遅めの夏休みで東京から出雲へと向かう途中、姫路へと立ち寄り1泊いたしました。

そして2日目。9/22(月)
いよいよ姫路から出雲大社へと向かいます。
7時に姫路のホテルを出発。
播但連絡道路から中国道へ。
中国自動車道 【二宮PA(下り)】
蒜山高原や大山を走り抜け…
山陰自動車道 【宍道湖SA(下り)】
姫路から258㎞ 4時間ほど走って着きました……
【稲佐の浜】

東京からは841㎞ほど走り、やっと妻の希望の地へとやってまいりました。
まさか、軽自動車のR2で東京から出雲へ来れるとは…
愛車のR2も頑張ってくれました。

しかし、素晴らしいお天気。
【稲佐の浜】
なぜ、出雲大社参拝の前に稲佐の浜に来たのかと言いますと…
稲佐の浜(いなさのはま)とは、神在月に全国からの神様をお迎えする浜なのです。

弁天島には海の神様である豊玉彦命(とよたまひこのみこと)が祀られています。
弁天島の社に参拝をし、波打ち際で砂をすくい。
その砂を持って出雲大社へ移動し、素鵞社で御砂交換をするのです。

妻と貝殻を使って波打ち際の砂をすくいました。
稲佐の浜の弁天島にご挨拶をさせていただいた後、いよいよ出雲大社の参道へ向かいます。
【新門通り】

時刻はちょうどお昼時です。
雰囲気の良さそうなお蕎麦屋さんを見つけました。
【出雲そば かねや】

妻は出雲そばの3枚。
自分は出雲そばの3段をいただきました。
とても美味しいお蕎麦、ごちそうさまでした。
お腹を満たして、いよいよ出雲大社へ参拝です。
妻の十数年越しの夢が叶います。

出雲大社は「縁結びの神様」として、また「因幡のしろうさぎ神話」で有名な、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をお祀りしています。
大国主大神は、幾多の困難を越えて国土を開拓された国造りの神様であり、さらにその国土を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に譲った国譲り神話でも知られています。出雲大社は、国譲りの代償として造営されたのが起源とされます。

ちなみに参拝方法、参拝順路が決まっておりますので観光案内所でいただいた、こちらのパンフレットを見ながら参拝させていただきます。
【千家尊福公の銅像】
【下り参道】
【祓社】
【浄の池】
【野見宿禰神社】

出雲大社にうさぎ像があるのは、古事記に記された「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」の物語が由来です。大国主大神が助けたこのうさぎが、大国主大神と姫の仲を取り持って縁結びを助けたことから、出雲大社のご祭神である大国主大神様と因幡の白うさぎを結びつけ、境内各所に多くのうさぎの像が設置されています。
【祓橋】
【松の参道】
【ムスビの御神像】

大国主神が、幸魂・奇魂のお蔭を頂いて神性を養われ『ムスビの大神』になられたという意味を象徴している像です。
【ご慈愛の御神像】

出雲大社では、大国主大神様がうさぎを助けた「ご慈愛の御神像」として青銅の像が社務所の南東に設置されているほか、境内全体に66羽ものうさぎの石像が点在しています。参拝者はこれらのうさぎを探しながら境内を散策します。
【上皇后陛下の御歌の歌碑】
【銅鳥居】
【拝殿】

現在の拝殿は1963年に新築され、大社造と切妻造の折衷様式で戦後最大の木造神社建築といわれています。通常はここで参拝者の御祈祷や、古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)をはじめとした様々な諸祭事が行われています。
【彰古館】
【御本殿】
【本殿西側の遥拝場】

御本殿を囲む玉垣の西側に、ひっそりと本殿西遥拝場があります。御本殿の内部は、中央に心御柱(しんのみはしら)という太柱があり、この心御柱を中心に時計回りに回って御神座に至る、独特な構造になっています。その結果、御本殿内の御神座は実は正面ではなく西を向いているのです。ここは大国主大神の正面に向かってお参りすることができる、また一つの隠れた貴重なスポットなのです。
【素鵞社】

出雲大社の砂の交換とは、神話の舞台でもある稲佐の浜で砂を拾い、その砂を出雲大社の境内にある素鵞社に納め、代わりに素鵞社の床縁下の御砂を持ち帰るという信仰の作法です。この御砂は「守り砂」とされ、家の四隅に撒くことで土地を清め、邪気を払って幸福を招くとされています。
【神楽殿】

神楽殿正面の大しめ縄は長さ約13m、重さ5.2tもあり、日本最大級の大きさに圧倒されます。出雲大社では、古くから向かって左方を上位、右方を下位とする習わしがあるため、しめ縄のかけ方が一般的な神社と逆になっていることも特徴的です。
現在のしめ縄は、2018年7月17日に6年ぶりにかけ替えられましたが、島根県飯南町で1年以上の歳月と延べ1000人の町民の手によって作られたものです。

出雲大社に掲げられている「日の丸」は、日本で最も大きいとされる国旗です。国旗掲揚塔の高さは約47メートル、国旗の大きさは縦9メートル、横13.6メートルで、畳約75畳分に相当します。この巨大な国旗は、晴れて風が心地よく吹いている日にしか掲揚されないため、見ることができれば幸運だとされています。
この日は、この日本最大の国旗が揚々と風になびいており、目の前で拝見出来てとても幸運でした。

出雲大社のおみくじは他の神社と少し異なり、「吉」や「凶」が書かれていません。代わりにその人に必要な心構えや戒めなどが書かれており、それを神様からのメッセージとして受けとめ生きていくことで、よりよい運勢に恵まれるそうです。
【御朱印】

出雲大社への参拝の証である御朱印は、出雲大社の境内2箇所でそれぞれ1種類ずついただけます。また、「北島國造館」では2種類の御朱印をいただくことができます
右側に「参拝」の文字、左側に参拝日が書かれ、中央に「出雲大社」の朱印が押されています。
初穂料は「お気持ちを納める」という意味が込められており、参拝された方自身で決めるようになっています。
【神馬像】
【神牛像】

出雲大社には、銅の鳥居を抜けて左手にある牛の馬の像「神馬(しんめ)神牛(しんぎゅう)像」があります。神馬を撫でると安産・子宝に、神牛を撫でると学業成就の御利益があると言われております。

とても、清らかな気持ちで参拝させていただくことが出来ました。
また数年後、御礼参りに伺いたいと思います。
歩き疲れてしまい、夏のような陽気もあったので少し休憩します。
【坂根屋 ぜんざい餅店】

とても、美味しい氷でした。
ごちそうさまでした。
【俵屋菓舗 神門店】
参道のお土産屋さんをまわって、楽しみました。

神門通り交通広場有料駐車場さんから移動します。
【道の駅 大社ご縁広場】

こちらでは、色々とお土産を購入させていただきました。
【ゆめタウン 出雲】

こちらでお買い物と晩ごはんをいただきます。
【お好み一番地】

「肉玉そばイカ天入り そば大盛り」
本格的な広島お好み焼きです。
とても美味しくいただきました。
ごちそうさまでした
【甲賀米粉たい焼き ゆめタウン出雲店】

甲賀米のたい焼きをいただきました。
忍者型のたい焼きでとても美味しかったです。
その後、ホテルにチェックイン。

本日の購入品です。
Posted at 2025/09/26 22:38:01 | |
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