8月頭の車検期限を前に、諸々整備して、スリップサインを迎えていたタイヤの履きつぶしドライブにでかけたのが、伊吹山を含めたドライブ。
そのドライブと、タイヤ交換もし車検も済み一段落した後の今回の国道429号界隈ドライブでのドライブフィールを比較してみます。
まず、履きつぶしたタイヤと新しく取り付けたタイヤの違い。
履きつぶしたタイヤは、
ミシュラン パイロットスーパースポーツ
前 225/45R18 (95Y) XL ★
取り外し時重量
右 8.6kg 左 8.3kg
前は、溝はまだ残ってますが、内側が減ってます。
いつもこんな感じなんですよね。
もうちょっと空気圧上げてれば、良かったかもですね。
後 255/40R18 (99Y) XL MO1
取り外し時重量
右 8.8kg 左 8.4kg
後ろは、履きつぶし過ぎてしまいました。(^^;;
真ん中が減ってるので、ちょっと空気圧が高めだったかもですね。
均等にタイヤが減ってれば、タイヤの性能を生かして駆け抜けてることになるんだろうと思ってます。 (^^)
新しく取り付けたタイヤは、
DAVANTI DX640
前 225/45R18.Z 95W XL
後 255/40R18.Z 99Y XL
新品重量
左後 11.3kg 右後 11.3kg 左前 10.0kg 右前 10.0kg
Z4 Mロードスターには、アジアンタイヤは初めてです。
これまでのタイヤ履歴は、
ブリヂストン POTENZA RE-71R
ミシュラン Pilot Super Sport
ヨコハマ ADVAN NEOVA AD08R
ミシュラン パイロットスポーツ4
ピレリ P ZERO 前NERO GT 後ROSSO
ミシュラン パイロットスポーツ4
ミシュラン Pilot Super Sport
最近、タイヤの単体重量、ホイール装着重量を量ってます。
タイヤの種類でどのくらい違うのかなぁとか、どれだけ減るんだろうとか。
そもそも、具体的な重さは何kg なの?という、素朴な疑問からです。
Z4 M40iでは、何度か計量してますが、Z4 Mロードスターでは初めてです。
タイヤ単体の重量は、先に記載した通りです。
なお、Pilot Super Sportの新品時の重量は分かりません。
タイヤサイズはいつも同じです。
ホイール装着時も含めた重量は、
取り外し前ホイール込、タイヤ単体、新品取り付け後、新品タイヤ、ホイール計算値の順です。
左前 16.7 8.3 18.5 10.0 8.4-8.5
右前 17.1 8.6 18.4 10.0 8.5-8.4
左後 17.6 8.4 20.4 11.3 9.2-9.1
右後 17.8 8.8 20.4 11.3 9.0-9.1
このホイール Bridgestone Prodrive GC-05K 軽いんでしょうか?
Z4 Mを手に入れたときからのホイールです。
さて、前情報はこのくらいにして、タイヤのドライブフィールですね。
車検前の伊吹山含めた履きつぶしドライブでは、いつもの好きな感じでした。
いつもって言っても読んでる人は分からないですよね (^^;;
タイヤが減ってきてからの感じが好きなんですよね。
なんだか軽やかで、カチっとしてる感じで、アクセル踏んだ分直接的に路面に伝わってる感じがして。
新しい時は、グリップしてるぞーっていう感じがするんですけど、そうじゃなくグリップしてる。
頑張ってる感が少なくなってきて、それでいてちゃんとグリップする。
タイヤが減って、ゴムの厚みが薄くなってきてそう感じるのか。
それとも、タイヤが減って軽くなって、そう感じるのか。
Z4 M40iだと、4本で6kgくらい軽くなってるんですよね、新品から取り外しで。
ばね下荷重は重量の10倍影響するとか言いますからね。
Z4 Mでも、50kgくらいの軽量化の効果がでてるんでしょうか。
あと、スリップサインを通り越すと、スリック状態に近くなるんですけど、それでカチッとグリップするのか。
タイヤが減ると、タイヤは何度も過熱冷却を繰り返した後になるので、タイヤのゴム質としては劣化してると思うんですけど、劣化してる感じは分からない。
で、これまで特にどのタイヤが良いとか悪いとかの感じはなかったんです。
ピレリ P ZERO以外は。
ピレリ P ZEROは、歴代履いたタイヤの中では、一番、よく鳴いて、限界が低い印象でした。
でも、その分、楽しかったんですけどね。
他のタイヤは、ぼくにはその差が分かりませんでした。 (^^;;
どれも良いタイヤの印象で。
さて、タイヤ交換して、取り付けた DAVANTI DX640。
これまで履いてきたタイヤは、4本で10万円前後。
今回のDAVANTI DX640は、4本で31,380円と格安です。 (^^)
国道429号界隈駆け抜けドライブは、新品装着から1,500kmくらい走行してからになります。
このタイヤ、いやーよく鳴きます。
TVドラマの効果音で、そんなところでタイヤの鳴く音しないだろうっていうようなところでタイヤ音しますよね。
そのくらいな感じで、よく鳴きます。(^^)
カーブを曲がるとき、直線でブレーキ踏んだ時等々、よく鳴きます。 (^^)
しかも、ブレーキ踏むと、直ぐにABSが作動してしまいます。
これまでのタイヤで、そんなことはありませんでした。
要するにタイヤ性能が低いんですね。
ちなみに、タイヤの空気圧は、
田中ミノルの勝手にドラテク講座!
「タイヤ編(3) ~適正空気圧で走ってる?~」
https://www.billion-inc.co.jp/lecture/no4.html
を参考にして、調整しています。
楽しい道を駆け抜けた直後に
この赤外線温度計で、4輪全てのタイヤの溝の温度を測ります。
小数点以下の右側のセグメントの表示が故障で消えてます。(^^;;
測った温度の傾向を、 ~適正空気圧で走ってる?~の説明に従って、空気圧を上げるか下げるか決めます。
その後、ガソリンスタンドに行ったときに、10~20kPa程度くらい加圧したり減圧したりします。
なので、冷間時の絶対値としての空気圧をいくらにするかという決め方はしていません。
結果的にはガソリンスタンドで 240~280kPaくらいの間に調整することが多いです。
前後の空気圧は、違う場合が多いですが、左右の空気圧は、同じ値になるように調整しています。
で、DAVANTI DX640ですが、よく鳴き低グリップなのですが、それが楽しい。 (^^)
これまでに履いてきた高性能タイヤは、高性能で良いんですけど、その限界ぎりぎりを使うというところまでなかなか行きません。
ピレリ P ZEROで、なんとかくらいでしたが、やっぱり高性能タイヤが良いやと、そういうのを履いてました。
でも、これだけ性能差があるタイヤを履いてしまうと、簡単に限界近くになるので、それが楽しい。
ABSを効かさずにタイヤの性能ぎりぎりでのブレーキングとか、アクセル踏んでカーブを曲がるときにタイヤが鳴いて、後輪が滑り出そうとするのを、アクセルワークで良い感じで曲がって行くとか。
その楽しさを簡単に味わえるのが楽しいなぁと。 (^^)
高性能タイヤでは、なかなかそこまで行きません。
直線でフルブレーキングしてもABS作動まではなかなかなりませんし、なかなか鳴きません。
カーブでアクセル踏んでもちょっとやそっとでは、滑り出しそうにありません。(^^;;
それが、お手軽に味わえます。 (^^)
そう考えると、安くて、楽しめるタイヤということになります。
ワインディングを速く走りたいわけではなく、楽しく駆け抜けたい。
そういうぼくには、こういったタイヤが合ってるのかもしれないなぁ...
と思う今日この頃です。 (^^)
このタイヤがスリップサインを迎えたときにどんな感じになるのか、それもちょっと楽しみです。
もっと安価なタイヤでも良いのかも。(^^;;
このタイヤ中国製なんですよね。
中国製品は、出来れば買いたくないんですよね。
でも、安さに負けて... (^^;;