E-Sys Lancher PRO コーディング備忘録
PCと車の接続用ケーブル(ENETケーブル）
部品を調達して組み立てるより完成品が安く売っています
構造は簡単で固定抵抗1個とLANケーブルをOBD2コネクタに半田付けするだけ
まずは定番のデーライトから
この手順が基本です。忘れたときの確認用備忘録
（１）E-Sys起動
E-Sys Lancher PROを起動
Launch Nowをクリック
ケーブルを確認して
接続アイコンをクリック
①Interfaceで「Connection via VIN」を選択自分のクルマの車両コードが表示されていることを確認
②Connectボタンをクリック
OKをクリック
接続中の表示を確認（２）FAリストの読み込みとActivate
Expert Mode→Coding
①Read
②FA右クリック
③Activate FAをクリック
読み込みが始まる
（３）SVTリストの読み込み
読み込めるとFAの右に緑でActive表示
①SVT読み込み
②CAFDのみ表示
さらに見やすくするため、SVTツリーの最上位層のSVTを右クリック
Collapseをクリック
（４）コーディングパラメータ検索
SVTリストから該当するモジュールを探しRead Coding Dataをクリック
CAFDのアイコンがフォルダアイコンに変わるので、
フォルダ左の＋マークをクリックして展開します。
黄色い文字でCAFD～というファイルが表示されるので、
それを右クリックしてEdit FDLをクリックします。
画面が Editors & Viewers の FDL-Editor に切り替わるので、
①Search for:の入力欄に「該当パラメータ」と入力し、
②Searchボタンをクリックします
目的のパラメータが検索され、カーソルが移動します。
パラメータが見つかったら、＋マークをクリックしてフォルダを展開します。
初期値を確認し、右クリックしEditをクリックします
①初期値(Perm_off)から変更後(Standard) に変更したら、左上の
②保存ボタンを押して、
③戻るボタンをクリックします。
Coding画面に戻るので、編集したCAFDファイルを選択した状態で
車両へのデータ書き込みが始まります。
この時、クルマの電源が落ちないように気をつけ緑色のプロセスバーが
一番右で動かなくなったら終了。
Closeボタンをクリック
エラーがゼロであることを確認して、
以上でコーディング完了。
一度に書き込みできるCAFDファイルは１つだけ
２つ以上のCAFDファイルを変更した場合は、必ず全てのCAFDファイルについて
別々にCode FDLが必要
※（４）コーディングパラメータ検索から繰返し
今回のコーディング内容
①デイライト iDrifeメニュー表示
②デイライト スモール時減光あり、リア灯なし
ウインカー、スモール点灯時はちゃんと減光しているようです
③アイドリングストップ前回設定を記憶
前回の状態をエンジンスタート時ちゃんと記憶しています
④Mperformanceロゴ表示
元の表示はこれ
⑤オートライト感度変更
これから確認します
⑥デジタルスピードメータ表示
これだけうまく表示できませんでした
何故でしょうか？
後日というか本日7/24画面表示変わっているのを確認
少し走らないと表示が変わらないようです
ちゃんと速度表示が出ました やれやれ
感想
最初は緊張しましたが、やってみると簡単でした
ただ、変更した内容は履歴でちゃんと残しておき
元に戻すことができるように準備しておくことが大切
設定内容がNetの情報と違っていたり...
今回の⑥の様にうまく動作しなかったり
必要のないコーディングはすぐに元通り戻すことが肝心
Posted at 2021/07/22 22:49:26 | |
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