購入後初のオイル交換。走行1、000キロでまだ早いと思いきやとんでもない事が発覚! (怒々!)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
ミニが我が家のガレージにやって来てから早くも3ヶ月目を迎える事となった。
2ヶ月で走行はまだ1、000km程度だ。
まだ少し早い気もしたが、購入後初めてとなるオイル交換をする事にした。
ミニ引渡し時に店に確認したところ、現在入っているオイルは 『モチュールの15wー40wの化学合成油』 で、納車整備の際に交換したとの事だった。
その他の箇所に関しても、ショップに納車整備の際に交換したパーツ、あるいは交換しないで調整のみしたパーツを全て確認しておいた。
だが、正直 『一抹の不安』 があった。。
納車後あちこち確認してみたところ、 『クーラント液は交換しておらず、土気色に変色劣化したままの状態』 『Fブレーキシューは残り殆ど無し』 『Fディスクはさざ波状に荒れて限界間近』 『ウオッシャータンク内に至っては空っぽ状態のまま引渡し』 ちょっと挙げただけでもこの状況である。
果たして、本当にオイル交換及びオイルフィルター交換をこの納車期間に行っていたのかを確かめる意味もあった。
ショップがいうように、納車整備時にちゃんとオイル交換をしていたならば、排出されるオイルは、まだ汚れも少なくある程度サラサラの筈だ。
取り敢えずそれはさて置き、まずは肝心のオイル選びからだが、オートマミニを納車すると決めた後、愛車に合うオイルを色々と模索していた。
その際、大いに参考にさせていただいたあるミニショップのブログが目にとまった。
Mini Center Otazawa (旧ガレージミニ相模湖ラボ)
http://garagemini.firebird.jp/AT%20tyuui/zyouhou.html
ここにはATミニに関する非常に詳細なデータが記されていた。
これほどまでミニのオートマについて分析研究した方は、まずいないと思われる。
ミニに既にお乗りになっている方に今更言うまでもないが、ミニにとってこのオイル選びはキモとなる。
ショップが入れたという 『モチュールの15wー40w』 では軟らか過ぎる。 しかも化学合成油というのもいただけない。
そこで今回投入するオイルは
『Gulf Blaze Retro 20w-60w 100%鉱物油』 に決めていた。
これでは硬すぎるんじゃないかと思う方もいらっしゃる方もおられると思うが、動粘度が40°で218.4、100°で23.77。 そして粘度指数は135と、正にオートマミニにとってはベストマッチとも言えるのではないかと思われる。(※ あくまでもこれは個人的な私感と解釈によるものです)
MT車の場合クラッチを切ってギヤを入れるという一連の動作だが、この一連の動作をAT車の場合は全て油圧で行っているのだ。
そこで今後は暫く以下のオイルで様子を見ていくことにした。
温暖期
『Gulf Blaze Retro 20w-60w 100%鉱物油』
動粘度 40°218.4、100°23.77 / 粘度指数 135
寒冷期
『Gulf Blaze 15w-50w 100%鉱物油』
動粘度 40°138.5、100°18.78 / 粘度指数 153
2
オイル交換の準備が出来たので、廃油パックにオイルを抜いていった。
・・と、その瞬間。 ああ!やはりな! 嫌な予感が的中してしまった!
オイルが排出され始めた瞬間、それは見ただけですぐに判った。
これは尋常な汚れ方ではない。
納車期間中どころの話じゃあない。 おそらく少なく見積もっても半年以上前、事によると最後にオイルを替えたのは去年だったのではないのだろうか・・
排出されていくオイルは真っ黒に変色しドロドロ状態;;
しかもドレンプラグにはまるでヘドロのようなものまでこびり着いている;;
出てきたオイルを見ながら、怒りを通り越してとても哀しい気分になってきた。。
オイル交換してないならそう言えばいい。 なぜそんな嘘を平気でついたのか。 これはもはや整備がどうのとか、ショップの信頼性がどうのとか言うレベルではない!
『人としてどうかと思う』 のである。
納車5ヶ月待ちは一体なに待ちだったのだろうか??
この出てきたオイルを見ながら、怒りと哀しさと同時に、このショップで購入した自分の愚かさを恥じた。
3
一旦部屋に戻り、少し気分を入れ替えるべく一服する事にした。
暫くオイルが排出されるまで時間がかかるしな・・
気分を少し入れ替えて、このタイミングで続けてオイルフィルターの交換も行うことにした。
オイルを半年以上交換していないとなるとオイルフィルターも替えねばなるまい。
オイルフィルターカバーを外すと中にまだ溜まっているオイルが溢れてきて床を汚してしまうので、画像のように半透明のビニールで覆ってから取り外していく。
取り外したオイルフィルターも、言うまでもなく散々たる状況だった;;
4
Oリングが受け側に残されたままにならないよう、これもしっかり確認する。
5
このタイミングで取り付けておきたいパーツがあったので付けることにした。
ブロスガレージさんで購入した、油温センサーとその取り付け用のアダプターである。
これは後々設置する事になる PIVOTのセンサー用として使用する。
6
オイルフィルター内を洗浄し、細かなパーツを殆ど新品パーツと入れ替え、取り付け順序に間違いがないことを再度確認してからフィルターカバーを取り付ける。
これは以前から捜していた 『ブロスガレージさんの ステンレス製強化オイルフィルターケース』 だ。
この商品は数年前に既に販売終了となっているが、ネットで捜していて中古ではあるが程度がとてもいい物を入手することが出来た。
強化品という事もあり、ずしりと重く剛性も高そうである。
ここのブロスガレージさんは過去にもいくつかの素晴らしい商品を世に送り出している。
後日装着予定の 『強化テンションロッド』 もこのブロスガレージさんの製品で、あるプロのミニ屋さんもこのテンションロッドに関して賞賛している程だ。
7
長い時間をかけてオイルを大方排出した。
それでもオイルをすべて排出するのは不可能とも言える。
何故なら、AT車の場合トルクコンバータ内に常に1.0L程のオイルが満たされており、それらを含めるとAT車のオイルの総量は12L近く入っているとされている。
なので、出てくるオイルはその一部にしか過ぎない。
今回オイル交換をするにあたり、前夜からエンジンをかけないでおいた。 できる限り排出出来るオイルの量を増やすためだ。
また一般的に、通常のオイル交換の際は5.0Lで、フィルター交換を伴う際は5.5Lとされているが、それは大きな間違いである。
通常交換時で6.0L、フィルター交換をしたなら6.5L。
これが本来入れなくてはならない分量だ。
これにはレベルゲージもMAXラインより1cm多く入れてやる必要がある。
最後に今回のオイル交換に伴い、ドレンプラグの受けにはエクステンションを取り付けておいた。
今回のオイル交換作業はジャッキアップして作業を行ったが、次回からはジャッキアップさせないで作業が出来るようにするためだ。
オイルパンをなるだけ平行に保ち、より多くのオイルを排出する事が出来るようにするためだ。
またこのエクステンションを付けたことにより、ドレンプラグも73mm長の磁石付きのロングタイプに変更した。
これにより、ケース内部のオイルストレーナにより近づけることが出来るのだ。
今回は最初から最後まで、怒りの気持ちをずっと引きずったままでの更新となってしまったようだ。。
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