PCDの呪縛から解放せよ。リムの選択肢を101.65から解き放てば裾野が広がる♪ ローバーミニ
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以内 |
1
皆さんご存じのように、クラシックミニのPCD値(ホイールボルト穴の中心を結んだ円の直径値)は『101.65』と定められています✊
この101.65というのはとても特殊であり、このPCD値を採用している車種はミニをおいて他にはありません。
おっと忘れた、ミニ以外だと唯一MGミジェットぐらいなものです。
つまり『クラシックミニはミニ専用のホイールしか装着出来ず。基本的にそれ以外の選択肢はありません。』
必然的にミニのパーツカタログやミニ専門店、またミニスペアーズやミニスポーツ経由でと、選択肢はかなり限定的になりますXX
2
現状装着している12インチのアロイ8本アルミホイール。
オーソドックスなスタイルでとても気に入ってはいるのだが、、、
アロイホイールに限らず、ミニ用として流通しているホイールは実際どれも似たり寄ったりで、何処かで見たようなスタイルだったり、せいぜいスポークの色が違うかぐらいのものであり、選択の自由度がとても低いですXX
せっかく外装は個性的なモノが多いのに、何故かしら足元はほぼ一緒で画一的じゃ魅力に欠けるというもの➷
これは、『ミニは唯一無二の存在である。』という、設計者イシゴニス氏の強いメッセージというか理念とも受け取れる◎
でも嫌いじゃないんですよ。とっても気に入ってはいるんですこの8本スポークのアロイホイール♪
3
今世界中で空前の軽自動車ブームが沸き起こってますよね💛
トランプさーん何故だかご存じですか~👅
今後の需要拡大を踏まえ、国内産の軽自動車用ホールの製造数がトンでもない事になってるんです‼
画像に挙げたのはほんのごくごく一部ですが、特に12インチや13インチの新種が続々とリリースされてるんです👀
余談ですが、ミニ専用のホイールは軽自動車オーナーにも人気があり、PCD100 M12ハブボルトの国産車に適合出来るよう多くの方がカスタマイし装着なさっております🎵
これほどの選択肢がありながら、ごく限られたラインナップからしか選べないミニのホイルって、少し気の毒にさえ感じる今日この頃です・・
まあミニに10年以上も乗ってると色んな世界が見えてくるというか、逆に裏事情にも精通してくる訳でして、ある意味困りものですな☻
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これは現状の愛車であるが、、
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例えばこれに
国産車用(PCD100) 12インチ 4J 4穴 ET43
履かせてみたらこんなイメージに📺
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それとも、こんなのを履かせてみたら・・
と、色々イメージしてみた。。
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またタイヤに関しても
『タイヤサイズかんたん計算』
https://tire.webings.net/
これらのサイトを利用して大雑把ではあるが、
現状との突出量の違い等もある程度把握する事が出来る◎
試しに『純正ノーマルサイズ』と『155/65R12』の違い
『現状の165/60R12』と『155/60R12』との違いをリム情報を入力して調べてみた@_@
結果、全体的にかなり車体側に引っ込む形になる事が予想できるV
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しかし数値だけでは判らないので、実測は必要
という訳で購入しちゃいましたよ^^;
いわゆるミニ仕様とは一線を画し、クラシック感が漂いながらもエッジの効いたこのデザイン V
コイツに決めて装着してゆきます =3
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新旧交代の儀。
だが装着前にあれこれと事前調査しておきたい事があった。
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国産軽自動車(PCD100)にミニ用ホイル(PCD101.65)を履かせるオーナーが多いと話しましたが、その方法は至って簡単である。
ミニホイール側の4箇所のボルト穴を(M9.5 → M12.0)に拡大してあげれば、装着可能となる◎
じゃあその逆をやれば国産ホイールだって簡単じゃん♪と、、
いやいや実はそう単純な問題でもないんですねコレがX
理論上ハブプレート側のM9.5のボルト径を12mmに拡大してからM12 1.25ピッチのスタッドに換装してやれば良いだけのような気もするが、実際ハブ側のスタッド根元には回り止め防止のスプラインが切ってあるのだ。
つまりそのスプラインも再現しなければならないのだX
別の方法としては、PCD変換チェンジャー(PCD100 → PCD101.65)を装着するという手段もある。
かつては商品として販売されていたが、あまりにもニッチでコアなアイテムゆえ売れ行きが芳しくなかったのか、既に廃番となっており現在は『特注』で造ってもらうしかないようだXX
特注PCDチェンジャ―+M12 スタッドボルト x16本打ち換え等で、おそらく最低でも下地造りだけでも8万以上は覚悟しなければならないだろうXX
そこで今回は全く別の手法で国産ホイル(PCD100)を装着してゆく事とする =3
こちらも同じくニッチでコアなアイテムで、特注生産の60°ぺーパー偏芯スペーサー(PCD100 → PCD101.65)と専用ワッシャー、貫通ハブナット、更にハブリング(外径67mm 内径56mm ツバ付き)
実はこの偏芯スペーサーはごく最近リリースされたれっきとした商品なのであるV
世の中にはこんなニッチな凄い商品を開発する人がいるんだなぁと、つくづく感心してしまう・・
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まずはリムだけを仮に装着してみて、車体側と干渉しないかどうかを詳しく検証してみた◎
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ハンドルを左右それぞれ限界まで切って、ブレーキキャリパー、ショックアブソーバー、ホイルアーチ、電動ファン、ダクト、ブレーキホース類等いずれにも接触したり引っ掛かったりしない事を何度も確認してゆく =3
実は以前どこかのミニ屋さんに持ち込まれた事案として、PCD100ホイルと知らずに装着していて走行中にタイヤごと車体から外れた事があったというのだ!
原因は『回転軸のズレにより生じたブレ』
僅か1.65のPCDの違いなので、実は普通にPCD100でもミニに装着出来てしまうんですXX
しかし中心軸が正確に取れていないため、暫く走っている内に微細なブレ振動によりホイルナットが徐々に緩んでゆき、結果ホイルごと外れてしまったという訳なんです💀
幸い低速走行中であった為最悪の事態は免れる事が出来たが、もしこれが高速走行中であったのならば間違いなく『死』に直結する👻
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実は今回もう一つの思惑があって、オーバーフェンダーを外した状態でアーチからどの程度の突出量になるのかも計測しておいたV
これは後でのお楽しみとな♪
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結果は御覧の通りとなりましたV
リム 12x4.00 +ET43 4H100Pに対して
タイヤはDunlopのSP65J 155/65R12 71S
ワンサイズ上の165を履かせる事も出来たのだが、ある意味未開の領域であるので今回はあまり欲張らずにおこう
何処となくクラシック感がありながらもエッジが効いたデザインと相成りましたV
いわゆる『奥リム』ではなく『出リム』形状というのもお気に入りポイントです💛
しかも、フェンダーレスも無事実現しました^^
12インチ 3.5J ET40の鉄チン + 135/80R12 タイヤでフェンダーレスを実現した方がいらっしゃいましたが、4Jのホイルでも行けるんですねV
どうやらフェンダーレスのキモは、ET40~43程度であるようだ◎
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装着後は試走を兼ねて半日ほどあちこちドライブしてみた =3
途中何度もハンドルを思いっきり切るUターンや、入り組んだ住宅街での切り返し等も行い、異音や接触、何処にも干渉していない事を再確認し、晴れて無事完成の暁と相成りました👏
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最初から狙っていたわけではありませんが、
『タイヤサイズかんたん計算』での算出値から
もしやの『フェンダーレス』も実現し、ホイル周りもスッキリとした印象になりました◎
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ビフォーアフターの図
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次回はマグネット式ルーフキャリア Vol1 & Vol2か、三角窓あたりでもやりましょうかね。。
実は三角窓の部材は全て調達し終わりました◎
装着前に色々手直ししたい箇所もある事だし
それにしてもやりたい事が山ほどあるのにな。。
時間がいくらあっても足りないよ~~😢
追伸:今回のカスタマイズに関しては、あくまで個人の主観に基づいて実践しております。
ミニの個体差ゆえ、どなたでも同じ変化や効果が得られる保証はございません。
より詳細な作業内容、また調達した部材等につきましてのご質問はご遠慮下さいませ。
まずはご自身でPCDに関して詳細をお調べになったうえで理解していただく事が重要かと思います。
一歩間違えれば大事故にもなりかねませんので、どうぞ怪我をなさらぬようくれぐれも自己責任にてお願い致します。
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