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BlueCatsの愛車 [スバル インプレッサWRX]

整備手帳

作業日:2014年12月14日

ブレーキキャリパー プチOH (その1)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 3時間以内
1
フロントのパッド交換をしたところ、片面2箇所のピストンが戻らず。
仕方がなく、分解OHをせざるを得ない事となりました。

今回、ピストン固着が確認されたのはフロントR側キャリパーの片側のみだったので、そちら側のキャリパーのみプチOHしました。
2
GDAは4ポッドキャリパーで裏側にあるボルト2本を外せば取り外しできます。写真上側の手前と奥の2本です。

キャリパーを取り外したらブレーキホースを取り外します。
当然、ブレーキフルードが洩れてきますので容器等で受けながら行います。車の塗装面なんかに付かないように注意します。
3
問題の固着側2箇所のピストンの片一方のゴムカバーを取り外してみたところ、ザビですごい状態になっていました。
これが原因でピストンの動きが完全に阻害されて固着していると思われます。どれだけ抑えようが逆に圧をかけても、まったくビクとも動きません。

ここから何とかピストンを取り外さなければなりませんが、逆側は固着していないので、そのままエアーで圧をかけても逆側ピストンが抜け出てくるだけで、固着ピストンはビクとも動きません。

そこで、何とか逆側ピストン2コをボルトを抑えにして出てこれないように固定して、ブレーキラインに接続して最終的にエンジンをかけた状態でブースターの力を利用して何とか固着ピストン2コを押し出せました。
4
そして、まずは取り出した固着ピストンにこびり付いた錆を丁寧にサンドペーパーで磨いて落とします。

完全に錆色は取れませんでしたが、表面はつるつるにできたので良しとします。
5
キャリパーシリンダー内には内溝にパッキンが装着されており、内部ピストンを押したときにもそのパッキンでシールする役割となっています。そのパッキンを傷つけないように内溝から取り外して洗浄しておきます。

そしてシリンダー内径面のザビも根気よくサンドペーパーで磨いて落とします。#400番→600→1000→1200と仕上げていきます。
6
まだ内径部表面にはザビ色がありますが、表面はつるつるしてきたんで、良しとします。
ここで、先程磨いたピストンを入れて抵抗なく作動する事を確認します。はめ合い交差的には結構余裕があるようで、きつきつの寸法ではありません。あくまでパッキンでシールさせているようです。

下に見えるのが外してきれいにしたパッキンです。
7
ちなみに固着していなかった逆側シリンダーですが、錆もなくこんな感じできれいでした。
8
シリンダー内径溝に丁寧に且つ確実にパッキンを装着します。

一応、グリスがなかったので気休め程度にパッキンにはワセリンを塗布しました。

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