補機用のベルト交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
リフレッシュシリーズ!?定期メンテ!?寒くなるとあるあるの1つ...補機用ベルトからのお知らせを今年も頂きました。
お知らせは去年の今頃にもらってたんですがシリコンスプレーを吹いて後日に交換しようとすっかり忘れてました(汗。
今年も鳴いたので忘れない内に交換ですー
ご存知の方も多いと思いますが、このエンジンはオルタネーター、ACのベルトとパワステ用のベルトの2本掛けです。
張り調整は必須になりますが交換自体は簡単ですー
運転席側のタイヤを外して点検口のカバーも外せば準備完了。
まずはオルタネータの固定ボルトと張り調整のボルトを緩めて1本目のベルトを摘出...
ついでにオルタネーターのガタ確認...
年代物なので内部の消耗は否めない年頃...出来る限りオルタネーターだけはリビルト品を避けたかったりするのでプーリーにガタがない事を願ったのですが確認したら大丈夫そうでしたのでブラシ交換だけでイケそうな気がしますー
2
オルタネーターのベルトが外れたらパワステのベルトも外れますので張り調整のボルトを緩めてテンションを緩めます。
ボルトを緩めてもテンションは緩まないので何らかの道具を使って緩ませれば摘出出来ます。
ちなみに車載工具に入ってるホイールナット用の道具は反対側はバール形状になってるので活用するのも手かもです。
3
摘出したベルトは、どちらも裂けてませんでしたが溝は結構広がってたので交換期でした。
4
新品のベルトは逆手順でパワステベルト→オルタネーター、ACのベルトの順で掛けていきますがパワステのベルトは手掛けでは乗らないのでクランク側を先に掛けてパワステポンプのプーリーに引っ掛ける...後はクランクを回しながら乗せたら完了ー
オルタの方は手掛けで乗っかります。
5
ベルトが掛かったら張り調整なんですが...実は適当だったりしますー
元の張り具合いを外す前に確認はしますが個人的な手順でやってるので正確な方法は整備書等を参考にして下さい。
オルタネーターは簡単ですがパワステのベルトはオートテンショナーじゃないので調整するのが少し難しいかもしれませんね...
個人的にやってる方法は調整ボルトをいっぱいまで締めた後、軽く緩めて叩き用のソケットをあてがいソケットをハンマーで叩く。
ソケット落ちしないよう指で抑えますけど時々ハンマーが自分の手にやってきます...ソケットにはハンドルをかけて抑える方が怪我しないです。
初回は叩いた所でさほど張れないので下げれる所まで下げて1度固定します。
新品のベルトを張ると交換前にあった位置までは下がらないのであしからず...
次にもう1本のベルトの張り調整...オルタネーターの固定ボルトを締め込んでベルトを張ってくんですが、ここも勘だったりします。
しいて言うならテンションは少しキツめ。
あまりテンションを掛け過ぎるとオルタネーターに負担が行くので調整ボルトを締めていき締め付ける力が変わってくる頃で止めてます。
後は張り具合を確認しながら調整。
終わったらエンジンを掛けて10分ぐらいアイドリング...
この時、両ベルト共ブレを見ておくと良いかもです。
適度にアイドリングさせたらエンジンを止めてパワステベルトの調整ボルトを少し緩めて同じ手順...ベルトも少しは馴染んで初回よりは下げられるようになるので下げれたら、そこそこは張れてるので調整は、ここで終わらせてます。
オルタネーターの方も同じです。
調整ボルトが軽く回るなら締め込んで回らないなら、そのまま...
再びエンジンをかけて、それなりにテンションがかかってればブレは減ってると思うのでブレが変わってなければ手順を繰り返す...そんな感じです。
最後にコマ飛びで掛かってないかを確認して元に戻して完了ですー
しばらくしてベルトが本格的に馴染むと思うので調整は、またその時に...。
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