
最後に、ハンドルの動きに問題ないか、ブレーキのタッチ(台座の向き)、変速の具合を再確認します。
それぞれのアジャスターで微調整をします。
ネジの緩みが無いか最終チェックします。
チェーンに注油して出来上がりです。
やっと完成しました\(^o^)/
いい感じです(・∀・)
改めて変化したところをまとめますと....
1.ケーブルルーティングの通し穴の位置替え(自分用に変更しました)
2.F,Rシフトケーブル交換と中間にケーブルアジャスターを組み込む(ジャグワイヤー製からシマノ製に変更しました)
3.F,Rブレーキケーブル交換(ジャグワイヤー製からシマノ製に変更しました)
4.リアブレーキキャリパーをダイレクトマウントタイプに交換
リアブレーキケーブル途中にケーブルリリースアジャスターを取付
4.デュアルコントロールレバーの位置調整
5.バーテープ交換(LOOK製(白)からフィジーク製(赤)に変更&巻きかた変更しました)
6.チェーンにミッシングリンク取付
でした。
作業後の感想です。
まず、イライラした部分は、実は早く作業したいのにいちいち写真を撮って時間が掛かっていたことでした。
一連の流れの中で一気に進めたいのですが、中断しての写真撮りは実際大きな手間でしたね(^_^;)
汚れている手でスマホ(ひとつ前の古いやつ)で撮影するのでグリスまみれ。終わった後、スマホをきれいにするのが大変でした。そんなこんなで手振れありの写真になってしまいました。
何回かに分けてブログをアップしていますが、この作業は1日で完成させました。
AM8:00からスタートしてPM9:00までの13時間掛かりました。(途中の昼食と1時間ほどのケーブル&頼まれていた蛍光灯の買い出しはありましたが)
中腰の作業が多く腰が痛くなりました。
やっぱりこの変態バイク、ケーブルルーティングが一番の苦労した部分です。写真ではさりげなく撮っていますがうまい具合に通らず試行錯誤を繰り返しての作業でした。
LOOK公式の動画で「分解」「組立」の動画がアップされていますが都合よくこの通りにはいきませんでしたので、ブログの手順は私のオリジナルになっています。ご了承を。
アウターケーブルに遊びを持たせたハンドリングの感じは、完全フリーの状態にはなりませんでしたが、ケーブルによる反動は抑えられ、以前ほど硬さがなくなりいい方向になったと思っています。
目の前にアジャスターが3個もぶら下がることになりスマートではなくなりましたが、ケーブルの調整ができるようになりやっと普通のロードレベルになりました(^_^;)
リアブレーキキャリパーが上の位置から下の位置に変更されたことで、軽快感が出ると思います。
ヒルクライム向けだと思っています。ブレーキ強度も増すでしょうからこれには期待しています。
ただ、ノーブレーキ車と思われてお巡りさんに止められなければいいのですが(-_-;)
通常ではないワイヤールーティング、各部品のバラし。一度整備をして手順を覚えておけば次回からは安心です。
素人の私が特殊なバイクの整備ができるか手を付ける前まで心配でしたが、何とか組み立てることができ自信が持てました。
今回の組み立て工程、標準ロードの整備と違うのでほとんどの方の参考にはならないかもしれません。
自分用の忘備録としてブログに上げてみましたが、多少でも少数のLOOK795乗りさんの参考になれば幸いです。
このように完成しました!
問題なくライディングできています。
イライラした場面もありましたが整備が終わった今、組立てが難しい自転車を完成できたことでホッとした気持ちと、自分に自信が持てました。
LOOK公式の組立動画です。
このように進めたかったのですがいろいろと手間取り、オリジナルな組み立てになってしまいました。
組立の際はこちらの公式動画を基準にお考えください。
長らく続いてきたこのシリーズはこれにて終了です。
長期に渡り、ご覧頂きました皆様に感謝いたします。
<完>
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Posted at 2016/02/27 22:23:59 | |
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LOOK 795 | 日記