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セイドルのブログ一覧

2024年06月28日 イイね!

トヨタ、EVでようやく本気出し始めたみたい

トヨタ、EVでようやく本気出し始めたみたいトヨタのbZ4X。お値段は550万円~650万円。表面上(カタログ値)はもっと高性能のBYD SEALと値段が被りますね。航続距離はWLTCモードで540km~567kmとまずまずの性能。2024年の補助金はBYDは35万円の補助額ですが、トヨタbZ4Xは満額の85万円。この補助金決定においては「EV普及に向けてメーカーごとの取り組みも考慮して補助額を算出した」とのこと。EV普及への貢献度をみて決定したようです。
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まぁ、個人的にはEV普及に向けて今まで熱心だったイメージはないですけどね・・。むしろ普及どころか、普及させないための刺客(bZ4X)を放っていたような気もします(笑)
海外では下記のように報道されていますしね。
Japan’s slow adoption of EVs traces back to a bet made a decade ago by Tokyo technocrats and Japanese automakers to invest heavily in hydrogen fuel-cell technology. Toyota Motor Corp., the world’s largest carmaker, has since been a frequent EV skeptic, funding misleading advertisements, and lobbying against government policies that promote them around the world.
「日本のEV普及の遅れは、10年前に東京の技術官僚と日本の自動車メーカーが水素燃料電池技術に多額の投資をするという賭けをしたことに端を発している。
世界最大の自動車メーカーであるトヨタ自動車は、それ以来たびたびEVに懐疑的で、誤解を招くような広告に資金を提供し、世界中でEVを推進する政府の政策に反対するロビー活動を行っている」


戻しまして、bZ4Xは初期のリコールやKINTOのみの売り方、充電性能や、バッテリーマネジメント・・世間にはEVは高価な上に全く使い物にならないイメージとネタを提供してしまったような気がします。もっと、煮詰めてから出してほしかったな、と言うのが正直なところ。
以前、みんカラには下記のように記しました。暗に設計の古いジャガーIペイスよりも悪くね?と(笑)
冬のEV車の航続可能距離問題


この動画、走り出してすぐに、※公称487kmの航続距離のはずが、コメントとともに273kmと言った映像が写っております。
※この時の・・カタログではWLTCモード(国土交通省審査値)・・・4WD:559km[20インチ487km]

私はみんカラには、それぞれの車のオーナーさんがいますので、基本的には悪口は書きませんが(笑)この時は、「個人のオーナー」がいなかったのでまだ発売すべきではなかった位に書いてますね。
しかし「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」のとおり、現在ではかなり改善しています。
KINTO専売をやめ、個人への販売を始めていることから、バッテリーマネジメント(例えば一定の温度に制御するとか)当たり前の技術を投入し魅力を高めています。

①冷間時のバッテリー暖機性能向上等により、低外気温下における充電時間を短縮(充電警告灯点灯から約80%までの充電時間を最大30%削減)
②消費電力の抑制と空調制御の最適化により、実航続距離を延伸
③電費向上に貢献するAUTO(ECO)モードを自動起動化。消費電力が高いエアコンへの依存度を下げ、シートヒーター・ステアリングヒーター等を通じて直接的に乗員を暖めることで、省電力を実現
④空調制御の最適化を行い、消費電力を抑制(含、AUTO(ECO)モード時以外)
湿度センサーを採用し、フロントガラスの曇りを検知し、外気取り込みのタイミングをより精密にコントロール
⑤充電中における車両充電状態の情報を、メーター表示に追加
現充電残量から、長距離ドライブ時などの急速充電器使用時に重要となる80%までの充電時間と、現充電残量でのエアコンON・OFF別の走行可能距離をメーターに表示

EVでもようやく本気を出してきたトヨタ。アメリカではトヨタEVは85.9%増と(分母は少ないですが)上向いてきたようです。
アメリカ 2024第1四半期EV販売データ
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全体セールスを見ると、確かにテスラは失速していますが、変わりにフォードやリヴィアン等のアメリカ勢、ヒョンデ、ドイツ勢がその分を埋め、さらには伸びていっている感じです。第1四半期の販売が振るわなかったGMも、第2四半期から伸びていくようです。訳文ですが
「2024年の残り期間、GMは米国におけるEV成長の最大の牽引役になりそうだ。デトロイトの自動車メーカーは、数年にわたる遅延の末、ようやく生産段階に入った自社の主要ブランドの一部を電動化することを約束している。これには、3万5000ドルのエクイノックスSUVとその兄弟車ブレイザー、そして最大450マイルの航続距離を誇るシルバラードとGMCシエラの電動ピックアップトラックが含まれる」

EV全体も、伸び率は20%とかつての勢いは無いのは事実のようですが・・・
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2025年は20%どころか今の倍(250万台)予測。仮に20%づつの伸びでも2035年には1,000万台以上。
実際はアメリカは10年後もHVもOKなのでHVも結構な割合を締めるでしょうが、少なくとも私の好きなV8 6,000ccくらいのマッスルカーは(いくらアメリカでも)残念ながら新車では見ることができなくなるでしょうね。
Posted at 2024/06/28 14:24:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | EV | クルマ
2024年06月27日 イイね!

クライスラービルその④

クライスラービルその④↓いわゆるクライスラービル
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念の為、みんカラを検索すると、2007年にその③まで記してますので(笑)その④です。
お登りさんの私は、訪れるたびにエンパイアステートビル、ロックフェラーセンター、クライスラービルは無意識に撮ってますね(笑)
クライスラービル
クライスラービル その②
クライスラービル その③

その①
NYにある、クライスラービル (Chrysler Building) 。その名のとおり、もともとは、自動車メーカー・クライスラーのビルです。各所に自動車をモチーフとした装飾や、頂部や壁面、内装にアール・デコの装飾が施されており、最初(1990年代)見たときにエンパイアステートと間違えてしまいました。

↓いわゆるエンパイヤステートビル。今なら間違えないな(笑)
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その②
ダイムラーへの売却騒動時、日本のメーカーはそろって「買収には興味がない」とコメントを出しました。損得勘定もあるでしょうがビジネス面でのレピテーションリスクも考えたのでしょう。勘定とアメリカ国民の感情面にも配慮したんだろうなぁ。と。ドイツ人は親戚でOKだけど、日本人は・・。このビルから数ブロック先のロックフェラーセンターの前でふとそのことを考えてました。
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もう一つ思うのは、ウォルター・パーシー・クライスラーはドイツ系ですからね。今、クライスラーがいるステランティスはラテン系か(笑)
↓いわゆるロックフェラーセンター
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これは、日本が勢いがあった1989年に三菱地所がロックフェラーセンターを購入した時に「アメリカの魂を買った」とかなりの反感を買った件ですね。
「結果を見れば、ニューヨーク市民の大きな反感を買ってまで買収したロックフェラーセンターはバブル崩壊で莫大な赤字を出し、14棟のうち12棟を手放すことになり、投資としては失敗に終わりました」
アメリカの石油王、ジョンロックフェラーもドイツ系ですが、アメリカの最大勢力はドイツ系。2位の勢力はイギリス系ですが、アングロ・サクソン族もゲルマン民族ですからね。
まぁ、親戚あるいは兄弟のドイツなら買収でもなんでもOKだけど、日本人は駄目よ。と。
その③
日本で一番高い建物が国会議事堂中央塔(65m)と言う時代に319mの巨大ビル。1920年代のクライスラーの栄華が偲ばれます。
高ければ偉いって時代ではないですが(笑)やはり、アメリカと戦争を始めた1941年当時のアメリカは、自動車、鉄、石油、高層ビルは日本を圧倒していました。
古今東西みてもあれだけ完膚なまでに叩きのめされた戦いも珍しく、やはり戦争してはいけない相手でした。
明治維新の志士たちが続々第一線から去る中、交代するように日本軍のエリート教育により将官が誕生していったわけですが、ここでの教育の最大の失敗点は、シングルループであり、また「経済」「政治」を教えなかったこと。今は反省を活かして防衛大学では「経済」は必須科目です。

↓いわゆるカーネギーホール。施主は鉄鋼王 アンドリュー・カーネギーですね。
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アンドリュー・カーネギーもいっちょ噛みしているUSスチール。
日本製鉄による、USスチールの買収交渉が、政治問題化しつつある中、2024年にもなって思う。
「自動車」、「石油」、「鉄」分野は理屈ではなく感情。なんだかんだ言って、日本人が手を出してはいけない分野なのかもしれません。
Posted at 2024/06/27 14:57:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | クライスラー | 旅行/地域
2024年06月26日 イイね!

どのみち足りない(電力編)

再び8月~10月まで、ガソリン補助金に比べるとしょぼい電気料金の補助金(たったの1kW=3.5円(笑))が出るようですが、場当たり的対応すぎますね(ガソリン補助もですが)
EVに乗ると、ガソリンよりも電力問題に関心がいきますので(笑)電力問題について少し記してみたいと思います。まぁ、電力に関してはEV関係なく、国民皆は無関心でいられますが、無関係ではないんですけどね。
東京電力管内では、原発が止まっている上に、2022年~2023年にかけて火力発電所が相次いでトラブルを起こしたことにより、予備電力が3%を切る異常事態に。そのため時間帯によっては電力が逼迫し、節電要請が出たのは記憶に新しいところです。
しかし、実は、最近が電力使用のピークでもなく、日本全国で見れば、2013年がピーク(8,600億kW)であったことがわかります。
資源エネルギー庁より
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関東・東北の電力逼迫時に乗じて、某自動車メーカーの社長(現在会長)が、
「今の車全部がEVに置き換わったら原発20基増設でも足りない」と言ってしまい、日本ではその話が一人歩きしてしまいましたが、これは全ての自動車がEVに置き換わり、かつ全てのEVが同時刻に一斉充電をした場合、と言う100%ありえない話を前提としています。
これ以上に普及(ですが日本はせいぜい3割)しても多くのEVはどうせ電力を捨ててしまっている夜に充電しますから気にする必要はないでしょう。ガソリンスタンドは結構電力使いますしね(笑)
ただ、今のまま(原発等を止めたまま)データセンター、半導体工場を増設していくと、どのみち電力は逼迫し、電源をどうするのか?という問題には直面してしまいます。
ソフトバンク社作成資料。向かって左の資料は上記と同じ。資源エネルギー庁が流用
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アジアでは、シンガポールが国防と言う観点からコスパを考え、アジアのデータセンターにならんとしていますが、日本も(国防と言う意識はあまりないでしょうが)データセンター建設ラッシュです。
なぜ巨大IT企業の「日本への建設ラッシュ」が起きているのか…「これからは中国より日本」というIT業界の本音

台湾経済相が、九州に「産業都市」を築こうとしていますが、これはチャイナリスク分散と九州は「水と電力が豊富で人のコストも安い」からです。
台湾・セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー=TSMCは、トヨタよりもはるかに株式時価総額がデカイですし、データセンター含めて、産業都市を築いていただけるのは、今の日本のグランドデザイン力の無さからすると、ありがたい話ですね。
5月下旬、台湾の郭智輝経済部長(経済相)は九州に、より大規模な産業都市を整備したいとの考えを示した。現在、TSMCは台湾の“新竹科学園区(サイエンスパーク)”で、回路線幅3ナノ(ナノは10億分の1)メートルの最先端AIチップなどを製造している。

九州の電力コストの安さですが、
「7月から電力料金40%の値上げ」などセンセーショナルな見出しが躍りました。しかし以前も記しましたが、7月の料金改定後でも、関西、九州は東京に比べ27%も安い。
これは火力発電に頼る地域と、再生可能エネルギー、原子力等のエネルギーミックスがバランスよく出来ている地域との差ですね。
資源エネルギー庁より
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EQEは「170円あれば60km走る」とかたまに記していますが(笑)関西、九州で暮らしていたならもっと運用コストは安いです。特に九州は、昨年55日分の電力(再生可能エネルギーで生み出される)が消費されずに捨てられてしまいました。このように電力が安くて、余力のある九州はこれからも活気に沸くでしょうね。
地域間競争はこれで良いとして、国家として根本的にこの「エネルギー問題」いや今回は絞って「電力問題」については、短期的にそして中長期的にどうしていくのか?
それを誰がどこで議論して、誰がどう決断していくのでしょうかね?国を率いるリーダー層からは、ここのビジョンが出てこず、全くわかりません。
日本は、原油、石炭、ウランはじめ電源を輸入に頼っています。電気が無ければ電気のなかった江戸時代まで生活を戻す事になります。電気がなく維持できる人口も江戸時代の3,000万人がよいところでしょう。
まぁ、それはそれで究極のSDGsですがね(笑)
Posted at 2024/06/26 13:43:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | BEVの課題に対して | ビジネス/学習
2024年06月26日 イイね!

どのみち凍る(軽油編)

もう日の目をみない下書きを、どのみちシリーズで掘り起こせ(笑)
どのみち、マイナス35度なら軽油は凍る。
下記は、今年の冬に書きかけていたので、ちょっと古いニュースですが、
EV需要さらに減速 国内新車販売台数が前年度比から鈍化、HVは21・5%増 世界的にも逆風「購入できる層が頭打ち」に

中身は、上記をクリックいただくとして、下記は一部抜粋ですが
電気自動車(EV)の売れ行きが国内でも減速傾向だ。2023年度のEVの国内新車販売は7万9000台余りで、前年度比2・5%増にとどまった。3・1倍の伸びだった22年度から大幅に鈍化した。EVは米国や欧州などでも需要減に見舞われているが、日本市場では何が起きているのか。
             ~ 中略 ~
冬場に道路で立ち往生するEVなどデメリットが多く報じられた影響も否定できない」と指摘する。


記事には日本市場では・・とあり、最後に「冬場に道路で立ち往生するEV」 ん?そんなニュースを国内で見ました?(笑)
日本では豪雪地帯の道路で立ち往生の起点は(チェーンつけてないとか)内燃機関車(特にディーゼル車)ばかりが立ち往生しているニュースしか見たことありません。これらディーゼル車は平日はお仕事に使用している車に多いので仕方ないですけどね。しかし、中継で雪で立ち往生している車を横目に、地元の人が日産リーフを乗っているのが映っていたのを見逃しませんでしたけどね(爆)
恐らく、この「冬場に道路で立ち往生するEV」は今年マイナス34度の寒波が襲ったシカゴのテスラスーパーチャージャーにおいて数十台か、超多くても数百台?のテスラ車立ち往生の映像のことを指していますかね。
あれはEVが毎年100万台(2023年は113万台)以上売れるアメリカにおいて
シカゴと言う都市で立ち往生していた車。絵にはなりますが、たった何十台よ?(笑)
アメリカのデータでは、
・アメリカは自宅充電ができない方が10%もEVを購入している
→それだけ職場やテスラスーパーチャージャーはじめとした外部充電環境が充 実しているってことですよね。
・しかも寒波来襲は事前に報道されていたようで、EVに限らずそもそも不要不急の外出は控えるように言われていた状況
・どうしても(EVで)仕事などで出かけるなら前日までに満充電しておくべきだった
・得に上記のように外の充電に頼らざるを得なかった10%の人は事前充電しておくべきだった
・シカゴは零下にいってもマイナス7度の地域だったためか、油断したテスラがスーパーチャージャー側の対策をしていなかった?
→それは、テスラスーパーチャージャーが厳冬の北欧では問題なく稼働していた為。
まぁハード側に問題があったかも不明ですが

個人のマネジメントとテスラ社の対応の問題でないかと。
こうしたネタは国内ではまだ数十万台くらいしか走っていないので、爆発だの炎上だの立ち往生だのネタがない。だからもう数千万台普及している中国や、数百万台普及のアメリカから、わざわざEVの墓場(ただの倒産したリース会社の駐車場)だの、立ち往生だの、レンタカー会社が2万台解約(あれは、帳簿上の問題。新車価格を平気で下げたりするテスラが悪い)しただの、たった1隻の船が燃えた(まだ訴訟段階)だの、世界中のニュースから切り取ってくるしかない。でも、そんな切り取り報道のコンボ、サブリミナル効果みたいなやつって、やはり効くんですね(笑)

さて、日本ではマイナス35度になる可能性あるのは、北海道の陸別町とか、日本最低気温マイナス41度の記録(明治35年(1902年)1月25日マイナス41℃)を持つ旭川とかですかね。それら地域の人口全部で何十万?(笑)
こうした地域では、関東あたりで入れた軽油で旅行に出かけようなもんなら確実に凍ります。alt

で日本各地でどんな種類の軽油が販売されているかと言うと、↓下記の感じですね。
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見る限り、関東ではマイナス19.9度まで対応の2号が12月~翌年の3月まで。毎年、冬に立ち往生が発生しているイメージの北陸なんかでも2号までですね。3号から特3号は、東北、中部の一部と北海道ですので、これら地域はマイナス35度OKですが。
今年のシカゴのように、普段はいってもマイナス7度位の地域(本州)に、マイナス35度の寒波が来たら、働く車(ディーゼル車)の大半はどのみち凍る。と。
マイナス35度で「EVガー」は、EVだけの特権ではありません(笑)

一応、ダイムラートラック(三菱ふそう)
DBシェンカー、マイナス30度のフィンランドでFUSO製EV稼働
Posted at 2024/06/26 16:25:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | BEVの課題に対して | クルマ
2024年06月25日 イイね!

BYD SEAL日本発売

ついにBYD SEALが発売されましたね。ただ、2024年の国からの補助金に変化がありました。2024年のBYD ATTO3の補助金は従来の85万円→35万円と大幅減額。SEALは審査中とのことですが、どうなることやら。
しかし、今だけキャンペーンで2024年6月25日(火)~先着1,000台限定で33万円引きとの事。←アンタBYDの回し者か(笑)
仮に国からの補助金が35万円としてシュミレーションすると、
2WDは528万→495万‐35万円=460万円
AWDは605万→572万‐35万円=537万円。
補助金上積みの東京ならAWD Verでも400万円台に突入ですな。
性能は、2WDは0-100km/hを5.9秒。航続距離は640km(WLTC)。AWDでは0-100km/hを3.8秒。310N・mのフロント最大トルク、360N・mのリア最大トルクで航続距離は575km(WLTC)。5.9秒の加速でもほとんどの車を置き去りにするほど速いですが、AWDの3.8秒はこれまた速いですね。となると、私なら航続距離は575kmあれば十分。オールラウンダーなAWDを選びます。日産アリアのニスモよりも安くて速い。更に、今なら家の充電器設置(←コレ、大きい!)やドラレコなど35万円分のオプションが無料とのこと。←だからお前、回し者か!(笑)
まとめると、右ハンドルも用意していて、(テスラ、ヒョンデと違い)日本人が求めるディーラー網まで整備している。実際はEVを乗り継いだものとして言えるのは、メンテナンスはほとんどないので、ディーラーはそこまで要らないんですけどね(笑)
また故障恐怖症の日本人向けに、横浜に修理部品8万点を在庫している拠点まで用意しているとのこと。一般保証はメルセデスよりは1年短いですが、4年(10万キロ)。でも一般的な車の3年保証よりは長い。私の経験上、たいてい4年もあれば大きな不具合があれば出きります。あ、そうなるとやはりディーラーは必要か(笑)
バッテリー保証は8年15万キロ。メルセデスは10年、25万キロ保証ですから、そこまで凄い感じはしませんが、まぁ、劣化の少ないLFPバッテリーなら十分でしょう。
↓BYDはここの所あらゆるイベントにシールを出していましたので今までつぶさに見てきました。
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評価点として、ドアハンドルが最新のジャガーランドローバー車や、最新メルセデスのように格納タイプ。これ、高級感があるんですよね。
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直近のイベントでは、日本導入に合わせて右ハンドルになっていました。
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内装は500万~600万円台の車の内装としてみるなら十分な質感、水準だと思います。↓昨年はまだ左ハンドル車が展示されていました。
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「V2H / V2L」にも対応。評価点は、メルセデスとは違い、最大1,500Wの電力で電化製品を使用できる「簡易V2Lアダプター」も用意されていること。
災害時の給電は大がかりな装置がなくてもバッチリです。
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ネットでは「ないよBYD」「BVDなら知っている」「すぐ爆発」「走る棺桶」・・等、散々叩かれていますが(笑)対衝突性能は、EURO NCAP5つ星。間違いなく日本の軽自動車を凌駕する性能です。またバッテリーは軽くて耐久力あり更に安全な、LFPバッテリー。
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流石メジャーな車。アフターパーツも出ており、足回りはアイバッハやTEINもあり、面白そう。・・こういうあとで弄れるパーツがあるのも私的には評価は高い。
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総合すると、性能はもう十分以上。あとはデザインが私の心の琴線に触れれば・・です。逆に言うと、デザインが自分的には刺さらないなぁ、と。
ただ、性能は10年前に自動車作り始めた会社が今このレベル。
2028年頃のBYDなら今よりはもっとデザインの洗練度は増し、進化も更に凄そうなので、コスパ高ければ、タイミング的にはBYD行っちゃうかもしれません(笑)
Posted at 2024/06/25 20:20:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | EV | クルマ

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「@べたぶみ さん 日産はまぁ、影響ある人は限られますが、あれだけのバッシング。しかし、農協系はその影響力から、結局は国民にけつ拭きさせる、害悪組織そのものになってしまいましたね。農業大国のイスラエルのように、生存本能が全てを強くするんですかね。」
何シテル?   05/20 21:40
No Mopar,No life! Buy Mopar right now!! 基本、爆音、マッスルカーが好き。でも住宅地での爆音は嫌い(笑) ポ...

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