こんばんは。
あっという間に夏が終わり、気が付いたら9月も半ば。
そのうち年越しとかになるんだと思います。
秋・・・稲刈り・・・ 。。。 71号の車検。
2年に一度のイベント?である車検の季節です(12月にはKeiも車検だし・・・
中古新規で受験した前回から本当にあっという間でした。
今回からは71やキャリイで諸々の整備でお世話になっている、地元のN自動車整備さんにお願いすることに。
地元ではかなりレベルの高い民間車検場でもあるので、ダメだしの嵐にならなければ良いのですが(爆
そんなこんなで2ヶ月以上前に「ご案内」を頂いていたにも関わらず、アポを取ったのは盆休み頃。
私の都合で入院は検切れ10日前になってしまいました。
正直、昨年にATF漏れやらタペットケース周りのガスケットを交換したりしているので「行けるっしょ」位の考えで特に事前チェックなどする事なく引き渡しましたが・・・
引渡し当日の昼休み、早速の入電が。
『今ざっと確認して、細かい所も有りますが・・・・・・・マフラー・・・・どうしたものでしょうかねぇ。』
マフラー
前回の新規車検時もダメだしを受け、あの時は別の工場の親父さんの計らいで何とか誤魔化し直してもらい車検合格。
しかし、もう修理も限界に達しているようで。そもそも『かなり良い音してるね』とw
えぇ。。。暴露しますと、薄々は感じてたんです。
『とりあえず、他の箇所の部品はまだ出ると思いますが、マフラーだけは可能なら早急に・・・』と。
説明不要かと思いますが、GX71系は排気関係のパーツが全て製廃。
何時からかは不明ですが、2010年代に入った時点で既に無かったんじゃないかと。
ズラーッと並ぶのは
砲弾タイプ・・・な●わ管・・・●●GP ・・・・・ 違うんだよ!!!
●●GPに関してはちょっと欲しかったりもする
純正が欲しいんだよ純正が。
どっかの会社で”純正形状・静音タイプ・車検対応”でステンレス製の奴を6~7万位で出してくれないかな。
人は人なのであまり言いませんが、これから程度の良いノーマル車を族車にしようとしてる方へ・・・
純正マフラー捨てるなよ。と。というか捨てるんであれば私が貰いに行きます。
気を取り直し、
期待半分あきらめ半分で「GX71 マフラー 純正」 で再度検索。
あったぁーーーー!!!
なんと1点だけ出てたんです。しかもあと2時間で終了の奴が。
1985年式の前期型クレスタの奴。
エンジンは同じ1カムの1G-EU。しかもパッと見でかなり程度が良い。
兄弟車はこういう時に助かりますね。(反面、程度の良いノーマルのクレスタが1台消えたと思うと複雑な気分)
族車系の車検不適合なマフラーが買える位の値段で速入札。開始値も安くない値段だったので競合者も無く落札。
マフラーは一件落着。
今思えば、前オーナーが手放した理由もマフラーなのかもしれない。
記録簿を見ると、平成9年にも一度交換している模様。
どうもこのクルマは触媒の反応が激しいのか、妙に排ガス中に水蒸気が多い。おまけに前オーナーもあまり遠出をする人でもなく、控えめに川崎市内を乗り回していたようで・・・
H21年からマフラー欄に「△」が付きはじめ、25年(前オーナー最終)には「△」で、備考で「次回マフラー手配願います」とも。
車検切れがH27年6月下旬、抹消が9月上旬を考えると、前オーナーは悩んで泣く泣く手放したのだろうか。
H25年の車検では、ブレーキホース交換・ベルト全数交換・ブーツ類交換・更にはリアP/Wスイッチ交換と至れり尽せりの手当を受けていたのに。
どうしてもマフラーは入手できなかったようで、どれだけ調子良くて可愛がってても呆気なく死亡宣告を出される。
なんか、上手く言えませんが「現実」を突きつけられると悲しいものがあります。
閑話休題
今回、最も単純かつ複雑な問題は晴れましたが、そうは問屋が卸さない。
翌日昼に再入電。
『オイル漏れもちょっと見過ごせないレベル。去年タペット周り・タイベル周りやったからシリンダーヘッドかクランクのリア側か・・・』
これも薄々気づいてましたが、「旧車だからこんなもんでしょ」と甘く見ていたのが恥ずかしい。
2週間停めておいて雫が数滴垂れる位。
で、見積額はオイル漏れ修理関係で概算20万円也
車検取って諸々やったら30万円コース・・・
真面目に、この辺で一瞬悩んだのは事実。(生死を彷徨った)
目に浮かぶのは2ストジムニーやらAE92レビンやら
でも、これっぽっちでへこたれたら後で絶対後悔する。と。
仕事帰りに直接伺い打ち合わせし、「一番ヤバいところから」と言う事で、今回は抜けた際の波及事故の影響が大きいシリンダーヘッドだけやって貰う事に。
主治医さんから頂いた写真
翌々考えればオイルパンもやってもらえば良かったかも・・・
メインディッシュ?はこれ位。
あとは小ネタが少々有る位ですが割愛。
左に曲がってくクセはトーイン調整で完治。これだけで別の車のよう。
フロント左の車幅灯は私が割ったのではなく(爆
経年劣化からヒビが入り、あれよあれよで広がってしまったもの。(あからさまに割れてる訳では無いのでタチが悪い)
幸い、暫く前にヤフ●クで安価に出ていたのを確保しておいたのが功を奏す。
そんな感じで、あとは一般整備だけで無事合格。
総額も何とか20万円+α程で収まりました。
と言う事で、晴れて「引き続き公道を走る権利」ゲットしました。
昭和から平成を駆け抜け、その次に向け再び走り出します。
最後に。
N自動車整備工場の皆様、この度はお騒がせいたしました。
毎度ヘンなクルマばかりですみませんが、これに懲りずに今後ともよろしくお願いします。
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