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ロイヤルエンジンのブログ一覧

2017年11月25日 イイね!

那珂川清流鉄道保存会に行ってきました!vol.4元名鉄特急北アルプスにやっと会えた





「 vol.3半キャブ運転初体験〜空中ランチ初体験」からの続きです!


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お昼ご飯をいただいた後は、「元名鉄特急キハ8500系北アルプス」の車内見学!

















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名鉄からJR高山本線に乗り入れし、特急ワイドビューひだと併結しながら高山を目指していたこの車両は人気が高かったのですが、名鉄バスにお客を奪われ惜しまれながら廃止!

北アルプスが廃止された後、この車両は会津鉄道に譲渡され「特急AIZUマウントエクスプレス」として活躍!

せっかく北関東にやってきたのですが10年ほどでこちらも廃止、結局現役時代には乗れずに終わってしまいました!





















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側面窓はRが大きくて名鉄らしさを醸し出しています!



















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今回特別に車内も見学させて頂けるとのことで、貫通扉が開いた瞬間みんなから「おおっ!!」という歓声が!(笑)



















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会津鉄道時代も名鉄ファンを意識してできるだけ手を入れないようにしていたとのことなので、

これがまさに北アルプスということになるのでしょう!



















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車端まで来て振り返ると、真っ暗!

なかなかこんな体験も出来ません!(笑)



















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そして、貫通扉が開けられた状態で外を眺めることも超レアな体験!



















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運転席を物欲しそうに眺めていたら(笑)、




















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なんと中に入って良い、との許可が出た!(笑)



















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これがキハ8500系の運転席なのだ!!



















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ブレーキ緩め、




















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場内信号、しんこー!!



















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ノッチ5!

カミングエンジンがうなりを上げて、みるみる加速!


















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なんちゃって、特急北アルプスごっこまで体験!(笑)




















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貫通路を下りてくるシーンも貴重!



















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せっかくなので記念ショットを!(笑)



















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事務所の前に集合がかかりました!

後でお見せしますが、記念に集合写真を撮るための集合の合図です!




















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そして、せっかくなのでオーナーの奥様那珂川鉄子さんも交えて記念ショットをお願いしたら、

快く応じて頂けてよい記念になりました!



















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ここから再び保存車両のご紹介!

上松運輸No.133:長野営林局王滝・小川森林鉄道で活躍していた10トンディーゼル機関車、王滝の顔とも言える素晴らしいデザインの機関車!



















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資料なしなのですが、バッテリーカーのよう!



















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ナベトロタイプA:シンプルな形に痺れちゃいます!(笑)


















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こちらも資料なしなのですが、パンタグラフのお化けの電気機関車!面白い!!




















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ナベトロですが資料なし!




















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アント15-II型車両移動機(キハ8500系の手前の緑のもの):自重が1トンも満たないため、連結相手の自連をジャッキアップして持ち上げることで自重を増加させて不足する重量を補いけん引する機構を持っています!

小さいけど働き者ということで、アントと名付けられたそうです!




















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ヨ4779:ヨ3500形車掌車、全国の幹線で1300両が活躍していたそうで、この車両は横軽対策を施された1両で、宇都宮貨物ターミナル駅で長期保存されていたものとのこと!




















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路面電車モ3302:北陸鉄道金沢市内線で活躍し、その後豊橋鉄道に譲渡、東京国分寺にある鉄道総研で実験車両として使われた後、当保存会へやって来たとのこと!




















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ボディーの色は金沢時代の時のものだそう!




















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今回、特別にこの車両の中も見学させて頂きました!





















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海軍加藤:茨城県霞ヶ浦の旧日本海軍航空隊に所属し、飛行場や軍の施設建設時に必要な資材を運ぶ役目を負っていたようです!



















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腰部には、海軍を示す錨と桜のマークが立体的に描かれており、格調高い機関車の印象を受けます!

こんなかっこいいディーゼル機関車が世の中に存在していたなんて、保存会のおかげで知ることができました!




















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こちらは資料なし、小さなバッテリーカーのよう!




















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こちらは珍しい形の連結器!




















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お友達の中にやたらと連結器にも詳しい方がいて、これは貴重なのだと熱く語られていたので



















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どれくらい貴重なのかはよくわかりませんでしたが(笑)、とりあえず記録しました!



















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遊園地の乗り物みたいなものも展示!




















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こちらの連結器も相当珍しい感じがします!



















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こちらはショベルカーのようですが、ちゃんと車両なのです!

ショベルですくった土砂をそのまま後方の車両に下ろす機構になっていて、これも今まで見たことがなかったので驚きました!



















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再び那珂川鉄子さん!

今回鉄子さんから直接色々とお話をお聞きする機会を得て、

機関車一つ一つとの出会い、保存会への譲渡の交渉、朽ち果てる寸前の状態だった発見時の様子、鉱山で働いていた子はちゃんとお祓いと供養をしてから持って来た話(鉄子さんは、機関車たちを愛情を込めてみんなあの子この子と呼びます)、トレーラーやクレーンが入らず運び出す時に本当に苦労した話、レストアの苦労話など、貴重なお話をいっぱいして頂き感動しました!

つまり目の前に保存されている機関車たちは、その生い立ちやその場所の歴史的な背景など全部ひっくるめて、ここに大切に保存されているということなのです!




















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その後、博物館の中に保存されている特に貴重な車両たちも特別に見せて頂けることに!

こちらはクラウス17号!





















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なんと1889年(明治22年)生まれで、九州鉄道⇨東京横浜電鉄建設用⇨留萌鉄道⇨キリンビール横浜工場⇨大阪エキスポランド⇨大井川鐵道と渡り歩き、最後にここ保存会へやってきたそう!



















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「走れクラウス」という絵本にもなっているそうで、



















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僕もきっと子供の頃に読んだと思います!



















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まさか、そんな凄い機関車にここで会うことができるとは思っておらず、



















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めちゃくちゃ感動!




















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この機関車に関わってきたとてもたくさんの人たちのことを想うと胸が熱くなってきました!



















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こちらは、東日本大震災で被災した福島県を応援しようと、福島市内にある鉄道車両メーカー協三工業にこの保存会が発注して制作されたSL!同社で製造された機関車の101台目ということで101号と名付けられたそう!

こんなエピソードも胸が熱くなりますね!



















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この博物館内には、他にもこのような運輸省鉄道火鉢なるものや、



















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各種貴重な銘板や、



















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タブレットなど、ここではとても紹介しきれないくらいたくさんの貴重な展示物が大事に保存されていました!



















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最後にご紹介するのはこちらの機関車!

この機関車は当保存会が2年前に協三工業に発注し誕生した片運転室形4輪駆動3トンディーゼル機関車!

連結器はピンで高さを調整できるようになっていて、レール面から高さが異なる車両たちと各々連結できるように工夫されています!



















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というわけで、最後に今回のツアー参加者による集合写真です!

みんな素敵な笑顔!

今回このような素晴らしいツアーを企画していただいた三鉄ものがたりのみなさま、

そして、暖かく受け入れて手厚いおもてなしをしていただいた那珂川清流保存会のみなさま、

おかげで素敵な思い出がいっぱい出来ました!

本当にお世話になりありがとうございました!

これからも保存会と三鉄ものがたりが益々発展してゆくことを心よりお祈り申し上げます!

※私のブログの中でもし間違いがあれば申し訳ありません。その際はお知らせくださいませ。m(_ _)m
Posted at 2017/11/25 19:42:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄分補給 | 趣味
2017年11月25日 イイね!

那珂川清流鉄道保存会に行ってきました!vol.3半キャブ運転初体験〜空中ランチ初体験




「vol.2ある意味、てっぱくより凄いかも」からの続きです!



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ひととおりツアーガイドで説明していただいた後は、

こちらの10トン半キャブの運転体験!

















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ハシゴをよじ登りキャブの中へ!




















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こちらはブレーキ!



















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こちらは逆転機!





















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こちらは手ブレーキ!

まずは手ブレーキを緩めて、

右手でブレーキを緩めて、


















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では、出発しんこーーーーっ!





















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アクセルは足元にあり、操作はクルマのオートマと同じ感じですが、



















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エンジンの振動や音、レールのきしむ音などが大きく異なりやはり鉄道って感じがします!



















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機関車は紅葉のトンネルを抜け、



















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腕木式信号機を確認しながら、




















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トコトコと進んでゆく!




















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広大な敷地を約半周したところで、逆転機をバックに入れて、





















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今度は、後ろに首を振り返りながらバック運転!


















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おかげで、なかなか素敵な体験ができました!



















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周回線路を500系新幹線がやってきたので、



















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歩いて追いかけることに!(笑)

イチョウと500系!素敵です!(笑)

















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500系は速度を上げ、前を走る半キャブに追いついてきた!



















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ついに追いつき、半キャブと並走!




















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青い空が広がり、ホント気持ちいい!



















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500系楽しそうだったので、僕らも乗って見ることに!(笑)




















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ここが駅です!




















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では、しゅっぱつしんこーーーーっ!



















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イチョウの黄色い絨毯を?

あれ?なくなった!?

















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と思ったら、那珂川鉄子さんことオーナーの奥様が竹箒でお掃除されてました!(笑)



















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今回の乗客はちょっと重量オーバー気味の方が乗っていたため、


















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500系はあまりスピードが出ない模様!(笑)



















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ちゃんとトンネルもあり、



















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無事一周して駅に到着!



















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ちょうどお昼時になり、



















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こちらの千葉モノレールの中でお弁当をいただくことに!



















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モノレールだからちゃんと吊り下げた状態で保存したいのはわかりますが、

そのための労力はさぞかし大変だっただろうなと思われますね!


















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でも、そのおかげで



















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空中ランチを頂けるわけです!(笑)



















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事前に予約をしておいたお弁当はこちら!



















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モノレールの中で頂くお弁当は初体験!


















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ランチの後は、




















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特別に運転台も見学させていただきました!



















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ここから再び保存車両のご紹介です!

森林モーターカー王滝No.74:長野営林局王滝営林署所属、ガソリンエンジンで走る自走式の人員輸送車!


















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関西電力客車:森林鉄道を借用して運行していた関西電力の客車!作業員を輸送するのに使ったいたそう!



















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作業用トロB:こちら上に載っているのは発電機だと思いますが、車両は下の部分!




















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鋼製運材台車:こちらは軸受に板バネがあるのが特徴!


















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ナベトロタイプB:前回も登場したナベトロですが、こちら貴重なものが写っています!

つまり、ナベがひっくり返った状態!こんな簡単な構造でひっくり返るんですね!


















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加藤4トン:加藤製作所製造のディーゼル機関車で、埼玉県熊谷市にある建設会社金子組にて土木工事現場で使用されていたものだそう!


















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60874:資料なしですが、赤沢森林鉄道で見たものと似ているので、おそらく森林鉄道で活躍していたものではないかと思われます!


















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06-28-01-741:10トン貨車移動機(入換動力車)、宮城県石越駅に配備され、最後は東福島駅に配置されていたそうです!
















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DB251:日車25t入換用ディーゼル機関車(日車DBG25型)成田空港建設用のセメントや砕石を受け入れるために敷設された新東京国際空港公団専用線(成田駅から分岐)で活躍したそうです!


















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D15-1:京都市場駅および桜島駅にて国鉄からの貨車入換業務を委託された関西フレートサービスの車両として活躍していたそうです!その後は、南松本駅から分岐する住友大阪セメントの専用線でセメント貨車の入換に従事!



















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資料なしのため不明!



















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上松運輸B7:長野営林局上松運輸営林署に所属していたB型客車7号車、長野県池田町おやき村で保存されていたものを譲渡してもらったそうです!


次回はいよいよ最終回!

元名鉄北アルプスの車内に特別に入らせてもらいました!

では!^ ^

Posted at 2017/11/25 10:44:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄分補給 | 趣味
2017年11月24日 イイね!

那珂川清流鉄道保存会に行ってきました!vol.2ある意味、てっぱくより凄いかも




「vol.1ついに念願の場所にやってきた」からの続きです!

では、大切に保存されている車両たちを引き続きご紹介してゆきます!


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キハ40-1002:JR烏山線で活躍していた車両!





















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キハ40-1007:同じくJR烏山線で活躍していた車両!






















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キハ40-1005:こちらも同じくJR烏山線で活躍していた車両!

ここ那珂川は烏山のすぐ近くなので、これらの車両たちは古巣へ戻ってこれたことになります!


















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こうして綺麗に整備され、これからもたくさんの人たちに会いに来てもらえるのだから本当に良かったですね!



















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こちらは保存会の資料に記載がありませんが、不思議な車両!

軽井沢と草津を結んでいた草軽軽便鉄道のようなイメージの車両ですね!



















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タ3077:形式タ3050、なんとホルマリン輸送用のタンク車!

こんな貨物車両もあったのですね!




















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おもしろ機関車C12:馬頭運送がフォークリフトを改造して生まれたディーゼル機関車だそう!いわゆる魔改造ってやつかな?(笑)



















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モニ30:伊予鉄道電動貨車、珍しい凸型車体で古町車庫工場の入れ換え用だったそうです!




















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や565:除草薬散布車、こんな車両があったなんて全く知らなかった!



















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東北本線宝積寺駅構内に常備されていたそうですが、飛び出た2つのライトがまるで昆虫の顔のよう!




















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ク5902:ク5000形自動車運搬専用貨車、Nゲージでは持ってますが、実物を見るのは初めて!




















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ひゃー、こんな風になってたんだ!感動です!!





















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日産自動車栃木工場から横浜本牧まで走っていたそう!




















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子供の頃に見た絵本にこの貨物列車が載っていて、子供ながらにかっこいなあと思っていました!




















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ちなみに、登場時は朱色でしたが、のちにトリコロールカラーに変更されており、



















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ここに保存されているものもトリコロールカラーのものです!




















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ワフ29855:有蓋緩急車、子供の頃、まだ世の中にNゲージというものが存在していなかった頃、

HOゲージで買ってもらった車両の中の一つがこれでした!



















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ホキ1382:ホキ800形ホッパー式貨車、こちらは今でもバラストを積み込んで工臨で活躍してますね!





















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いっとき貨物列車に熱中していた時期があり、バラスト工臨の情報を集めまくっていた頃があったなあ。。。



















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なので、もちろんNゲージでも持ってます!(笑)






















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トラ57523(上に載っている方):トラ55000形無蓋貨車、子供の頃この無蓋貨車が連なって走る片上鉄道の沿線に住んでいたため、とっても馴染みがあります!




















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コキ28478:かつてコンテナ特急「たから」で活躍していた車両!

この「たから号」もこどもの頃見た絵本に登場していて、長大な編成美に憧れたものです!




















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ホキ2610:ホキ2500形ホッパー式貨車、奥多摩〜浜川崎や、美濃赤坂〜笠寺間の石灰石輸送列車で活躍しました!


















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コキ9100:コキ9100形試作41t積海上コンテナ運搬貨車、たった2両しか製造されなかった車両で東高島駅常駐だったそう!




















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コサ901:コサ900形試作21t積海上コンテナ運搬貨車、こちらも同じくたった2両しか製造されなかった車両で東高島駅常駐だったそうです!



















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タキ42642:タキ2600形タンク車、カセイソーダ液専用のタンク車で東北東ソーの私有貨車として酒田港駅常駐だったそう!
















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ホキ708:ホキ700形ホッパー式貨車、中央本線初狩駅常駐でバラスト輸送を行なっていました!



















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こちらは資料なしですが、





















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反対側に回り込むとラッセル装置が取り付けられていました!


















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ローカル線の除雪で活躍していたのかな?



















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運転台はいたってシンプル!



















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ト2:ト1形無蓋貨車、新潟県蒲原鉄道で活躍していたもの!



















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TD1:汽車35t入換用ディーセル機関車、汽車製造が製造した国鉄DD11ベースの貨車入換用ディーゼル機関車で、東北本線岡本駅から分岐する高崎製紙および川崎重工専用線で活躍していました!



















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ゴールドの駆ける馬がカッコイイ!



















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協三15tSL:福島県協三工業にて製造され、茨城県三菱重工古河工場にて使用されていましたが、その後陸上自衛隊の101建設部隊の教材として活用された経歴を持つそうです!




















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鋼製運材台車:長野営林局上松運輸営林署所属の通称木曽森林鉄道で使われていたもの!




















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ナベトロタイプB:埼玉県行田市小川工業所属で土木工事軌道にて活躍していたようです!















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いわゆるナベトロの一種だと思われますが、資料なしです!




















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こちらは資料なし!保線工事用車両のよう!



















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幌屋根なので、まるでジープのよう!


















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チュービッツ360号:台湾糖業公司というサトウキビ専用列車をけん引していた機関車!

煙突から火の粉を巻き上げながら走っていた様子が目に浮かびます!



というわけで、次回はいよいよ半キャブ体験運転の様子をお届けします!

では、また!
Posted at 2017/11/25 00:34:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄分補給 | 趣味
2017年11月24日 イイね!

那珂川清流鉄道保存会に行ってきました!vol.1ついに念願の場所にやってきた




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今回は、那珂川清流鉄道保存会に行ってきた様子をお届けします!

那珂川清流鉄道保存会は、廃車や解体の危機が迫った歴史的価値の高い鉄道車両を集め、

後世に広く伝えてゆくために民間の鉄道保存博物館として全国の鉄道事業者や保存ボランティア団体の協力を得て、

鉄道車両の収集ならびに整備、保存を行なっています!





















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僕らは宇都宮まで新幹線で来て、

そこからレンタカーを借りてやって来ました!

宇都宮からはクルマで約1時間ほどの距離です!




















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ゲートをくぐると、

いきなりこのような各種ゲージのレールがいっぱい敷いてありビックリ!





















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そして、事務所の方へ歩いてゆくと、

今度は千葉モノレールが空中に浮いているのを発見して再びビックリ!(笑)




















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今回のツアー参加者に集合がかかりました!

参加者にはこのようなパンフレットと硬券の入場券が配られます!



















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こちら、今回ツアーを主催されたお友達!

ひたちなか海浜鉄道を応援している三鉄ものがたりを運営されている方で、

毎年鉄道ツアーを企画されていて、今年はここ那珂川清流鉄道が行き先になったのですが、

たまたまそのツアーを知った僕らも相乗りで参加させて頂いたのです!


















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ツアー参加者にはこのようなネックストラップも配られました!


















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那珂川清流鉄道保存会は、もちろん個人で訪問することも可能なのですが、

今回はツアーということで特別に保存車両ガイドツアーも行なってくださいました!


















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広い構内を歩いて行きます!



















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では、貴重な保存車両たちをご紹介してゆきたいと思います!

こちらは、762ゲージの森林モーターカー!

長野県中津川の個人所有されていたものだそうで、4ドアのガソリンモーターカーです!




















関電10トン:762ゲージの木曽森林鉄道(王滝森林鉄道)のディーゼル機関車!
















鋼製運材台車:木曽の森の中から切り出された上質なヒノキはこうやって運び出されていたんですね!
















黒部峡谷鉄道 ボハ2563:まさか関東で会えるとは!

















スハネフ14−35:寝台特急北陸で活躍していた車両です!



















白い丸は横軽対策車両の証!



















尾久に所属したんだ!

尾久にブルートレインがいっぱいいたのはついこの前のような気がしますが、もう過去の風景となってしまい寂しい限りです!



















スハネ14-703:シャワールーム付きの個室B寝台車


















上下二段に並んだ窓が特徴のソロでしたね!



















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松山28トン:こちらは、1067ゲージの保線工事用機関車!

大阪近鉄某駅で保存されていたものだそうで、バラストを運ぶための特殊な貨物をけん引していたそう!















ヨ8809:車掌車

この車掌車、スタイリッシュで好きな車両でした!

もちろんNゲージで持っています!(笑)



















日立製の25t DD102:保存会の公式HPには掲載がありませんでした!



















同色の機関車が2両、同じ形式なのかもしれません!




















アルナ工機連接式SLタイプディーゼルカー:川越市のある施設内の輸送用として製造されたが、諸般の事情で一度も使われることなくそのままだったそう!




















王滝No.76:長野営林局王滝営林署所属のディーゼル機関車、”SAKAI WORKS”のロゴがめちゃカコイイ!




















関電3トン:こちらは”KATO WORKS”、窓周りがおしゃれで素敵!




















能代4.8トン:秋田県能代営林局内合川森林鉄道、こちらも”SAKAI WORKS”ですね!



















この3台は広々とした周回線路の上で日向ぼっこしていて、とっても気持ち良さそうでした!





















そのすぐわきには八溝高原駅の駅標が!





















加藤7トン(鋳物台枠):関電丸山ダム建設専用線の後、岡山県伯備線総社駅のユニチカ常盤工場専用線で働いていたそう!


今回はここまで!

調べながらブログを書いているのでこのブログを書きあがるのに膨大な時間がかかってしまいました!

このペースだと全部紹介が終わるのは、一体いつになることやら(笑)



ちなみに、森林鉄道の魅力は以前書いたこのブログを読んでいただくと、

よく理解していただけるのではないかと思います!

良かったらこちらものぞいてみてください!

ブログ「2011(第7回)軽便鉄道模型祭レポvol.1(木曽モジュール倶楽部①)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/215250/blog/24028010/
Posted at 2017/11/24 20:52:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄分補給 | 趣味
2017年11月23日 イイね!

「駅すぱあと」乗りものフォトコンテストに入賞しました!〜初めてのヒコーキ写真の入賞〜




スクリーンショット 2017-11-23 10.37
今回は、駅すぱあと乗りものフォトコンテスト受賞のお知らせです!

このフォトコンテストは、乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所が、

2017年7月3日(月)~10月15日(日)の間、航空写真家 ルーク・オザワ氏、鉄道写真家 山崎友也氏を審査員に迎えた写真コンテスト!

1,900点以上の応募作品の中から365作品を選出し、全受賞者および審査員コメントが昨日フォトコンテスト公式サイトにて発表されました!

また、全入賞作品はPCアプリケーション「乗りもの日めくりカレンダー2018」に収録され、

2017年12月8日(金)発売予定の「駅すぱあと(Windows)2017年12月」(CD-ROM製品のみ)の特別付録として発売されます!

今回このフォトコンテストになんと3点も僕の作品を収録していただくことになり大感激!

では、ひとつづつご覧いただきたいと思います!




















「駅すぱあと」乗りものフォトコンテスト応募作品(井手)No
タイトル「初日の出」

掲載日:2018年1月1日

この日めくりカレンダーのトップをなんといきなり僕の作品が飾らせていただくことになりました!

撮影したのは今年の1月1日!

場所は、瀬戸大橋線児島-坂出間!

この日、初日の出を見ようとこの小さな神社に集まった方は約100人くらい!

真っ暗な瀬戸の海の向こうから見事な太陽が上がった瞬間、大歓声が上がりました!

そして、太陽が次第に高度を上げてゆくのですが、

列車がやってくる時間にちょうど太陽がかかるかどうかが重要なポイントで、

「お願いします!お願いします!」と写真の神様にお祈りしていたら(笑)、

ちょうどベストな位置で特急列車が通過!

列車が少しでも早かったり、遅かったりしたら、このショットは生まれなかったので、

奇跡の瞬間を仕留められた感動で、心が大きく揺さぶられました!
























「駅すぱあと」乗りものフォトコンテスト応募作品(井手)No
タイトル「成田空港 夕景」

掲載日:2018年3月14日

こちらは、昨年春さくらの丘公園で行われたルーク・オザワ氏とチャーリー古庄氏のトークショーに参加した後、

ヒコーキ写真を撮っているお友達に連れて行ってもらい撮影した1枚!

写っているシルエットはその時のお友達たちなのです!

実は、それまで情景的ヒコーキ写真は撮ったことがなく、

この日生まれて初めていわゆる情景的ヒコーキ写真を撮ったのですが、

その中の1枚が今回奇跡を産み、何といきなりフォトコンに入賞!

実は、この写真を撮った瞬間、感動のあまりやっぱり心が震えてしまい、

すっかりヒコーキ写真の魅力に取り憑かれてしまったのでした!























「駅すぱあと」乗りものフォトコンテスト応募作品(井手)No
タイトル「桃源郷」

掲載日:2018年6月13日

この日は、前日に富士急行線の桜を撮影したもののいまひとつ桜が綺麗ではなくて消化不良だったために思い付きで山中湖に宿泊!

翌朝、中央本線の勝沼ぶどうの郷駅に向かうも、やはりこちらも桜は散った後で納得のゆく写真が撮れませんでした!

そのため、帰るに帰れずもう少し先まで足を延ばしてみることにして、

スマホを検索してみると、南アルプスと桃畑の風景が見つかったので、

よく場所もわからずにとりあえずクルマを走らせ(笑)、

あてずっぽではありましたが何とか新府駅近くの桃畑に到着しました!



しかし、その時にはもう天気が下り坂になり南アルプスは姿を隠してしまい途方に暮れていたのですが、

いくつかの農家さんとおしゃべりをしている間に、この桃の花ポケット構図を思いつきました!

農家さんの承諾を得て、ベストポジションを見つけカメラを構えます!

このあとちょうどE351系スーパーあずさがやってくることも分かっていたため、

シャッターを切る前から凄い写真が撮れることを確信し、

心が踊りながら待ち受けし、

そして、列車が来た瞬間には液晶モニタを見る前から感極まって全身がビリビリと痺れて、

改めて液晶モニタを確認して納得のゆく作品が撮れたことに心地よく酔いしれたのでした!



撮れた写真を農家さんに見せたら、

こんな作品今まで一度も見たことがない、ととても喜んでくださったので、

それも嬉しかったです!



というわけで、

どれもとてもお気に入りの作品であり、

撮影時の思い出がある作品ゆえに、

今回のご縁で来年たくさんの方の目に触れることになり本当に嬉しいです!



ちなみに、そこに絶景があるだけでは、絶景鉄道写真は生まれません!

保線の方がいて、車両を整備される方がいて、運転士や車掌さんが列車を運行してくれるおかげで、

僕らはこのような鉄道風景写真を撮らせてもらえるのです!

そして、旅先で出会った農家さんや、その滑走路の先の撮影スポットへ僕を導いて暮れたお友達、

今回フォトコンを開催していただいたヴァル研究所さん、

いい写真を撮らせてくれた写真の神様のおかげでもあるのです!

みんなみんなに感謝したい!

ほんとうにありがとうございました!



















スクリーンショット 2017-11-23 10.41
ちなみに、来月には今回審査をされたルーク・オザワ氏と山崎友也氏の楽しいトークショーも予定されており、

もちろん僕も参加予定!

審査の裏話も飛び出す予定とのことなので、今からとても楽しみです!

では、また!(^^)/

Posted at 2017/11/23 11:44:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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・相模線沿線写真コンテスト入賞(2018年) ・駅すぱあと乗りものフォトコンテスト入賞(2017年) ・智頭急行カレンダー2018採用(2017年) ・江...
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