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種蒔金貨のブログ一覧

2020年11月19日 イイね!

40歳独り身ヲッサヌヤロヲの取るにたらない映画感想文。

40歳独り身ヲッサヌヤロヲの取るにたらない映画感想文。先日の日曜日。
かねてから一度は観ておきたいと思っていた映画、

「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

をレイトショーにて(ようやく)観て来ました。
しかも自身初めて、ドルビーシアターでの観劇。
そのせいもあっただろうか❓
いつも以上に映画の世界に没入してしまい、
自分が生まれてから後、これまで観てきたどの映画よりも、泣いてた。
あまりに泣きすぎて鼻水垂れ流しまくって、最後は鼻の奥の方が痛くなってた。
映画が終わってもしばらく虚脱したような放心したような状態から抜け出せなくて、
クルマに戻ってもすぐには帰れなくて、30分位その場に留まってた。
んで、ようやく夜更けの空いた道をシルビア走らせて家まで帰る道中も、なんか薄ぼんやりとしたどこか心が抜けたような心地だったし、
そんな余韻は、次の日の仕事(の途中)まで続いてた。

コロナの事もあったから、当然マスク装備して観劇に臨んだけど…
最後は涙だけじゃなく、鼻水まで遠慮なしに容赦なく垂れ流しまくってたから、むしろマスクしてて丁度良かった。
あんな涙だけじゃなく鼻水ジョベッシュなツラ、人様には見せられないぉ

映画本編でも泣きまくっていたけど、それと同じくらい、
エンディングのスタッフロール見て、ダメ押し的に改めて泣き腫らしてた。
数えきれない程の人数の、制作に関わった人たちの名前の中に、
もしかしたらあの…あまりにも悲しくむごい、制作スタジオの放火殺人事件で亡くなられた方の名前もあるのかも知れない…とか思ったら、なんかまた尚更泣けてきて止まんなくて。
はっきり言ってエンディング曲がどんなだったかとか、まるで覚えてない。
多分この先も、エンディングのスタッフロール見てあそこまで泣きまくる映画なんて、観る事はないだろうと思った。

作中でも作画とか、声の収録するのにあたり、
やっぱり「あの事件」の事があって、尚更に制作にあたるのが辛くならずにはいられなかっただろう…と思う所が幾つもあった。
そんな時のスタッフやキャストの方々が抱いておられたかも知れない「思い」とかを想像したら…きっとそれは身を切り裂かれる以上とも言える位の、辛く悲しい気持ちに違いない、と勝手に想像してしまった。
それでも…そんな「苦境」を越えて、
一作の映画という「作品」を完成させて。
自分を含む「待っていた人々」に届けてくれた事については…
本当にこの上ない、感謝の気持ちしかない。
出来る事ならば、劇中でヴァイオレットがしたように自分も、
「手紙」の形にて、拙いものでしかなくても、そんな「ありがとう」の気持ちを直接届けたい。
なんて出過ぎた事まで思ってしまった。

⬆︎に書いた内容が、当の映画を観て思った、素直な感想になります。

とにかく公開期間が終わる前に、たった一度だけでも観に行けて、本当に良かった。
それが一度観終わった後に思う、素直でシンプルな気持ち。

素直に心から真っ先にそう思える、本当に素敵な「作品」でした…

公開期間を逃して→見逃して後悔orz(´Д` ) ってならなくて、本当に良かった…
本当に心から、そう思った。
それからいろんな「要因」があったにしろ、何かヲノレとあの作品との間に見えないチカラ…「縁」があって、
それで自分があの作品を観劇するに至った「運命」とか、
そういうものに、本当に心から感謝したい。
大げさなようですが、そのくらいまで思える、本当に素敵なおハナシでした…



…思えばちょうど、昨年の今頃。











自分は 「冴えない彼女の育てかたfine」 を来場者特典欲しさに飽きもせず繰り返し観に行ってたんだったなぁ…(´Д` )

んでそん時に、お目当ての映画が始まる前のお約束…
あのうんざりするくらいなっがぃ、後々公開予定のいろんな映画の公開予告映像の中で、
今回観劇するに至った、この「作品」の存在を知ったんだった…

ほんの数分しかない、
セリフとか場面の移り変わりとかも本当に少ない、
アクション映画の予告編にあるみたいな、やたらド派手なインパクト狙ってるばっかの映像とかとも正反対の、
ともすればその予告編映像が終わった直後に、もう早速忘れ去られちゃっても不思議じゃなかった位の、静かで楚々とした印象のその予告編映像…
今回観劇した作品 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」 の事が、
自分にとってはその時…妙に強く、印象に残ってたんだよなぁ…















































予告編映像の最後に、スクリーンに映し出された、
本当に短い数秒だけの⬆︎の映像が、
その時の自分に、すごく強く深く、印象づけられたんですよね…
今思い返しても、なんであんなに、強く印象づけられてたんだろう❓
そう思わずにはいられないんですけどね。







最初にその、映画の予告編映像で
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を初見した時は、
あらかじめテレビで、元になるシリーズが放映されてた事すら知らなくて。
当然、全く視聴もしていない。
その作品の「予備知識」としては、
何となく見てみた、公式ウェブサイトに掲載されてたストーリーとかの概要と、
みんカラでご交流頂いてるとある方を通じて知って→試しに観てみた、
「映画本編の冒頭10分間映像」だけ。

実際のハナシ…映画を観劇する前は、元々「土台」として有った、
作品の世界観とか、ストーリーとか。
そういうのロクに知らないで、いきなりぶっつけで映画を観るに至った、っていう、
まぁはっきり言って、ニワカもん以外の何者でもない存在だったんですよワタスィは。

んでもそんなニンゲソでも、当の映画は充分堪能できたし、
みっともなさ過ぎて人には見せられない位、感涙出来た。
あれだけ映画の世界に没入して、泣きまくる以外にも登場人物ひとりひとりの思っている事、感情がビシバシ伝わって来てたのも、或いは今までに無かった事だったかも知れないなぁ。
自身初体験だった、ドルビーシネマならではの強烈な表現力あってのこともあっただろうか❓
物語の最初の方ではあくまで淡々としていて、起伏に乏しい印象しか持てなかったヴァイオレットの感情とか「想い」とかが、段々と話が進んでいくにつれ、激しく移り変わるようになっていき、
最後にはもう… 「言葉にできない」 程のものになっていく過程とかも、或いは痛い辛いくらいに伝わってくるもんだったから、
そんな感情の移り変わりに揺り動かされて、途中からもう泣かずにはいられなかった。
そんな部分も、あったかも知れない。

物語のテーマというか「核」となる題材が、手紙(を通じて、心の内に秘めた、素直で正直な「想い」を伝える)っていうのも…なんか心打たれる部分があったな。
ちょうど先日…たまたま自分自身が、付き合いのあるとある方に「手紙」めいたものを書いて送ったから、っていう要素も、あったかも知れないけど。
自分がいつの頃からか、気がついたら口で話すのがすっごぃヘタクソで、
むしろそれよりは、文章というか字にした方が、思ってる事を確実に伝えられる…と自分で勝手に思っている部分があるから、っていうのもあるだろうけど。
「手紙」っていう手段を使いながら…自分と関わりのある大切な誰かに、己の中に秘めてある、正直で素直な「想い」を伝える事の大切さ、
またそういうものが、どれほど人の心を打つか❓
そういった事柄が、この物語の根底にあるテーマだと、自分は思った。
とにかくそういった、とても大切で尊いものを、今回この「作品」を通じて、教えてもらえた。
そんな風に思った次第です。



今現在の気持ちとしては…或いはもう一回位、改めて観ておきたい、って気持ちもある。
泣きまくり過ぎて、場面の印象とかが多少薄れちゃってる所も、無いわけではないし。
でもその一方で…初見の時だけにしか絶対に味わえない、


「いちばん最初(だけ)の、観劇の感激」


を大事にしたい、って気持ちもあって。
二回め以降に観に行ったとしても、間違いなく初見の時と同じか、それ以上の観劇の感激はきっと味わえないと思うし、
それは回を重ねるごとに、間違いなく薄れていく。
だったら一番最初に観た時の、一番強かった感動の思いを、このまま大事に持ち続けておきたい、って気持ちがあって。

そんな、相反するふたつの思いの板挟みにあって、わずかに思い悩んでいる…というのも、嘘偽りない今現在の、正直な気持ちだったりもしてます。

























⬆︎の映像を観て、何か少しでも、心に留まるものがあったという方、
よく分からないけど、何か妙に、強く印象に残る部分があったという方…
可能であれば一度だけでも、映画館に足を運んで、
今回自分が観劇した映画…

「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

をご覧になってみるのを、是非お勧めします…
2時間以上の、少し長いストーリーにはなりますが、退屈する事はなく、
場面によっては、或いは観るのが少し辛い部分もあるかも知れませんが…
自分でも気がつかない内に、物語の中の世界に没入し、
終盤には、ヒロインのヴァイオレットの「感情」を痛く辛いほどに感じ取って、涙せずにはいられない…

そして最後の結末に、涙しながらも心から安堵し、エンディングを迎える事が出来る。

そんな「作品」になっていると、個人的には思っています…










ここまでの稚拙で読みづらい、ただの個人感情の羅列に過ぎなかったかも知れない文章に、最後までお付き合い頂き、
本当にありがとうございました。

それでも、ここまでご覧頂いた、自分の安っぽい文章がきっかけになって、
今回自分が観劇した 「感涙必至の傑作映画」
そんな作品と、この記事をご覧頂いた方との間に、小さな 「縁」 が結ばれて、
映画館に足を運ぶ、ちょっとしたきっかけの一部分となってくれたなら…
自分として、それほど嬉しい事はございません…( ˘ω˘ )











繰り返しになりますが、今回のヴログ…

「40歳独り身ヲッサヌヤロヲの取るにたらない映画感想文。」に、

最後までお付き合い頂き、心より感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございました。










































動画貼り付けの為、YouTube開いて、
「本編冒頭10分映像」をちょっとだけ観たら…
にわかに、もっかい観たくなって来たぞwwっと(゚ω゚)❣️




























































そんじゃみんなまたぬー(=゚ω゚)ノ☆✨
Posted at 2020/11/19 21:38:04 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2e68be5731ff23534f6faacafe9d4759e846d36

読んでいて、とても気持ちが温かくなりました☺️
今後も末永く、このZが温かく優しい「ご縁」をもたらしてくれたらと思います😊❣️」
何シテル?   06/25 09:42
元々最初は種なし干しブドゥと名乗っていた者です(´・ω・`)ゞ 2019年よりHNを「タネまき干しブドゥ」としておりましたが、 2025年新年より「たねまき...

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