
11/26(日) 皇居の二重橋前にてスタントチーム「Super Drivers」(スーパードライバーズ)による『丸の内 交通安全教室』が開催されていました。
「再現!交通事故 その瞬間」 と銘打って、映画でも有名なスタントマンのチーム「
Super Drivers」の皆さんが、"車と自転車 事故の瞬間"を体を張って実演するということでパレスサイクリングのついでに見学させて頂きました。
「スケアードストレート」と呼ぶそうです。
スケアードストレートとは・・・・
スケアード‐ストレート(scared straight)
学習者に恐怖を実感させることにより、所期の成果を得る教育手法。
交通安全教育の手法の一つとして用いられることが多い。
実際に起きた交通事故の模様や事故につながる危険な行為、事故の発生しやすい場所や状況を再現し、プロのスタントマンがその場で実演してみせる。
事故の状況や原因を具体的に伝え、交通ルールを守ることの大切さを実感させることがねらいである。
小・中学校、高等学校、地域などの交通安全教室で広く採用されている。
-コトバンクより-
ではさっそく、実演を見せて頂きましょう!
◆時速40km/hで「子供の人形を乗せた自転車」に車が衝突する事故

止まっている自転車に赤い車が一度後方に下がって・・・・・

40㎞/hで思いっきり、衝突!
人形と分かっていながらも自転車から飛ばされるシーンはとても恐ろしいものでした。
◆ふらふらした自転車が後ろから来た車と衝突する事故

前方自転車と別のヘッドホンした自転車が接触し、突然クルマ前方に・・・
スマホ、ヘッドホン等の注意散漫になる”ながら運転”は絶対してはいけません!!
◆トラックの内輪差による自転車巻き込み事故

トラックのすぐ横を並走して自転車が走っています・・・

トラックが左折のため進路を変え、自転車が巻き込まれて・・・

トラックの下敷きに!
トラックなど大型車は内輪差が大きく、巻き込まれる危険性があるので近づかないように注意しましょう!
◆交差点でのサンキュー事故

お互い譲りあった後、車が止まってくれ「ありがとう」 の挨拶で歩行者が横断歩道を進みます。
車の脇から自転車が飛び出してきて・・・

車で死角になった歩行者を、その横から自転車が直進し跳ねてしまいました!
◆歩行者と二人乗り自転車の傘差し事故

傘を差した自転車が傘で一瞬前が見えなくなります。

傘で進行方向が見えなくなり、前方の歩行者と接触してしまいました!
◆左折車ピラー死角による自転車衝突事故

普通に横断歩道を自転車が通行しますが・・・

車が自転車に気づかず正面衝突!

自転車のかたが吹っ飛ばされました!
車が左折する時、死角(車の左側ピラー)に自転車が重なりドライバーから発見できず、巻き込んでしまいました。
自転車側は車の死角を理解し、ドライバーとアイコンタクトできる位置を走るのがベストです。
◆見通しの悪い路地、車の飛び出しによる自転車衝突事故

見通しの悪い路地から突然クルマが飛び出してきました!

側面衝突で、スタントマンと自転車が車の上を飛び越えて道路に叩きつけられました!
どのシーンも交通事故のシーンそのもので、ぶつかった大きい音とともに自転車がひしゃげ、人間が宙に舞う・・・
このような場面には遭いたくもないし、見たくもありませんね。
交通事故が少しでも無くなるように、ドライバー、自転車、歩行者の全員で注意して通行する必要があります。
プロスタントチーム
Super Driversの皆さんの体を張った実演。
お疲れ様でした!
ためになる交通安全教室でした。
スケアードストレート 撮影されたかたがYouTubeにアップしていました。
別の時の模様ですが今回もほぼこの通りの実演でした。
動画で見てもドキドキします。
何事も
『
安全運転! 交通ルールを守りましょう!』 ですね(^^)
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Posted at 2017/11/28 06:57:54 | |
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