概ねこんな感じだと思います）

大雑把な流れとしましては...

ユーザーからクレーム
↓
販社にて計測、検証
↓
販社にて不具合を確認
↓
自工へ保障対応を求める
↓
保障対象と認定
↓
駆動用バッテリー無償交換

と言った感じです。

三菱自動車工業ではホームページ上にて「MiEVシリーズ駆動用バッテリーの保証」が出ています。


http://www.mitsubishi-motors.co.jp/support/maintenance/service/warranty/miev.html

自分の場合「メーカー特別保証」の「駆動用バッテリー容量の70%を下回った場合」に相当するとの判定でした。

と、

簡単に書きましたが、実際に交換となるまでには色々ありました。

当初、メーカー特別保証として「EV車駆動用バッテリーは5年／10万Km保証」とあったものの「何％まで劣化したら保障の対象になる」と明確な表記がされていませんでした。

自分は8万キロを超えた辺りからバッテリー容量が下がってきたと感じ始めました。

自分の経験から来る「この電池残量ならまだこれ位走行出来る」に誤差（つまりは距離が伸びない）を感じました。

その後、ちょっとした不思議現象とか不具合とかある度にデーラーにお世話になり、現状確認やデーター取り、バッテリーの補正等々の作業や点検を行って貰いました。

それ以外でも自分で不具合に対するレポート以下の様に作って販社さんへ提出もしました。





と言った感じです。

この資料と今までのディーラーの点検資料を基に無償交換の判断となりました。