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2013年04月28日 イイね!

2013 3戦目

群馬で開かれたラリーに参加。
結果は6位。
SS1

SS2

SS3 SS1と同じ
SS4
SS5
SS6 SS4と同じ

前回は千葉で2位だったとは言え、1位とあれだけ離されていたら、群馬で6位は当然です。
もっと頑張らねばならないと、改めて思いました。

今回ナビの方に指摘されたのは
「危なげ無さ過ぎる走りになっている。何をどうしたって事故る可能性が無い走りで、だからこそ完走は確実にできるだろうけれども、メダルは狙えない走り。」
との事。
んでは!と奮起して挑んだSSでは
「今の走りは単に無謀な、危ないだけの走り。」
との事。

無謀とは「根拠の無い自信で車を操っている」という事であって、「自信を持って、限界ギリギリをきちんと突いていく」事が「無謀ではない早い走り」に繋がるのではないかな、と自分では理解しました。
確かに「安全に」を強く意識しすぎて、詰め方が足らないのはその通りだと思います。
言い訳としては、リアのショックが抜けている為に自信を持って踏めず、安全マージンを高くとり過ぎていたのが原因ではないかと思います。
それが故にか、ナビにも「リアを全く使っていない走り」だと指摘されました。

リアは現在新しいものに作り替えて頂いている最中なので、次戦以降、きちんとした走りができるのではないか、と思います。
兎にも角にも、ナビの方にフラストレーションを与えてしまうような走りだったのは残念です。

しかし「全戦入賞(=6位以上)」と言う目標をナビから指示されていた身としては、結果が伴っているにも関わらずナビがフラストレーションがたまるという事は「もっと意識すれば、もっと早く走れるのに!」と言う期待からの事だと思うので、期待に沿えるよう頑張りたいと思います。

自分の大きな弱点としては
1.下りでビビる
2.3・4速からの減速が下手
3.右曲がりが下手
と言う3点。

1については「左足のフットレストが砕けるんじゃないか?」って思う程に体を強張らせてしまっている事があり、それが故に体の動きがぎくしゃくしてしまったり、アクセルに意識がいかずきちんと加速する事が出来なかったり、と言うのが問題だなと思います。
恐怖心との戦い…自分の内面を成長させるのは非常に難しいですが、意識して直していきたい部分です。

2については経験を積めば良いと思っていますが、問題は3。
これはもう、ホント如何ともし難く、今までもずっと意識をしてきているのに、一向に直る気配がありません。
AW11を運転すると顕著に出るのですが、「左は○0kmで曲がれるのに、右だと8割の速度でしか曲がれない。9割の速度で曲がろうとするとコーナー入口先からプッシングアンダーが出る」と言う感じ。
左前の加重の掛かり具合が分からず…ううむ、運転席が真ん中にあれば良いのに。

とりあえず少しずつでも改善していきたいと思います。
Posted at 2013/05/29 15:10:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2013年04月21日 イイね!

2013 2戦目

千葉で開かれたラリーに参加。
結果は2位。
前回に引き続き、1位の方には大きく離されてしまい、逆に3位の方を大きく引き離すと言う結果に。
無難なセカンドクラス、と言う感じのポジションです。

ですが、今回のこの結果は非常に満足しています。

SS1


SS2


SS3


SS4(2と同じ)
SS5(3と同じ)
SS6(1と同じ)
SS7

良かった点
1.
とりあえず1本だけでも1位の人に勝つことができた
前回は全線に於いてぶっちぎられてしまっていましたが、今回は1本だけは勝つことができました。
1本だけでも勝つと「頑張れば追いつけそうだ!」と言う気持ちになれるので、非常に良いものでした。
次回相対するときにはより良い勝負になれるよう頑張ります。


2.
滑る路面で、抑え過ぎず、急ぎ過ぎない走りができた
今回の路面は非常にすべる路面でしたが、そんな路面でも抑え過ぎない走りができたように思います。
以前(2012年秋)なら、抑え過ぎて非常にタイムが落ち込んでしまっていたようなところですが、「今の自分なら、このくらいなら大丈夫」と言う線で走れていた為、順位を落とし過ぎずに走ることができたと思います。
残念ながら1本コースアウトしてしまったところもありますが、まあそれはご愛嬌と言う事で(^^;


3.
失敗を引きずらず、気持ちを切り替えて走ることができた
失敗してしまっても、それを引きずらずに次のコーナーからしっかり入れていたのも良い点だと思います。
「次も滑るかもしれない」と弱気にならず、「これくらいなら滑っても大丈夫」と気持ちを持てるようになったのは良い点だと思います。

次週のラリーも今回のような荒れた路面の区間がありそうなので、以上の点はそれに向けた良い経験になったのではないかと思います。

悪かった点
1.
右は安全、左はやり過ぎ
走行中、左コーナーでバランスを崩していることが多く、逆に右コーナーではバランスを崩すことがありません。
これは右コーナーが得意だからと言う事ではなく、逆に「右コーナーは自信が無いからベタ落とし」「左コーナーは自信があるから勢いよく走っている」からです。
もちろん左コーナーの方が汚い路面が多かったと言う事もありますが、走行後のタイヤを見ると、左タイヤの方が明らかに減っていない(^^;
右と左のコーナリング差はAW11に載ると顕著に表れるのですが、「同じような角度のコーナーで、左は曲がれるのに、右はプッシングアンダーが出る」と言う感じ。
先週AW11で練習したこともあって「右コーナーは慎重にしなくては!」と意識していたことも理由かなと。

もう少し右と左で同じ曲げ方ができると良いのですが…っていつも言ってますね(^^;
それだけ根が深いんです…はぁ…


2.
事前準備不足
会場到着後のチェックで、ポジションランプが付きませんでした。
ポジションランプ切れかと思ったものの、ポジションランプの予備を持っていない。
周囲の人に頼みまくってどうにかポジションランプの予備を貸してもらえたと思ったら、どうやらポジションランプが原因ではない様子。
仕方が無いのでバッテリー直で常時点灯させてしまおうかと思ったものの、電工道具も無い。
これもどうにか人に頼みまくって、どうにかこうにか修理を済ませる事に成功。

ポジションランプと電工道具なんてそうかさばるものではないんだから、きちんと持ってくれば良かった…
と言うわけで、帰宅早早ホームセンターで買い込み。
現在持ちあるている道具袋の中に納まるようなサイズの小箱に
・ポジション
・ブレーキランプ
・ウインカーランプ
等と電工道具を詰め込み、同じような問題が起きた時にきちんと対応できる状態にしておきました。

「プロに任せてるから大丈夫」とたかをくくって最低限の装備を持っていないのはダメですね。
ランプ類やケーブルは何時トラブルが起きてもおかしくは無いので、きちんとしておきたいと思います。


3.
風邪をひく
今週末は非常に寒かったですね…
そんな中、雨に打たれながら車の修理をしていたために、ラリー終了後に体調を崩してしまいました。
もっと丈夫な体になりたい…




Posted at 2013/04/23 00:40:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2013年03月10日 イイね!

2013 今年の初ラリー参戦

2013 今年の初ラリー参戦千葉で開かれたラリーに参加。
結果は2位/9台。
順位と言う結果を見れば非常に良いものではありましたが、内容はそれほど良いものではありませんでした。
2位と言う順位についてですが、これは昨年のトップグループ・セカンドグループ陣の大半が参戦しなかったことで、残った私が運よく手にしてしまった、と言うのが正直なところです。

ただ、手ごたえとしてはとても良いものでしたので、次戦に良い感じにつなげていけたらと思います。

実は年末、車を買い換えました。
形式は今までと同じCJ4Aですが、今までのクーペタイプのミラージュアスティではなく、ハッチバックタイプのミラージュです。
ハッチバックの方がリアが50kg位軽くなることもあって、動きが結構異なります。
リアが軽くなったおかげで、リアが出やすい割に、収まりが良い。
リアのコントロール性が上がったから、そこを使いこなさなくては行けなくなった、と言う事でしょうか。
でもその加減が良くわかっていません。
低速で振り回す分にはなんとなくわかるのですが、高速になればなるほどリアの動きが分かりづらくて、問題ない車速域でもビビってしまっているように思います。
また、冬の間に練習できなかった為に速度に恐怖心ができてしまっているのか、インに寄り過ぎているのも問題でした。
車が変わって思った以上に曲がってしまうので一度イン側に落ちてしまうほどでした…いけませんね。

1CP
2CP http://youtu.be/5zmXLzzhkXE
3CP http://youtu.be/A5W5DxWpws4
4CP http://youtu.be/Fo_X4ts81G4
5CP http://youtu.be/wBZLMrq1VjQ
6CP http://youtu.be/5XwnpPrAWbc
7CP http://youtu.be/oi0yFxzohQk
8CP http://youtu.be/yL54nSbVo8g
9CP http://youtu.be/pzWw3ArQECE
10CP http://youtu.be/tKSVsb5-RaY


次戦は4月末となります。

私は今年も群馬県のラリーを追う予定でして、今回はその予行で参加しました。
それに向けて、今の自分に足りない部分が把握できたこのラリーは、目的を十分に満たせたラリーだったと思います。
Posted at 2013/03/12 02:01:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2012年10月04日 イイね!

2012年 群馬県ラリーシリーズ最終戦

群馬県で開かれたラリーに参加。
順位は19台中15位と半分にさえ入れませんでした。
しかしほぼ同じコースで開催された同大会で、去年参加した時よりもトップとの秒数は大幅に狭まっているので、個人的には成長を実感できたラリーでした。

とは言え、去年指摘された問題点について改善されていない部分も多く、成長したと言えるかどうかは微妙だったりもします。
来年はこの点をどうにかしたいところです。

SS1
SS5 動画
S線
1車線程度の道幅が延々と続く道です。
非常に綺麗で踏みやすい道という事もあって、日が出ている時はイケイケです。
しかし日が暮れてから走ったSS5ではSS1に比べて非常にタイムが落ちました。
道に対する印象が変わった事でライン取りが変わったり、思ってた以上にビビってブレーキを踏んで失速した事等から再加速がモタついたのが原因です。
視界の差で踏めないというのを解消するためにスポットやフォグをHIDにしてみたのですが、思ったほどの効果はなかったようです。
しかしフォグの代わりにドライビングランプにしておけばもっと手元が明るくなって良かったのでしょうか…いや、道具も重要ですがまずは腕ですね。
惑わされない心の強さが重要です。


SS2 動画
SS6 動画
YI線
道幅はあるものの、路肩の状態が酷いので選べるラインが少ない道です。
去年はここで滑って怖い思いをした道なので苦手意識が無いとは言いませんが、それでも去年よりは踏める!と思って挑戦しようと思いましたが「危ない所で稼ぐよりは自信の有る所で勝って行こう」と言うナビの方針もあったので慎重に走る事に。
しかし慎重になりすぎてしまいました…さじ加減が全くできません…
また、「泥の出てるところはインカットしていけば外に滑る事はない」と去年頂いていたアドバイスを実行しようとしたのですが、アドバイスが「アウトからきつめに切り込んでインカットするラインを通る」という意味だったにも拘らず、勘違いをして「インべたで回る」としてしまいました。
確かに滑りはしませんでしたが、それは車速が乗らない事によって滑るまで行かなかった、と言うだけでした。

結果として、慎重になりすぎてしまい、洒落にならない減点を食らいました。
そして2本目は1本目よりも泥が多く道も暗くなったためにタイムダウン。
良い所のない道でした。


SS3 動画
I線上り
延々となだらかな2車線の道が続く上り坂の道。
この車速での車の操り方が非常に苦手で、必要以上に減速をしてしまっているところや、5速に入れるのにビビって4速で引っ張ってしまっているところ等、自分の苦手な部分がはっきりと出てしまった道でした。
特に崖で奥が見えない右コーナーはもっとインまで使ったラインを使えば失速せずに走れたところも多かったです。


SS4 動画
I線下り
SS3の逆走、つまりなだらかな下り道です。
リアが出るのにビビって思い切って踏めていけない場所が多いです。
また「ゴール後の右コーナーは突っ込み過ぎるとぶつかる」と言われていたのが頭に残ってしまい、ゴール前から減速するような事態に…「ゴールまできっちり踏む」とかもっと意識しないとだめですね…


SS7 動画
SS10 動画
MK線
ここはペースノートを作るときに特に意識した道です。
コース後半のクレスト(路面のアップダウンで先が見えなくなってしまう所)先のラインがどうなっているか分かっているかいないかで踏め方が全く異なる為です。
クレスト先のラインさえ分かれば、あとは土で覆われていたシケインを注意するだけで、他はもうイケイケです。
後半部分は大きく誤った場所はないと思いますが、前半部分をのっそり走ってしまったのがタイムに響いたと思います。


SS8 動画
SS11 動画
MI線
路面が酷い道。
車は跳ねててもアクセル踏んでいればそっち方向に進んでくれようとするので、ビビってもアクセルは戻さないようにしないといけない道です。
と言ってもアクセルがパーシャルになっている部分が多いので、もっと踏んでいかないとダメなんですけど。


SS9 動画
SS12 動画
OS線
SS3/4に次ぐ高速セクションです。
高速セクションに対する弱さが出ている場所です。
2本目は霧が出たものの「ペースノートは確りできてる」とナビに言われていたのを信じ、ペースノート通りに踏んでみたところ、タイムダウンする事無く走りきる事が出来ました。
全体的な走りの組み立てが甘く、「コース全体で速く走れるようにコーナーをクリアしよう」と指摘された場所です。


大きな反省点は、上記の振り返りでもあった
1.暗くなるとライン取りが甘くなる
2.高速セクションでの車の操り方が酷い
3.泥の出ているコーナーのさばき方が悪い
のほかに、
4.走りの組み立てができていない
5.気分にムラがある
6.ペースノートに補助記号をたくさん入れろ
と言うのがありました。

走るの組み立てができていないというのは、「各コーナーはきちんと走れているが、次のコーナーを把握した上でのラインを考えていない」との事でした。
「ペースノートが正確なのだから、きちんと聞いて走りを組み立てられるようにすればもっと良くなる」と。


気分にムラがあるというのは、「行ける」と思った場所と「危ない」と思った場所とでは別人のように走りが変わる、と言う物でした。
自信が無い所でもそれなりに走れないとダメですね。
SS2/6のようにかなり落とし過ぎて走ってしまったところは、走り終えた時には「もっと元気に踏んでも問題無かった」と思う程なので、(崖に)落ちない程度に(速度を)落とす部分のさじ加減を、もう少し詰めていきたいと思います。

補助記号と言うのは、例えば
R3 : 角度のきつい(90度程度旋回する)右コーナー
に於いて、
R3short : 角度がきつく距離が短い(45度程度旋回する)右コーナー
R3long : 角度がきつく距離が長い(180度程度旋回する)右コーナー
R3close : コーナー出口がきつい
R3narrow : コーナー出口の道幅が狭い(幅員のある道など)
R3L : きつい右コーナーの先が軽く左に曲がっている
等、道の形状が分かるような追加情報の事です。
私はこれらの補助記号のうちshortとlongは良く使うのですが、closeやnarrowは使っていません。
使っていないという事はライン取りが甘いという事です。
そういう補助記号が必要な走りができるようになる、若しくは補助記号を意識した走りができるようになるというのは、非常に大切な事です。
走りを詰めることも当然ながら、コーナーをもっと細かく見ていくようにしていくようにします。


いろいろ反省の多かった今回のラリーですが、褒められた点も。

1.ペースノートがある程度正確
今回のラリーは通常2回行われるレッキ(=ペースノートを作る為の下見)が1回しか行われなかったにもかかわらず、補助記号は少ないものの、ベンド(コーナーの角度)や複合コーナーでの使い分けが良く正確だった指摘されました。
例えば大きく右に曲がりこむコーナーに於いて、
R3long : 一定の角度で曲がる
R33 : ステアリングで舵角を調整しながら曲がる
R3R3 : 途中で一旦ステアリングが真っ直ぐになる
R3-R3 : 別々のコーナーだが前のコーナーの出口のラインが次のコーナーの入り口になる
のような使い分けができていたのは良い、とのことでした。


2.自信を持ってる時の走りは良い
自信のある場所はどんどん踏んで行けているので、後は自信の持てる場所を増やして行ってきちんとアクセルを踏めるようにしておくのが重要だとの事でした。


今回の結果については、非常に悔しいと思いました。
・HIDスポットライトの追加
・フォグライトのHID化
・ファイナルギア変更
等、多くの面で去年よりも性能が上がっていましたし、練習を続けて去年よりもうまくなったという自負もありました。
その為、今までは「まだ力量が足らないから順位よりも自分が納得できる走りをしよう」と言う気持ちが強かったので順位についてはそれほど固執していなかったのですが、今回は「十分力量を付けたつもりだから順位を狙おう」と思っていました。
それにも拘らずこの結果なのですから当然です。
多分競技をやってこんなに悔しかったのは、3年前にAW11で参加したヒルクライムイベントでクラス最下位を取った時くらいでしょうか。

先週隣に乗せていただいたK氏の勝負に対する姿勢や、結果に対して「本気で悔しがる」姿が非常に格好良く、「俺は最近結果に対して素直に受け取る事をしていなかった」という事を感じたのも、結果に対する悔しさを感じた原因の一つだと思います。
そういう意味で、ラリー本番直前にK氏のナビで参加したという事は、非常に有意義な事だったと思います。


とりあえず今年の群馬ラリーは終わってしまいましたが、関東圏内のラリーはあと2戦残っています。
今回の反省点を活かせるよう残り2戦をきっちりと走りきりたいと思います。
Posted at 2012/10/04 19:34:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | ラリー | 日記
2012年09月24日 イイね!

大先輩の隣に乗ってラリーに参加

栃木県で開かれているラリーに参加。

今回はCクラス(3000cc以上の車が参加可能なクラス)に、ナビゲーターとして参加しました。
1年ぶりのナビ参加…それも去年は移動区間でナビとしては情けない減点を食らってしまい、入賞を逃すことになってしまっていました。
なので今年もドライバーの方にご迷惑を掛けないか心配だったのですが、今回のラリーの形式は国際TCラリー形式と言うナビの負担が少ないラリーだったため、非常に助かりました。

私の知っている限りで言えば、ラリーの形式は
・国内第一種アベレージラリー形式
・国内第二種アベレージラリー形式
・国内TCラリー形式
・国際TCラリー形式
の4つです。
勝敗に対してナビの負担が一番高いのが上、最も低いのが下になります。
逆に(結果として)ドライバーの負担が一番高いのが下、最も低いのが上になります。

つまり、1年ぶりにナビとして参加するには丁度良い形式だった、という事です。


組んだドライバーはドライバー歴40年程の大ベテランであるKさん。
私が生まれる前からラリーをやっていた方であり、その昔はアルペンラリーにも参加されたことがあるようです。
http://people-power.jp/hup0801/rally/alpine17.html
アルペンラリーなんて私の中では伝説のラリーです。
そんな伝説の参加者と言うだけで、「なるほど、歴史ってのは続いているんだな」なんて当たり前のことに気付かされます。

そんな方と組むことになった経緯ですが、今年初め、私の所属するラリーチームの会長が「Kさんの隣は勉強になった」と言うので、「会長程の方がそこまでいう方の本番走行を一度体験してみたい」と思い、先生に「機会があればKさんの隣に乗せてください」とお伝えしていたところ、今回「興味があるならやってみるか」と声をかけてもらう事が出来ました。
とは言え、例えば算数が理解できなければ数学ができないのと同じように、今の私がKさんから何か学ぶことができるのか?と言うのは疑問でしたが(^^;
まあそんなものはやってみたら分かるものです。

さて、当日。

今回はTCラリーなのでSS区間(スピードを競う区間)があり、その区間で読む為のペースノート(以下PN)をレッキ(=下見)をして作りました。
作成った後、「あまりPN作ったこと無いから精度がいまいちだな。PN読む為に手元明かり使うとなると気が散ってしまうので、読まない方が速そうだw」と仰ったので、「では手元明かり使わずに読みますから、試しに1回読ませてください!」と返答したところ、「ま、なら試しに1回読んで走ってみるか」とご回答を貰い、1本目のみではありますが、読ませてもらえることになりました。

手元明かりを使わずにどうやってPNを読むかと言えば、ラリコン操作用のライトを使って読みます。
暗い事は暗いですが、PNの書き方によっては簡単に読めます。

しかし、インカムの無い状態でPNを読む作業は、読む事だけで一苦労でしたw
静粛性のかけらもないエボ5の車内に於いては、怒鳴るような声で叫ばないと相手に声が聞こえません。
「右3!左3!」
と、コーナーの度に叫び続ける事を、延々7分程度続けなくてはいけません。
終わる頃には声も枯れるってものです。

しかしそこは、昔取った杵柄と言いますか。
小学生の頃から10年間続けてきた剣道と合唱で鍛えた喉はいまだ健在であったようで、喉が枯れる事も、声が割れる事も無く、ペースノートを叫び続けることができましたw

その様子を見て、2本目以降も「PN読んで良いぞ」と言って頂け、その次もその次も…と、最終的に全SSでPNを読むことができました。
勿論何の問題もなかった訳ではなく、20秒程度のロストが3回もありました。
それでも「読んで良い」と言って頂け、また読む速度をドライバーのオーダーに合わせるよう心掛けたことで「俺に合ったPN読みができてた」と褒めても頂けました。
K氏のドライバーとしての懐が深く、ナビのミスを許容できる範囲が広い為にこのような言葉を頂くことができたのだとは思いますが、少しでもK氏の役に立ったと感じられ、非常に嬉しかったです。
こう言う嬉しさが次のラリーへの原動力になりますよね。
なるほど、先ほどの発言は後進の育成と言う意味も多分に含んだ上でのものなのでしょうね。

ラリーの結果としては、クラス3位。
久しぶりにメダルを貰う事が出来ました。

しかし考えてみれば、このメダルを含め、今までもらったメダルは全て自分の力で取ったものでは無いんですよね。
今年去年と走ったドライバーの力量が大きく問われる群馬ラリーではメダルを貰ったことはありませんし、一昨年走ったチャレンジカップではナビの力が大きく問われるものだった為(同点減点なんてのがザラだった)、取れたメダルはナビの方の力によるものでした。

今週末はドライバーで参加する事になっていますが、少しでも自分の力で結果を残せたと、胸を張れる勝負をしてきたいものです。


ラリーの結果も然る事ながら、移動区間中に聞いた昔話にも非常に興味を惹かれました。
そちらの部分は長くなるので省略しますw

とにもかくにも、色々な意味で勉強になったラリーでした。
機会があればまた勉強させてもらいたいものです。
Posted at 2012/09/24 20:46:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー | 日記

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