誰もが知っている童話 『泣いた赤おに』 ~初出は『おにのさ(そ)うだん』1933年(昭和8年)~。
その作者濱田廣介(浜田広介)の名前は、あまり知られていないかもしれない。
1973年(昭和48年)に、80歳でこの世を去った氏は、坪田譲治、小川未明とともに児童文学界の三種の神器と呼ばれた。
恥ずかしながら、吾輩も、つい最近、知ったばかりという始末。
日本の児童文学の先駆け的存在で、作家人生50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に送り出したという。
早速、浜田廣介の作品を読んでみようと思い立ち、オークションやアマゾン、楽天市場を覗いたところ・・・・・
アマゾンで発見。
浜田廣介全集全12巻、5000円。
一番、安いっ!
で、今日、届いたんだが。
あれっ、1冊、だけ~。
購入した履歴を見ると、なんと。
浜田廣介全集
第12巻、5000円。
う゛ぇ~。
1976年(昭和51年)発行の初版本なんだけど、アマゾンに出品されている他の浜田廣介全集の各冊の値段が、安いものが500円前後なので、まさか、第12巻のみで、5000円とは、思いもしなかった。
もちろん、ビンテージ物の美品とかいうものではなく、並品だし。
おっちょこちょいの性格は、子供の頃から。
また、やっちまったぁ。
せめて、写真が掲載されていたら、こんなドジは、しなかったのにっ!
血が上った頭をちょいと冷やしてから、改めて、浜田廣介全集
全12巻を探すことに。
で、8000円のがあったので、すかさず、注文。
こんどは、ちゃーんと、12冊のセットであることを確認したわけで。
子供の頃からの性格って、なかなか、変わるものじゃぁあーりません。
でも、この本屋も、ちょっと、ずるい。
別の浜田廣介全集の各冊は、1000円程度(500円~)で売っているのに、なぜか、第12巻だけが高値。
ん~、怪しい!
きっと、吾輩みたいなおっちょこちょいを食いつかせようとした魂胆じゃないのかな。
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Posted at
2014/12/22 23:47:33