2007年03月21日
vivioばらしました
昨日、vivioをばらしました。
10時~19時まで。
途中2時間ほど休憩したので、実作業時間は7時間程度。
参加者は
私、K先輩、R先輩の3人。
途中友人が遊びに着たので、強制参加させて計4人。
使用工具はメガネレンチにモンキーレンチ、六角レンチとプラスマイナスのドライバーにニッパーやプライヤー。
工場でサンダーとインパクトレンチ、ハンマーとタガネを借りました。
カーリフトとエンジンクレーンも貸していただきまして、至れり尽くせりでした。
途中写真を何度か撮ろうと思ったのですが、作業が進むに連れて「早くやらんと終わらんだろ」と言う雰囲気になったこと、疲労が溜まって写真を取る元気が無かったので、撮影は中途半端なまま終わりました。
戦果記録が残せなかったのは残念ですな。
以下、手順。
タイヤも何もついていない状態でほっぽっといてくれれば良い、って事だったので、もう作業が大雑把。
1.カーリフトに載せる
2.足回りをバラす
3.リアデフ・プロペラシャフトを外す
4.エンジンを降ろす
5.内装を外す
6.ロールバーを外す
と言う感じですか。
手順に書くととても短いですね。
どれもこれも「ボルトを外す」とか「ナットを外す」という行為がメインなので、順調に進めばもっと早く作業は終わったのかもしれません。
が、「どのボルトを外せばこの部品が外れるのかわからない」とか「既にボルトが錆びていてレンチが入らない」とか、色色と思った以上に作業ってのは進まないんですよね。
話だけ聞くと何となく出来そうな作業だったり、実際には自分で出来るような作業であっても、やっぱりソレを仕事としているプロと駆け出し素人との差と言うのはネジの締め方一つとっても違うんでしょうね。
そういった技術や知識への対価として考えるなら、決して工賃ってのは高くないという事を再認識しました。
以下、次回に活かしたい事。
1.作業自体は工具が少なかった(工場で貸してくれると思っていたようです)為に
「おい、12mmのメガネねーか?」
「14mmのラチェット用のコマ何処よ?」
「プラスドライバー何処置いた?」
「マイナスドライバー無いの?」
と、スムースに進まない瞬間が多かったです。
やはり作業時に自分の工具は持って行くほうがよいですね。
ま、トランクルームの小さいAW11では余計な荷物を載せないというのは大切なことなんですが…ここら辺は何処でバランスを取るか、という話ですかね。
2.インパクトレンチでナットを回す際、ボルトを固定する為に裏側で六角レンチを使ってボルトを固定する、という作業がありました。
六角レンチを押さえる手の痛いことといったら…
もっと厚手にしてはどうかと先輩に進められましたが、余りにも衝撃吸収能力が高いと、却ってインパクトレンチの良さが活かせませんしね。
結局軍手2枚重ねで六角を握ることにしましたが、それでも痛みは凄かったです。
何か方法を考える必要が有りそうですが、直ぐには具体的な方法が想像付きませんね。
3.作業中は騒音が酷い場合があるので(特にインパクトレンチなどを使っている場合)、掛け声の他の意思伝達方法を考案するか、インパクトレンチ等の連続使用時間を制限するなどの手順を考える必要が有るかもしれません。
2の作業中、余りの痛さに中断をお願いしようと声を張り上げたのですが相手に全然伝わらず、かといって手を離すと六角レンチがあらぬ方向にすっ飛んでいってしまう恐れがあるし、レンチを抜こうとして山舐めるのも嫌だしと、結局痛みに耐えるしかなかったと言うのは辛かったです。
今回は「手が痛い」程度で済みましたが、思わぬ大事故に繋がる可能性も無いとはいえないですしね。
4.作業用の保護メガネの他、マスクや頭部保護用の鍔無し帽子は有ると安全ですね。
ヘルメットだと寝転がりながらの作業に向きませんが、例えばニット帽などなら良いと思います。
車をカーリフトで上げてる際は上から何が落ちてくるか分からないとか何より頭ぶつけそうですし、寝転がりながらの作業時に落ちてるナットに頭ぶつけるってのも嫌ですし、頭部の保護は結構重要ですね。
また油や土なんかがボロボロ落ちてくる中作業をするなら、やはりメガネやマスクは重要ですよね、と。
5.手順を惜しまないのは、最終的に最短距離なのかもしれません。
今回は「コレをコレを外せば持ち上がる」と思って持ち上げてみたところ、バランスが崩れて変な形で釣りあがってしまい、結局外していないパーツが邪魔になってエンジンを持ち上げることが出来ず、邪魔になっているパーツを外すのに一苦労した、という場面もありました。
行程を何処まで端折れるのかは、経験によってしか分からないのかもしれませんし、できるだけ行程は削らないほうが良いのかもしれません。
急がば回れ、と言う奴ですな。
とまあ、そんなところです。
自分の仕事にも応用できる部分だと思うので、チーム作業における役割分担等について活かせればいいなぁと思います。
ちなみに今回の収穫物の主だったもの
・cusco製バケットシート 2脚
・6点式ロールバー
・アンダーガード・タンクガード・ブレーキキャリパーガード
・STI製マッドフラップ
・リアデフ・センターデフ(計3組)
・タイヤ4本(RE470 ホイール込み)
・純正ホイール4本
・スピードメーター(純正・赤)
・純正クロスミッション
・フロント機械式LSD(入ってるとは言っていたけれど未確認)
他色色。
…もう一台vivio買ってくるか?
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Posted at
2007/03/22 14:02:39
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