Z4 M ロードスターの左前サスペンションの取り付け部分の亀裂。
裏側がどうなっているのか、確かめたくて。
ジャッキアップして、タイヤ外して、ナットを3個とも外してみました。
これで、下に抜けるかなぁと。
ところが、
段ボール箱で緩く支えて、下に抜こうとしても、下がりません。
汚れてますけど、 NeoTuneの黄色いステッカーが
ショックアブソーバーに貼ってあるのが見えます。 (^^)
それは、さておき、このままでは、下がってくれないのなら、
サスペンションを外してしまおう。
人生初の自分でサスペンション外しです。 (^^)
スタビライザーが外してあるので、ひと手間少なく外せます。
ケーブル固定用のパーツを10mmナット外して、
サスペンションから外します。
車輪の裏側にある18mmボルト+ナットと、18mmボルト2本を外します。
このとき、サスペンションが抜け落ちてくると危ないので、
18mmボルトを外す前に、上の3つのナットは軽く締め戻しました。
再度、上側のナット3つを外すと、こんな感じです。
すっと、下に抜けるものと思ってたら、抜けません。
緑矢印の先で、引っかかってます。
そういうものなんでしょうか?
それとも、徐々に変形して引っかかるようになってしまったのか。
車輪裏側の18mmボルト+ナットで固定してあったところは、
挟み込むようになってて、それなりに力入れて抜かないと
外れませんでしたが、それを外しても、上からは
抜けてきませんでした。
サスペンションをゆすりながら、下に抜こうとしてみましたけど、
引っかかっているところが外れてくれません。
仕方なく、力づくで抜いちゃいました。
そしたら、ガリガリとか音が鳴って、亀裂でできた穴辺りが、
広がったような... (;_;)
亀裂部分の穴が大きくなってます。 (;_;)
埃は、掃除に使ったキッチンペーパーの粉です。 (^^;;
サスペンションのボルト、こんなに外に広がってます。
これでは、引っかかってしまいますね。
これって、変形してしまったんでしょうか?
取り外したサスペンションを真上から見たところ。
何やら跡形がついてます。
サスペンション取り付けの裏側です。
こちらも、何やら跡形がついてます。
液体が浸みた跡の様なのは、ラバープロテクタントを
サスペンションの一番上のゴム部分に吹き付けてたのが、
浸みて伝わってきたものと思います。
ゴムよ蘇れと呪いをかけてたもので。 (^^;;
サスペンションを見てみると、
緑〇より外側は、汚れてるのが分かります。
フェンダー内のタイヤの泥はねとかで、汚れたんでしょうね。
ということは、その部分は、取り付け部分のシャーシとは、
密着していなかったという事ですね。
湾曲しているところ全部が上手く密着するように
なっているのかと思ってましたけど、そうじゃない。
こちら、緑〇のところだけが密着していた感じですね。
亀裂の入っているところは、丁度その密着しているところと
そうでないところの境界部分の様です。
それで、あの部分にあんな風に亀裂が出来たんですね。
力の掛かり具合を想像すると納得です。
面でシャーシとサスペンションが固定されていると
思わせるような形状になってるけど、
実は、面ではなく、〇のライン上でくっついていて、
他のところは、隙間がある状態だったので、
今回の様な亀裂ができてしまったと。
汚れを拭き取るとこんな感じ。
亀裂があったところは、錆が移ったのか、跡が残ってます。
亀裂ができないようにするには、出来るだけ伝わる力が
分散されるようにしないといけませんね。
極力、面で接触させるのが良さそうです。
それと、力の掛かるところとそうでないところの境目を
あいまいにして、力の掛かり方の段差ができないように
してやると、亀裂はできないと思うんですよね。
となると、接着剤のようなものを間に挟むことで、
固定してるしてないの境目をあいまいにできそうですね。
その辺りを軸にfockewulf さんと同様の
対策もしていくことにします。
昨夜は、とりあえず安直に、タワーバーを取り付けて、
ナットだけでおさえるのではなく、輪っかで
押さえればいいかと考えてましたが、
その取り付け方法も亀裂が出来にくい取り付け方法を
考えないといけませんね。
さて、そういう方向で進めるとして、一番肝心の
亀裂をどうやって、塞ぐかですね。
溶接で綺麗に仕上げるのが一番良さそうに思いますけど、
ネット検索すると、1万円弱で買える、
家庭用アーク溶接機が売ってて、
Youtube動画なんかもあるんですけど、
アーク溶接って、どのくらい練習したら、
まともに使えるようになるんでしょうね。 (^^;;
なんだか、あれもこれも、自分でやってしまいたくなって... (^^;;
Posted at 2022/03/12 23:45:21 | |
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