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MakotoExigeのブログ一覧

2020年06月29日 イイね!

S2000 チューニング第2章 その10クーリング対策&エアコン撤去軽量化

S2000 チューニング第2章 その10クーリング対策&エアコン撤去軽量化前回までのブログではオイルクーラ設置、導風板・シュラウドを製作したのだが、気温20度前後で油温140度、水温100度まで行ってしまい、今回更なる対応をすることにしました。

1.ほとんど密閉状態のエンジン下アンダーパネルに穴たくさんあけて熱を下から逃がし、
2.エアコンラジエータのヒダヒダを半分ぶった斬ってラジエータに直接風をあてる(予定だったかエアコン撤去することになってしまった)
3.オイルクーラを40㎜上をずらして全面に風を当たらせる(尚且つJs Racingエアダクトとの干渉邪魔も防ぐ)。

さてっと、まずアンダーパネルの穴あけ完了。
ついでに熱がたまるミッション下部も穴をあけました。
これでかなり下からたまった熱気が抜けるはず。

風を入れて冷やす、というより、アンダーパネル下を通る風速の高い空気(低圧力)でエンジンベイ内にたまった熱い空気(高圧力)を吸い出してあげる、という効果を狙います。



次はエアコンラジエータのヒダヒダをぶった切り。


最初は注意深く、ラジオペンチでちまちまやっていたものの、途中からめんどくさくなり、電動でバサバサやり始めたのが間違いで、作業が荒くなってるな、と自分でも思っていたところ、プシュー!とガス漏れささせてしまいました。。。あーあ。。。



さてどうする。。。。いろいろ考えた末、これでエアコン撤去のいい理由ができたのでエアコン一式外すことにした。
ドライブベルトも純正品は要交換サインが出ていたところだし。
ただ、エアコンレスベルト長に交換する必要があります。

整備書によるとドライブベルトの寿命は以下のマークでわかります。

この写真はベルト交換前。
白マーキングした部分に赤のマークが入ると要交換です。
このべるとはすでに寿命ですね。


エアコンレス用に調達したのはネットでいろいろ調べた結果Bandoh 6PK1140 (Made in Japan)とBosch 6PK1145 (Made in Romania)の2本を試してみることに。主流は6PK1145のようです。

Bandoh 6PK1140 Made in Japan


Bosch 6PK1145 Made in Romania


Bosch製でもたぶんOKだろうが、Bandoh 6K1140の方が締まっているので、ここはやっぱりMade in Japanを採用しました(笑)。

まずオルタネータ外し。


そして最重量物のコンプレッサー外し。


エアコン一式撤去(除くダッシュ下ヒータボックスにあるエヴァポレータ、2Kgくらいあるらしい)撤去で総重量12.2Kgの軽量化です。
コンプレッサーとそれに付随するチューブで6.8Kg.
エアコンコンデンサー 2.2kg
ファン 1.8kg
残りがその他ホースブラケット類です。



そして、オイルクーラがこれまで下側1/3ほどがバンパー下部に隠れてしまっていてどうも100%風があたっていなかったのでこれを40㎜上方へずらして全面で風にあたるようにしてあげます。
ブラケットを多少加工、片側ホースのみちょっと短くしてアダプターも角度付きに変更してます。

私の車両はJs Racingのエアダクトが伸びてきており、コイツが邪魔しているのでこれまでオイルクーラの一部がバンパー下部に隠れてしまっていました。
このJsエアダクトも最下部の一部をカット加工し、エア吸入できるようにアルミ板で加工しています。



これでギリギリのところでエア吸入口確保、効率的なオイルクーラ設置が実現したと思います



さっそくテストしてきたんで、それはこの次のブログで。

Happy Lotus and Honda days!
Posted at 2020/06/29 06:19:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | S2000チュー二ング第2章 | 日記
2020年05月20日 イイね!

S2000 チューニング第2章 その9 Oil cooler duct shroud制作

S2000 チューニング第2章 その9 Oil cooler duct shroud制作ニュルブルグリング走行、1週(たかが9分前後)で油温が140度近くまで上がったのは既報の通りです。

みん友さんからのアドヴァイスもあり、シュラウド・ダクトをアルミ板で自作しました。




それからキャッチカンもPCVバルブ側と太いホースを入れ替え。前回の走行では太いホースから水交じりオイルを噴き出し、細い方はオイルなし、だったので今回容量の大きいRadiumを太いホース、容量少ないMishimotoをPCV細いホースへと仕様変更。

両方ともホース独立させたままインテークバタフライ前から吸わせてます。(ホース一個はストラットタワーバーに隠れてます。)

太いホースは半分大気放出して、吸気温度をできるだけ下げてみる。





吸気温度といえば、吸気温度センサーをインマニからエアボックスへ移設したのは多くのブログで書かれている通り正解でサーキット走行中も直線で20度前後(気温15度前後の環境)を保っており、トルク感は失われません。

これで油温はどうなるか?

さっそくサーキットで実験してきたので、別途数日中に報告したいと思います。

Happy Lotus and Honda days!

Posted at 2020/05/20 04:47:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000チュー二ング第2章 | 日記
2020年05月02日 イイね!

S2000 チューニング第2章 その8 ボンネットまたぶった斬る

S2000 チューニング第2章 その8 ボンネットまたぶった斬る無限レプリカボンネットのエアダクトがどうも中途半端でクーリング大丈夫か、ってな感じだったので、クールリング強化するためにこのボンネットをさらにぶった斬ります。




ネットは黒ではなくあえてシルバーにしてみました。





またブレーキはFerodo DS1.11からPFC Performance Friction Front 11コンパウンド、Rear 97コンパウンドへ変更。


DS1.11のブレーキングに関しては不満はないのですが、ロータが波打ってしまうのが難点(そういえばExigeに入れていた時も波打っていた)。

 リアはまだましだが、フロントはこれではパッドが終わったときにロータグラインドが必要になる可能性もあり、ここで交換することにしました。

ExigeでもPFC F 11, R08使ってますが、PFCパッドは波打つことありません。これに早く気付いていれば、最初からDS1.11は装着しなかったのだが。。。

効きは好みもあると思うがは私はやっぱりPFCのほうが好み。
効きもPFCの方がより強いと思う。
最初っからPFCにしておけばよかったと後悔してます。



パッドも波打ってます。左がDS1.11 ,右がPFC 11コンパウンド。
DS1.11はEBayで売り飛ばしの刑とする。





リアには97コンパウンド、Exige と同じ08を入れたかったが、08は設定がありません。


前回のブログにてみん友さんからASMのタイムアタック機が、アンダートレイの熱害でミッションブローしたとの情報を得て、ミッション冷却用の穴開け実施。まあわたしのS2000はエンジンノーマルなので大丈夫だと思うが。



コックピットも熱害処理。



アンダートレイに関しては、これで様子見とします。




ニュルが4月30日からオープンします。

オランダ・ドイツ国境は開いているようだが、ランダム検問やっているらしい。

あす早朝、運が良ければ、今年初サーキットのニュルです


Happy Lotus and Honda days!
Posted at 2020/05/03 04:46:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | S2000チュー二ング第2章 | 日記
2020年04月30日 イイね!

S2000 チューニング第2章 その7 Under tray 改良

S2000 チューニング第2章 その7 Under tray 改良今回は以前作成したフルフラットUnder trayの改良、Version 2へと進化します(笑)。

空力効果を狙ってフルフラット化を狙ったのだが、ドライバー側フロア下を通るエグゾーストパイプまでほぼ密閉(干渉部分のみカットしたが)したために、フロアがめっちゃ熱くなり、サーキット走行後はシートブラケットまで熱くなってしまうという弊害が出ました。高速道路走行でも下からポカポカ暖かく冬場はいいが、これでは夏場は相当キツい。

さらにSpa Francorchamps走行後、アンダートレイとエグゾーストパイプの干渉部分もわかったので、干渉部のカット、冷却用の穴あけ加工を施すことにしました。(空力的には多分よくないと思うが。)

強度不足にならないようにアルミ角材でリブ補強も施してます。

結構がっちり固定できましたよ。

Nacaダクトは容量不足といわれるファイナルデフボックス冷却用。



一番熱くなるところはヒートシールドも張っておきました。


またO2 lambdaセンサーアダプターがまた緩んでた(多分欠陥商品)。
ガスも何となく臭かったし。
しかしゆるゆるセンサーでもE/Gチェクランプが点灯しないとは、HondaのECUはLotus と違って鈍感?

今回は配線処理がしやすいい様にL字のLambdaセンサーアダプターを装着。


まだまだ行きます。

Happy Lotus and Honda days!
Posted at 2020/04/30 05:55:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | S2000チュー二ング第2章 | 日記
2020年04月28日 イイね!

S2000 チューニング第2章 その6 Oil cooler装着

S2000 チューニング第2章 その6 Oil cooler装着欧州のサーキットも閉鎖中なので、その間にコツコツとクルマ作りを楽しみます。

今回はやっとオイルクーラ装着&その他関連作業完了しました。

オイルクーラを装着するのは初めてだったので、事前にインターネットでできるだけ情報を集めたり、経験者のアドヴァイスを聞きながら、自分なりに準備して取り掛かりました。

オイルクーラはMocal製の黒。ほんとはアルミ色のシルバーが好みなのだが、今は黒しかないらしい。。。




今回の作業は:
純正水冷式オイルクーラ撤去。
ホース適当な長さで自作。
オイルクーラブラケット自作。
Mishimoto製サインドイッチプレートに油圧センサー、油温センサー設置。
水温センサー設置。
クーラント再注入の後のエア抜き。
フロントバンパービーム撤去
超軽量アルミスプリッターロッド用ブラケット自作、
牽引フック位置変更、ブラケット自作。
クーリングプレート自作。

まずはオイルクーラの位置決め。
Jsのエアボックスのダクトと干渉しないように現物合わせ。

こんなのでも軽いのでがっちり固定されてます。



まずは水をラジエータのドレインと水冷オイルクーラ撤去したホースから水が出てこなくなるまで結構抜きました。ペットボトルのトップ切のペットボトルをあらかじめ4、5本用意しておきました。実際は写真以上、水抜いてます。



きれいに水冷オイルクーラ撤去したところ。純正の水冷オイルクーラ固定ボルトを外すのに30㎜ソケット必要。


ホースで直結したところ。


Mishimoto サンドイッチプレート。
Mishimoto製品は品質高く、私のお気に入りブランドとなりました。

ここで本田純正のこいつがないとサンドイッチプレートつきません。

ついたぜ。Mishimotoのブラケットに27㎜ソケット必要。
72Nm締め付けトルク。


ホース製作。
この作業結構コツがいります。
写真は2本目なのでキレイにできましたが、一本目はコツがつかめず、実はアダプター部がボロボロ。今度オイル交換するときに再チャレンジします。


ホース装着完了。


ラジエータホース(アッパー)に水温センサー取り付け。


ラジエータのエア抜き作業、こいつには30分くらいかけた。

ここでもペットボトルを使う。
100度の沸騰した状態じゃ、フニャフニャになるので、4重くらいにした。

ヒータMAX、OBDポートで水温をモニタしながら、時々3000RPMまで上げる。
ぼこぼこエアが出てきます。



エア抜き完了。
水温100度、油温100度。走ってないから。

センサー&メータ作動OK~!! 早く走りてえぜ!(笑)




軽量化のために重たいフロントバンパービーム撤去。4Kg弱削れます。





クーリングプレートの自作&エアロキャッチボルト固定強化(結構これがズレてくるので2点固定ブラケット自作)。

純正クーリング&エアガイドは外しにくいし、それを固定する重たいバンパービームも撤去したのでこの方がアクセスメンテ性ベター。




次回につづく。

Happy Lotus and Honda days!!



Posted at 2020/04/28 06:08:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | S2000チュー二ング第2章 | 日記

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オランダ、アムステルダム在住makotoです。 2014年5月にExige S2 UK仕様をドイツにて購入。 2018年6月にS2000 UK仕様をUKにて...
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