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2021年03月03日 イイね!

一般道に最適化されたスポーツバイク(ドゥカティ・スーパースポーツs)

一般道に最適化されたスポーツバイク(ドゥカティ・スーパースポーツs)サーキット走行はしないが,ワインディングを気持ちよく走りたい,というのであれば最適なバイクです。
どっち付かずな性格を肯定的にとらえられるのであれば,最良の1台になるのではないでしょうか。
Posted at 2021/03/03 16:33:24 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年02月22日 イイね!

EV試乗

コロナ禍の影響で長距離の出張や旅行が減り,クルマでの移動も半径数キロ~10数キロ圏内が大部分になっております。
そのような中で,「エンジンが暖まらない距離」の割合が相対的に増えていることから,シティコミューターとしてのEVに少し興味が出てきました。

欧州では2030年代にガソリンエンジン車の販売を禁止するとの流れの中,欧州メーカー各社ではEVが急激に増えてきたため,EV=日産・三菱だけではなく選択肢が増えてきたこともあります。

というわけで,今回はマツダとプジョーのEVを試乗してきました。
まずはマツダのMX-30EVから。

外観はガソリンエンジン車との違いはありません。
メーター回りもほぼ同じですが,タコメーターの代わりにモーターの出力・回生状況が表示されています。


違いがわかるのはエンジンルーム。モーターだけが見えてスカスカのエンジンルームがEVらしさを感じます。空いたスペースにはロータリーエンジンが入る計画もあると聞きますが,どうなるのでしょうか。


実際乗った感覚は,T社の国内で一番売れているHV車よりもガソリン車に近い感じ。モーター音とともに停止からスムーズに加速していく感じは自動車ではなく電車ですが,ガソリン車からの乗り換えでも違和感のないようにゼロ加速時のレスポンスは抑えめにしているということです。
ハンドリングは自動車の乗り味をしっかり確保して違和感なし。重量増によるネガは感じず、かえって安定感と剛性感があって悪くなかったです。

惜しむらくは車格が大きい割に後席が少し狭く感じること。シティコミューターとして使うにはやや大きさを持て余します。また,これ1台で長距離もまかなうには,若干航続距離が短いということもネックです。
EVのシステムやサスペンションセッティングを含めた乗り味は今のマツダの良いところを守れているので,今後の他車種への展開に期待というところでしょうか。MAZDA2でEVが出たらちょうど良いのになあ,と思います。

続いてプジョー。試乗はMX-30との比較のためe-2008をチョイス(写真はいずれも展示車のガソリンモデル)。

こちらはBセグメントの208/2008のEVのため,大きさはe-2008でもMX-30よりややコンパクト。乗った印象はさらに小さく感じますが,室内空間や後席の広さはMX-30と同程度のイメージ。
208だと全長が4mちょっとなので,MAZDA2と同じサイズ感。車重もEVとしては軽量な1490kg(e-208アリュール)に収まっています。


内装は質感もいいし、2008は後席も十分広い。小径ステアリングと3Dコクピットも初期の頃ほどの違和感はなく、ドライバー側にオフセットしたモニターとトグルスイッチ風のインパネが相まって航空機のような雰囲気。
ただし着座姿勢とドライビングポジションはマツダの方が上です。少し足下が狭い&遠い感じを受けました。


モーターのレスポンスに意図的なラグを設けてあるのか、加速感も含めてガソリン車と比較しても全くの違和感なし。サイズ感も丁度いいし、重量増も安定感につながっており好印象。
サスペンションの味付けはプジョーらしくよく動いてロードホールディング性も高いが、18インチのタイヤはややバタつく印象。ホイール替えてバネ下重量を軽量化すると面白いかも。動力性能はノーマルモード(80kw)でもスムーズに法定速度まで加速して巡航できるので実用上の支障は無さそうです。

問題は価格ですが,e-2008はGTラインだと乗り出し500万円になってしまうが、e-208アリュールだと乗り出しは400万円少々で環境省の補助金を受ければ実質350万円級の価格帯になるので、後席の居住性に拘らないなら208の価格競争力は高いと思います。

3台を通じて共通したのは,EVという「クルマと別の乗り物」ではなく,「動力形式が電気か内燃機関かという違いがあるだけ」で,ガソリンエンジンモデルと変わらない「クルマ」を作っているなあ,ということ。
日本製EV・HVがクルマとは別の乗り物を目指している(テスラも同様かな)中で,「クルマ」の延長線上としてのEVを目指している感じがします。いずれも運転していて楽しかったので,こういう形の変化であればEVも悪くはないのかな,と思います。



Posted at 2021/02/22 12:29:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2020年09月13日 イイね!

試乗いろいろ

試乗いろいろCOVID-19の影響や梅雨の豪雨、台風9号、10号の直撃など、今年の夏はお出かけができない状況が続いておりました。

9月に入りやっと暑さもおちつき、バイクシーズン到来です。
というわけで、今秋の最初はいろいろな試乗レポートから。

YSP佐賀の試乗会にテネレ700が出ると聞き、早速お邪魔してきました。

ファーストインプレッションとしては、「ロングツーリングができるオフ車」。
いわゆるアドベンチャーバイクのような「オフロードにもいけるツーリングバイク」ではなく、長距離や高速道路も苦にしないオフ車と考えた方がわかりやすいです。
キャンプツーリングで未舗装路へ突入することが多い人や、自走で遠方の林道ツーリングに行きたい人、北海道や九州の山奥に攻め込みたい人にお勧めです。

ハンドリングはF21インチのオフロードですが、フロントの接地感と安定感が高く
速度を出してもハンドルが振られることもありませんでした。旋回時の感覚はオフ車そのものですが、車重があるので安定感はあります。
パワーもほどほどですが、「このバイクにはちょうどいい」感じで、パワーの出方も穏やか。未舗装路を意識しているのでしょうか。エンジンも主張せず、全体として見た目の割にはおとなしく感じる乗り味です。
足つきはローダウン仕様になっていたこともあり余裕でしたが、TE125でも足つきが気にならないのであまり参考にはならないかもしれません。小柄な人ならローダウンは必須でしょう。
若干気になったのはクラッチがやや重いかな、と。個体差かもしれませんが、オートシフターがないので、長時間のライディングでは少し気になるかもしれません。

筆者が欲しいかどうか、ということになると、「いいバイクだけど、テネレが活躍できるほどオフロードの比重がないから用途が合わないかな」というところです。

もう一台の試乗はナイケンGT。
フロント2輪の乗り味はどういうものかを試してみました。


まず率直に言うと、通常のバイクとはやはり勝手が違う、と感じます。
特に極低速の旋回(交差点の右左折など)で「イン側のタイヤが突っ張っている感じ」があるのと、荷重移動での姿勢が思ったより作れないという感覚でした。
速度が出ていれば圧倒的な安定感があるのですが、安定感の高さが旋回時の違和感につながるのだと思います。車体としてもかなりアンダーステア傾向を感じました。
ただそれ以外は違和感もなく、安定感の高さはウェット路面で発揮されており、なれてくると「これはこれで楽しい」と思います。
タイトな峠道は苦手ですが、拘束道路や流れのいい幹線道路を使ってのロングツーリングは楽だろう、と思う乗り味です。
モビルアーマーみたいな見た目はかなり好みが分かれると思いますが・・・

そしてG310Rの代車でお借りした、BMW・C400GT


さすがに400cc、34psあるエンジンなので峠の登りでもパワー不足は感じません。CVTの効果か、発進加速からパワーバンドを維持したまま法定速度に達するので、気がついたらそこそこスピードが出てた、というバイクです。
BMWらしい安定感と自然な乗り味はスクーターでも健在。町中の渋滞路でも安定感があり疲れにくいこともあり、通勤快速としても活用できそうです。
峠でもハンドリングに違和感はないですが、もちろん攻めるバイクではないので、気持ちよく流して楽しむのがいいでしょう。車の代わりになりそうなバイク、という印象でした。

ネガな点としては、お値段と「車検がある」というところでしょうか。
セカンドバイクにするには、ちょっともったいないような気もします。

と、いろいろ個性のあるバイクを乗ってみましたが、いまのところ今回の各車については「乗って楽しいけど自分の使い方とは違うかな」というところでした。
テネレもいいバイクですが、ツーリングもできるビッグオフならよりオフロード性能に振ったハスクバーナ・701EDがありますし、ツーリングメインでたまには未舗装路、ということだとBMW・F850GSやF750GSがより適正があるかなあ、というところです。とはいえ楽しいバイクであることは間違いないので、刺さる人にはお勧めできますね。
Posted at 2020/09/13 18:11:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2020年04月04日 イイね!

ツーリング記録

ツーリング記録新型コロナウィルスで自粛ムードが強まる中ですが,バイクで走るのは『3密』が発生しないので,こういう時勢だからこそのツーリングです。

今回はみやま~山鹿~玉名エリアの広域農道の開拓へ。

みやま柳川ICから「玉名広域農道(福岡側)」を通って国道3号へ抜け,そこから南下し県道18号(菊池鹿北線)へ,その後山鹿市街から「鹿本広域農道」をとおり「玉名広域農道(天水オレンジロード)」を北上して玉名から大牟田へ戻る,というルート。

みやまから国道3号へのルートはセンターラインこそあるがかなり狭く,落ち葉もたくさんあるのでペースは上がりませんでしたが,それ以外のルートは全体的にかなりの快走路で,日帰りで目一杯走りたい時にはいいルートでした。
鹿本広域農道から天水オレンジロードへの接続区間に目印が無く,ちょっと迷ったこと除けば,基本的にはわかりやすいルートでもあります。


写真は途中で寄り道した山鹿市の一本松公園。
桜が満開で絶好のお花見日和でしたが,やはり時節柄か人はあまりいませんでした。
Posted at 2020/04/05 11:45:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年03月11日 イイね!

冬ツーリングまとめ

今冬は暖冬だったので,ルート開拓も兼ねてあちこちへ行っています。
備忘も兼ねて簡単にご紹介。

まず,定番のうきは~星野村ルート。
冬場は寒くて回避するコースですが,今年は1月でも大丈夫でした。


次は嬉野~大村~雲仙~白石。
愛野展望台で雲仙岳をながめ


白石の干拓地で雑誌記事のような構図で記念撮影


島原半島をぐるっと1周の一日ツーリングもありました。
南島原の早崎灯台


あとは菊池の竜門ダムから鯛尾金山・R442を経由して日向神ダム

R442へ抜ける県道133の峠付近がかなり狭くスリッピーだったので,このルートはあまりお勧めしません・・・

これだけ走った理由としては,やはり回りのバイク乗り人口が増えたから,ではないでしょうか。
本格的に暖かくなったら,もう少し遠出をしたりがっつりとしたツーリングもいきたいと思いつつ。
Posted at 2020/03/11 18:18:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記

プロフィール

「熟成が進んだ「ロードスター」 http://cvw.jp/b/2159657/48586466/
何シテル?   08/07 16:51
イタリア・フランス車中心の生活になってきました。
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