ローバーミニ 純正シガーソケット?を取り付けてみる その①
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
ご存知のように、ミニに灰皿は付いているのに何故かシガーソケットが元々付いていません。
シガーソケットがあれば、ETC、カーナビ、扇風機、携帯やスマホの電源等の電源として使えて勿論便利ですよね。
そこで、シガーソケットを取り付けてみる事にしました。
2口ソケットにするか、それとも3口か、いやいやどうせなら携帯やスマホも充電出来るようにUSB付きにしようかと、悩むところではありますが、
どうせ付けるんだったら、リアルに本物の自動車のシガーソケットを付けたい!
そこで今回用意したのがこちら。
70年代の日産サニーB210に付いていたシガーソケット。
何故か国産旧車のパーツって、ミニにもとってもよく似合うんですよ。
ノブの部分も最近のような小さめの物ではなく、ノブです!と主張するかのように大きめです。
タバコマークのイラストも、レトロっぽくてイイ感じです♪
40年前のパーツなんだけど、ネットでくぐると意外とまだ出てくるもんでして。
ヤフオクで、未使用新品・箱付き(要らないけど)を入手!
さぁ~てと、コイツを何処に取り付けようかな・・・
おぉ~、いい場所みっけ!
2
スイッチパネルにずらっと並んだ、ヒーターのノブや警告スイッチの数々・・
しかし、何故だか一番左端の部分だけが空いているような・・
実はここには元々キャブ車の為に、チョークレバーが付いていたところなのです。
インジェクション車には、当然チョークレバーが無いので、ここだけポカ~ンと何にも付いていないんです。
つまり、『春日のココ空いてますよぉ~』 状態なのだ。
ではでは、今回ココに取り付けるとしよう!
3
まずは、スイッチパネルを外す作業から。
このスイッチパネルは裏側から2本のステーで取り付けられているのだが、作業性がとてつもなく悪い。
パネル下から裏に手を伸ばして入れ、エクステンション付きのソケット等を使って、ステーを固定している六角ボルトを緩めて外すのだが、
作業箇所が見えないので、殆ど手探り状態の作業となる・・
そこで、チョッと考えた。
たとえ見えなくても、取付ナットに触ることが出来るんだったら、『蝶ネジ』でもいいじゃん (どうせ裏なんか見えないしさ)。
工具要らずで、手でネジネジ出来ちゃいます。あくまでも、作業性優先で行きましょう。
(因みに、ステーを固定しているナットはM5サイズです。)
この『蝶ネジ』、ミニの他の部分にも以外と使えるかも知れませんね。
サイズ違いで揃えておくのもイイかもしれませんね (値段も安いし)
4
パネルが無事外すことが出来たら、左端に取り付けられているパーツを取り外します。
ここにはただプラスチックのメクラ栓が嵌め込んであるだけです。
裏側のクリップを外すと、取付ステーと一緒に外れます。
でも、何故ローバーはインジェクション車になっても同じパネルを使い続けたんだろう?
ただ栓しておしまいなんて・・
インジェクション車用に新たに金型を起こしてパネル周りのデザインも変える、等という余裕はもうその頃はなかったんだろうな・・
経営的にも厳しく、コストダウンが叫ばれていた時期だったしな・・
おっと、話が横道にそれちゃいましたね!
5
続いては、実際にシガーソケット取り付けをイメージしてみました。
やらなくてはいけない作業として、
スイッチパネル部の開口サイズの拡大と、取り付けステーをどうするかです。
元々メクラ栓がしてあった穴は小さいので、シガーソケットがそのままでは入りませんので、削っていきます。
シガーソケット本体の外径が22.3mmだったので、そのサイズまで大きく削って拡大してゆきます。
それと、一番厄介だったのが 『取り付けステーをどうするか。』 でした。
新たにサイズを測って金属板からステーを自作しようかどうしようか・・
しかし、せっかく元々のステーがあるし、板厚もあるし作りもしっかりしているので加工してそのまま使うことにしました。
ステーにシガーソケットを通して共締めにすれば良い訳で、サイズを測ったらなんとかギリギリで行けそうだったし・・
で、ソケットが貫通するように穴を開けていったら・・・・ホンとにギリギリで焦った!
でも板厚もあるし、そんなに重いパーツを取り付ける訳でもないので問題ありません。
この2つの作業が済めばほとんど完成も間近です!
6
取り付け部分を上から見るとこんな感じです。
車体取り付け側のステーは、そのままだとシガーソケットのアンダーカバーと干渉してしまって入りませんので、
L字部分の角を移動してやらなければいけません。
万力にステーをしっかり固定して、L字部分がチョイ幅広になるよう調整します。
(ステーを一気に曲げて折らないように注意)
なるべく綺麗にL字になるように、ハンマー等で叩きながら補正しましょう。
このシガーソケットのアンダーカバーはねじ込みになっていて、シガーソケット、端子パネル、取り付けステー共々
スイッチパネルにしっかりと固定することが出来ます。
ただ、取り付けステーのL字部分を移動した事により、ステーの長さがヒーターノブ(右側)サイドのステー長より1cm程短くなってしましますので、
ここも補正が必要です。
要は、シガーソケット側のステーを少し奥に後退させてやればいい訳です。
スイッチパネルの裏側の付け根部分に何かを挟んで高くしてあげればいいのですが、
実際にここをライターとして使用する場合、当然熱を持ちますので一般的なゴムとかを使用すると溶けたり発熱したりして危険です。
そこで使用したのが『CNRゴム』 。
最近の自動車にもよく使われている素材らしく、チョッと調べてみたら、『耐熱性・耐候性・絶縁性・耐油性に優れた新素材』だという事です。
モノタロウから色んなサイズのCNRゴムを買うことが出来ます。
肉厚の5mmのCNRゴムを2枚重ねて、ステーの位置を1cm程高くしました。
(ライター機能を使用しないんなら、こんなパーツは必要ありませんが)
それから、車内側のソケット差し込み口に付けたグリーンのプラスチックリングは、綺麗だから入れました。
他の汎用シガーソケットキットに付いていたやつです。口径もピッタリサイズでしたよ。
このシガーソケットの電源を何処から取るかですが、
場所も近いし、見た目もスッキリと収まるのでオーディオから取ることにしました。
因みに黒コードはマイナスアースで、
シガーソケット先端の端子がプラスになります。
なので実際に配線する際は、このソケット先端を 『ステレオのアクセサリー端子』に割り込ませてやります。
そしてアース線は、もしオーディオの裏にアース端子があるようならそこに取り付けることが出来ます。
7
さあ、何だかんだで完成しましたよ♪
ステーの加工で少し手間取ったけど、その苦労の甲斐あってご覧のような出来栄えです。
何だかまるで、最初からこの場所にシガーライターがあったような感じさえしてきます。
全然違和感もないし、我ながら良く出来ました◎
緑のリングは光りませんが、好みによって照明付きのシガーソケットを取り付ければ光らせることも出来ます。
しかし、『な~んだ1口しかないじゃん。最低でも2口ないとなぁ~』 と仰るあなた・・
8
お任せ下さい!市販の増設アダプターを差し込めば、3口だろうが10口だろうが、USB端子だろうが
使えちゃうという訳なんです!
そして普段、特に電源を使わない時には シンプルに 『純正シガーライター』 っぽく、その場所に佇んでいるだけでいいのです。。
さあ、いよいよ車に取り付けるぞぉ~ っと思ってみたが・・・・
ああ・・悲しきかな 現在まだ納車待ち・・・
あと2週間もしたら 納車4ヶ月待ちぃ(怒!)
おそるべし容赦なきミニ専門店よ・・・
しかし、車もまだ来ていないというのにこんな物作ってるオレって、なに?
という訳で、実際の取り付けは納車後となります。
その②に続く・・・
追記:
因みに、加工は必要ですがイルミ付きを付けたいのであれば、
これなんかも取り付け可能だと思われます(但し、ステー自作必要)
同じ商品が丸山さんではSOLDOUTになってますが、意外と安く購入出来るようです↓
カリフォルニアレーシング \2,667
http://crsweb.cart.fc2.com/ca209/2362/p-r-s/
汎用シガーソケット(Mini Deltaでも販売中)でも、ステーとか工夫すれば取り付け出来ちゃうと思います。
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