
5月初夏のニュルブルグリンクは快晴でした!
実は3月にスパの後に言ってましたが、ダンパーが跳ねてとても全開で走る気になれず、そのときはコース覚えに一応集中したつもりだったのだが。。
Nordschleife(ノルドシュレイファ=悪名高い北コース)=Green Helll -“地獄の森”と呼ばれてます。
美しいですね、そそられますね(笑)
マクラーレンの7分切りプロモビデオ。ヘリコプター映像が美しいと思います。
快晴の週末はわんさかニュル族が集まってきてます。
ここはいったいサーキットなのか、私道、公道なのか、いつも不思議にさせられる。
サーキットにしては、ノーヘル、ノーグローブOKで、バイク混走だし、ドライブ気分のオープン4人乗りなんてのも走ってるし、エスケープゾーンなんて1mそこそこで無いのも同然。
公道にしては、バリバリチューニングカーが速度無制限でぶっ飛ばす。。。
いわゆる峠がそのままクローズドサーキットになったようなもんか。。
このドイツのクルマ文化、いやニュル文化といった方がよいのか、こんなもの作り上げた、ドイツ人って凄すぎる。
全長20Km, 高低差300mのくねくね登り下り、路面ギャップ激しく、ブラインドコーナ、路面キャンバーは常に変化するし、きれいな平面のコーナがない、危険すぎる峠?というかサーキット?みたいな不思議なところなのであります。
私はこれまで通算15ラップしましたが、コースが長く、アップダウン・クネクネブラインドコーナ連続なので、走れば走るほど、新しい発見があり、常に危険隣り合わせ、だからこそ多くのドライバーを魅了するんでしょうね、私もその罠にはまっているわけですが(笑)。
私=シロートの車載映像、通算14ラップ目で8分15秒(Nordschleife BTG)。
BMWのチューニングカーとめちゃっ速バイクにあおられ、前半テクニカル区間はあせっていつもの悪い癖の出口アンダー。とにかく、シロートにはコースを覚えるのが大変で常に安全マージン取ってないと危険すぎる。この速いバイク、後ろから見てたけど、あのハングオン、カッコ良すぎ!
ラップタイマーの情報によると、
最高時速 224km/h (前半の長い緩い下りの直線)
平均時速 141km/h
も出てた。コワ(笑)。
一番怖いのは、前半の緩いくだりの直線の後にヘアピンがありそのあと、急こう配のくだりを全開で行くところなんですが、この急な下りが微妙に路面が荒れてるし、直線のようで直線でない!ここで200㎞/h以上スピード乗り、緩い左コーナのあとまた急に登ってその先がブラインドコーナー、という恐ろしい区間。
車載ビデオの反省 -けっこう突っ込みすぎの出口アンダー、ブレーキ減速しすぎ、登りでのシフトアップ早い、ブラインドコーナ手前びびってる、などまだ向上の余地が十分ありますんで、今度行くときはもうちっとがんばります!
まあ、遅い車、イエローフラッグにつかまらない、というのもタイムアップの秘訣でもありますが(笑)。
あ、それからちょっと解説すると、一般走行日は一番長い直線はクローズされており、走行が許されているのはNordshleife (北コース)Bridge to Gantry(ビルシュタイン橋からアウディ看板台まで)で、ニュル族の間ではこれを“BTG”と呼んでおり、全長19Kmくらいになります。
ニュルタイムアタック族はこのBTGを基準にタイムを競ってますね。
自動車メーカがニュルのタイムを競う場合のタイムはBTGでなく、フルコースを意味していてグランプリコースは含まれてません。
公式レース(ニュル24時間レースなど)はNordshleifeとグランプリコースを合わせて行われてたりします。

M3軍団がきた。
ニュル村城。3月撮影
ギャラリーコーナー。結構下ってるでしょ?
そういえば、走行料金が値上がりして1周29ユーロになってた、私は3月に25ラップ分550ユーロ買いましたが。
早くまたニュル走りてえなあ。。。。
Happy Lotus days!
Posted at 2016/05/15 07:01:22 | |
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Circuit/Spa F/Nurburgring | 日記