私のホームコースはいつもここから始まります。
弥栄ダムのレストランの駐車場で缶コーヒーを買って、美しいダムの景観を眺めながら一服します。
そして小瀬川ダムへ向け走り、小瀬川ダム周辺の峠道を攻め込みます。
そのまま今度は羅漢狭を目指します。
(この写真は先週末のものです。)
スパ羅漢の道の駅でまたもや一服し、心地良い陶酔感に浸ります。
羅漢狭コースの美味しい部分を2~3本流し業務完了。
帰り道は決まって小瀬川温泉の地下水(天然水)を汲んで、実家や家族へのお土産にします。
早朝は年配の方々が大きなポリタンクを持参し、天然水を大量に汲んでいます。
私も皆様に挨拶をして、ジジ様達に負けずいつも必至で汲んでいます。(笑)
これが私の毎週末の楽しみでしたが、羅漢境は標高も高いので、今後は雪が積もる事が多くなり、早朝の走り込みは春までは出来そうもありません。
日中ならノーマルタイヤでも走行可能な日もありますが、交通量も増える為に攻め込む訳にも行きません。
今後は当面、山口県の周防大島(オレンジロード)まで遠征になりそうです。
そんな日常ですが、このひと月は次なるチューンに備え資金繰りするためヤフオクで売ったり、ここへ売りに行ったりと大変でした。
資金集めで一番大きかったは、以前の趣味でやっていたバスフィッシングで揃えていたウェア関係でした。
私は今江プロ(バス釣り界のレジェンド・皇帝・絶対的なカリスマ)の大ファンだったので、防寒着やブルゾン等は全てイマカツモデルを揃えており、それらが数年経った今でもかなりの値段で売れた事はビックリでした。
やはり今江プロは現在も絶対的な存在の様ですね。
私にとっては、まさにイマカツの遺産って感じでした。(笑&本気)
資金繰りの目途もある程度ついたので、予定よりかなり早く大物パーツへ逝く事になりました。
まさに期は熟したって感じです。
この土日はエリア86西風新都店へ車を預けて装着して貰いました。
そしてとうとう約20年ぶりのこのパーツが愛車へ…。
HKSのハイパーマックスSPの車高調です。
感涙!!
今年の4月に納車された86を、かれこれ8ヶ月ほど純正仕様で走り込んで来ました。
クロカンからの乗り換えだったので、ロール感のないコーナリング性能と言い、加速の軽さと言い、地を這う様な安定性と言い、20年ぶりのスポーツカーの進化は感動ばかりでした。
しかし人間の慣れとは恐ろしいもので、走り込めば走る程に少しづつ物足りなさを感じて来ます。
基本、パワー的には峠で200馬力あれば私的には充分であり、逆のその位の方が全開で使える為に面白いと感じています。
高速道等の広い幹線道路やサーキット等では200馬力では物足りないでしょうし、もう50馬力は欲しいと思うでしょう。
私が物足りなさを感じていた中での一番は、やはりコーナリングに関してのサスペション性能でした。
純正仕様でも充分にスポーツ走行を楽しめるし、国産車でこれ程に面白い車はない位の基本性能の高さはあると断言出来ます。
しかし次なる走りのレベルを目指すには、車好きな方なら皆さんそうですが、ステップアップにダンパー交換は避けて通れないかと思います。
SPモデルはワインディングからサーキットまでをターゲットにしているので、バネレートも純正の3倍でもっとガチガチに固いかと思いましたが、私的には市街地走行も全然OKです。
元々純正ダンパーは不快な突き上げ感があり固いくせに、高速走行時には変にフアフアする感じがあるのですが、帰り道の高速道での高速走行でも非常に安定しているし、市街地走行も全く苦になりません。
恐らく20代の頃に装着していた、バーディークラブの車高調の固さが頭にあったので、それに比べると凄く乗り易く感じたせいでもあります。
エリア86からの帰り道に高速道をひと区間と一般道を10分位しか走ってないので、詳しいインプレはまだお伝え出来ませんが、来週末には何処かの峠を流して詳しく紹介したいと思います。
納車前に乗った試乗車に装着されていたオーリンズ、ビルシュタインの車高調と、今回の購入前に乗った同じくHKS ハイパーマックスGTの車高調との私なりの乗り味比較のインプレも後日紹介したいと思います。
Posted at 2014/12/07 20:16:27 | |
トラックバック(0) |
ワインディング | クルマ