エブニー・ダブルミッション・プロペラシャフト
投稿日 : 2020年02月28日
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これ、現在のエブニーの腹裏画像です。
で、今回考察したいのはプロペラシャフトであります。
JB23Wのトランスファーをエブリイ2WDに導入→4WD化で現在のエブニー…という構図ですが、フロントデフ~トランスファー間が長いため、継ぎ足し式?のDA16Tキャリイのセンタープロペラシャフトも導入しています。
また、このDA16Tプロペラシャフトも、純正では長さが足りず、ご覧の通り両端は延長スペーサーを用いています。
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これが、現在フロント側に用いてあるDA16Tキャリイ純正のプロペラシャフトです。
さてこれからが本題ですが、今回のダブルミッション化で、現状のトランスファー位置が後部側へ移動することで、このフロントプロペラシャフトのリア側セクション(画像左側シャフト部)を更に延長しなければならなくなります。
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そんなわけで、リアセクションのシャフトを延長する手段をいろいろ思案していたが、在庫のJB23Wの純正フロントプロペラシャフトの、フロントセクションがちょうど好く長いので利用できないか?…ということで画像の通り並べてみた。
右が現在エブニーに取り付けてあるDA16Tの純正。
左がJB23Wフロントプロペラシャフトの純正。
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で、試しに画像の通りスプラインを抜いてお互いの形状を比べた。
残念ながら刻みは合いません、残念。
刻みが合ってすんなり入れば簡単に延長できたのだが、そんな甘くはないですね~(^_^;)
やはり加工が必要になります。
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なんだかんだ考えたが、やはりJB23Wのフロントプロペラシャフトでも長さが足りないようで、結局鋼材パイプで作ることになりそうだ。
ちなみに作成にあたっては、画像上側のサークリップ固定で、後々メンテナンス可能な初期型フランジを利用する予定です。
…それと、ここで大変な発見!…画像下側のDA16T角フランジ裏のカプラー径が上側のJB23Wのよりもひとまわり小径なのでした(゜ロ゜)
そんなわけで結局、JB23Wのシャフト
は使わず、別に用意する鋼材パイプをベースに、JB23Wの角フランジとDA16Tのスプラインセクションをくみあわせる予定となりました。
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さて、こちらはリア側からの画像です。
現在のリアプロペラシャフトは、ご覧の通りかなり短く、JB23W純正リアプロペラシャフトを短縮加工して組んであります。
フロントプロペラシャフトを延長するいっぽう、逆にこちらは更に短縮加工する必要があることになります。
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で、これがJB23W純正リアプロペラシャフトです。
現在は、これを2/3程度に短縮加工して取り付けられている。
ダブルミッション後は、おそらく1/2程度の長さの短縮加工になるでしょう。
加工的には延ばすより縮めるほうが少しは楽であります(^o^;)
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