『番外編その1』で私が車好きになったきっかけの一つ、ナイト2000を紹介しました。
その2ではナイト2000に負けず劣らず私をクルマ好きにしてくれた、マクラーレンホンダ MP4/5B・MP4/6の紹介です♪
80年代後半、時に日本は空前のF1ブーム。
中嶋悟が日本人初のフルタイムドライバーになり、フジテレビでもレースの中継が始まって、1988年にはマクラーレンホンダがMP4/4&セナ・プロで16戦中15勝(余談ですが唯一優勝できなかったのがなんとモンツァ!)という圧倒的な強さでダブルチャンピオンに!
…なんですが、1988年に小5の私はまだF1に注目していませんでした(^_^;
その後ブームに乗って(笑)私がF1に興味を持ったときに、我らがホンダのエースがアイルトン・セナであり、そのマシンがMP4/5~MP4/6でした。
89年からターボエンジンが禁止になり、MP4/4をベースにV10自然吸気エンジンにしたのがMP4/5。
さらに改良を加えたのが1990年シーズンを戦った
『McLaren HONDA MP4/5B』です。
マイコレクションから♪
NAになってヘッドレストの後ろ高い位置にインダクションポッドを設け、サイドからリヤへのボディーラインもシンプルな曲線に、この頃のF1マシンはごちゃごちゃとした空力デバイスなんてほとんど無くてスッキリしてますね。
マルボロレッドがよく似合います♪
でもディフューザーはものすごく派手(笑)
通称バットマンディフューザーと呼ばれてました。
チャンピオンチームなのにプロストが移籍してしまったのでカーナンバーが27・28なのはご愛嬌ですね!
そして翌91年、4年連続でのコンストラクターズタイトルを目指したのがもう1台の
『McLaren HONDA MP4/6』です(この年は再びカーナンバー1・2w)。
MP4/5Bと比べると全体的にエッジが取れて角が丸くなり、サイドポンツーンも高くなりました。
リヤウイングも縦長でスマートな印象です。
いかにも90年初頭のF1マシンといったデザインで大好きです♪
そしてなんといってもホンダ第1期以来のV12エンジンであるRA121Eが大きなトピックですね!
V12がお気に入りだった本田宗一郎氏はこの年の日本GP前に亡くなってしまいましたが、セナにとって最後のワールドチャンピオン、ホンダ(この時はエンジンサプライヤーですが)にとっても“現時点”で 最後のコンストラクターズタイトルとなりました。
2009年の春頃、ヴィラあやか妊娠中(9ヶ月!)のカミさんを連れて、ツインリンクもてぎに遊びに行き、ホンダコレクションホールに実車を見に行きました。
しかし展示されていたのはMP4/5とMP4/7A…
その間にあたる私の好きな2台はメンテナンスの都合で展示してありませんでした_| ̄|○
早くリベンジしたいですp(^-^)q
P.S.フジテレビのF1中継のメインテーマ、T-SQUAREの『Truth』はもちろん私の定番ドライブソングですが、エンディングなどで流れたその他の曲も思い出深いです♪
いいアルバムあるかな?捜してみようっと!
Posted at 2017/06/01 12:31:14 | |
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