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セイドルのブログ一覧

2026年07月15日 イイね!

明るいトヨタ

今年の春闘で、トヨタ自動車は、労働組合の賃上げ要求に対し6年連続となる満額回答をしましたね。
内容は月額8590~2万1580円の賃上げ。ボーナス(年間一時金)は基準内賃金の7.3カ月分で妥結しています。また、昨今の食料高に対しては「社食半額」など可処分所得を高める施策も。←ここが一番うらやましい(笑)

この結果、トヨタ自動車の正社員平均年収は1006万4064円に達しました。
日本経済新聞によると対象となる従業員はトヨタ単体で7万3133人。その半分以上が工場勤務者(期間工やパートタイマーなどは含まれていない)です。
ただ、30年前との比較における実施賃金となると800万円くらいかと。それでも今の日本の状況においては、高年収ですが。

「年収1000万円でも足りない?」 トヨタ城下町で始まった大異変、最高水準の給与でも人材を引き寄せられない理由とは

「特に愛知県は、製造品出荷額に占める輸送用機械器具の割合が39.6%に上り、自動車産業への依存度が高い。EVシフトが進むと、従来のガソリン車で約3万点必要だった部品が約1万点へと減少する見込みである」

EV叩きは、こういうことも一つの要因なんだろうけど、生産性向上でいえば3万点の部品よりも1万点で組み立てられるほうが良いですよね。
また、ウーブンさんに行った時に耳にしましたが、
(物語は)豊田により織られる

「CACEを加速させて進めていくには、BEVや自動運転、バッテリー人材を採用する必要があり、本体とは賃金体系を切り離す必要がありますよね。で、こうした企業で働いている人の相当数がダイバーシティになってます。
ですから、皆さん、安心してください。国は遅いですが、日本企業は必死に動かれてますよ(笑)」


IT(DX)人材獲得は、トヨタの賃金体系ではもはや採れないので、このように別会社化したり、米国、中国法人ではより高額報酬で採用していると。
米国トヨタでは「時給の」工場勤務者でもでもとっくに年収1000万円いっていますしね。

トヨタさんは高額報酬か?
今回の賞与。サムスンの半導体部門社員の賞与は異次元でしたね。
「韓国銀行が異例の、半導体企業の巨額賞与に対するインフレ警報を発した。サムスン電子とSKハイニックスの社員が今年受け取る賞与は、それぞれ6億2600万ウォン、7億ウォン超(約309万元、約7,400万円)に達する」

メリハリとはこういうことだと思いますし、稼いでいる企業については、良い人材にはどんどん投資していく流れが日本企業にもほしいところです。
まぁ、両社とも、トヨタの株式時価総額のそれぞれ4倍と6倍に達しますからね・・。

番宣ではないですが、

NHK、次世代「カローラ」開発に長期密着したNHKスペシャル「インサイド・トヨタ」7月19日放送
豊田章男会長へロングインタビュー実施


NHKスペシャル「インサイド・トヨタ」
放送日時:2026年7月19日21時〜21時49分
放送チャンネル:NHK総合(G)
配信予定:NHK ONEにて同時・見逃し配信予定


トヨタとてまずます厳しくなっていく時代。巨人は何を語るのか。久々に楽しみなテレビ番組です。
Posted at 2026/07/15 16:03:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | ちょっとビジネス寄り | ビジネス/学習
2026年07月15日 イイね!

定点観測、EV炎上

下記のニュース。BYDはん、EVガーに対して、またまた燃料を投下してしまっていますなぁ。
まぁ、こうしたことは、しばらく語り継がれるでしょう(笑)

【写真】冠水した道路に落ちたBYD車のモーター

モーター部に衝撃がかかるくらいに冠水した道であれば、どのみちエンジン車も終わりです。
どうしても水の中を走らなければならないのなら、BYDのヤンワンブランドのU8なんかをどぞ(笑)

EV入門編その⑨ 水難&火災編

もひとつ、燃料投下事案ですが
モバイルバッテリー・・あいつぐリチウムイオン電池の事故も燃料になっています。
海外なんかのEV発火事故を見ていると、EV用とモバイル用では違う、と言い切れないところはありますけど。自分もジャガーIペイス時にはバッテリーリコールされていますし(苦笑)
しかし、EV用バッテリー炎上となると、発生率、発生件数(発生件数は少ないのは当然として)ともに桁外れに少ないのは、今のところ大きく変化点はないようです。

BEV入門編その23 EVは燃えているのか?その②

平成6年版の消防白書はここに記していますが、下記は平成7年版です。
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今、死亡までいった炎上事故は、今話題のたばこ原因が多いんですよね。自分のタバコなら自業自得としても、ポイ捨てなど他人を巻き込まないでいただきたいものです。

また、上記に記事中に国土交通省による、さらに詳細な調査結果は1300件が対象でしたが、国土交通省 自動車不具合情報をあらためて見ると、車の不具合による火災案件に絞っても4363件の情報がありました。
前回は、PHEV(アウトランダー)2件くらいだったかと思いますが、今回は分母が広がったことでEVは9件、そのうち初代日産リーフが1件。8件は2代目リーフでした。最新のは
発生日2025年9月8日 初度登録2018年10月
状況は、駐車中の火災。
「調査の結果、バッテリパック右後側のアッパケース表面付近から出火したと推定するが、構成部品であるバッテリモジュールやLBC(リチウムイオンバッテリコントローラ)等に短絡した痕跡等は確認できず、原因の特定には至らなかった」

他も、外部熱源とか、冠水が原因か、消火時の水かは不明、などはっきりバッテリー要因と特定されているものはありません。

PHEVは、アウトランダー2台に加え、BMWもありました。
発生2025年8月26日 初度登録2017年5月
「調査の結果、社外品の12Vバッテリーのプラス端子のナット緩みによる接触部過熱が原因で出火したものと推定する。ナットの緩みについては、原因の特定には至らなかった」

時速100キロでポルシェで暴走、車2台に衝突容疑 運転の中国籍男逮捕
↑この記事もタイカンですね。

下記は、先月、文京区の事故画像ですが、
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タイカンとテスラとEV同士の事故。EVは骨格が頑丈で、しかも、バッテリーはこのくらいの衝撃では燃えないんだな、と。テスラが隣の国産車の女児3人を守った、などと堅牢なボディを褒められて?いました(笑)

「ことし6月までの半年間に国内で販売されたEVの乗用車は5万9337台と、前の年の同じ時期の2.1倍に増加しました。また、乗用車全体の販売台数に占めるEVの割合はおよそ3%となりました」

トヨタが本腰を入れ始めましたので、EV自体を否定する声は以前に比べて減ってきましたが、BYD叩きは激しさを増しています。とくに今月28日のBYDの軽自動車ラッコの発売にむけて、ネット上ではネガティブキャンペーンが激化しています。いつぞや発覚した動画職人による「ビジネス」なのでしょうかね。

戻しまして、ラッコのデザインは見たところ斬新さはないですし、国産車に対する優位性は、航続距離と安全性(LFPバッテリー)以外は個人的にはみえないかな。
なので、価格がびっくりするような価格でなければ、補助金もBYDに対しては露骨に差別されていますし、あえて、ラッコを選ぶ人は少ないのではないかな、と個人的には思います。そう警戒しなくてもいいんじゃぁ・・。
まぁ、私はこのクラスなら、私はホンダのスーパー1(軽自動車ではないですが)一択ですけどね
Posted at 2026/07/15 16:02:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | ちょっとビジネス寄り | クルマ
2026年07月14日 イイね!

明るい兆し

数年前から、円安弊害と止まらぬ少子化、日本経済低迷など、見たくはない数字(されど現実)をもとにあれこれ書いてきましたが、たまには良い数字についての話題を(笑)

「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用する年金積立金の規模は、2026年7月の発表時点で約293.6兆円に達しました」
という情報。
これをもとに、現在(2024年度)の年金にまつわるデータを見ると、
年金制度全体の収支状況は以下の通り。
・収入総額(運用損益を除く):約55.7兆円
・支出総額:約55.8兆円
・単年度収支残:約0.1兆円(1000億円)のマイナス

収入の内訳ですが、
歳入(収入源)の内訳
① 現役世代の保険料 約 41兆円。約75%を占め、給付費の大部分を支える、年金財政の主軸。
② 国庫負担(税金) 約 14兆円。約 25%を占め、主に「基礎年金(国民年金)の給付費の2分の1」に充てられている。
③ 積立金の運用益・取り崩し 約 数千億〜3兆円程度 数%(その年による) 保険料と税金で足りない分を補う「調整弁」。

少子高齢化により、10年後には上記①と②は減り、受給者が増えるため、支出総額55.8兆円では到底足りないのはあきらかであり、毎年1,000億程度のマイナスでは済まないのは火を見るよりも明らか。当然、足りない分はこの「293.6兆円」を取り崩していくことになりますが、かりに1兆円取り崩していくとなると、300年は大丈夫。10兆円取り崩していくとしても、まぁ、30年は大丈夫(運用益が増えれば、さらに延命)なわけです。
われら就職氷河期世代はテレビなどのインタビューで「年金貰える気がしない」と答えている人が多くいますが、年金では暮らせないにしても、年金をもらえないことはない、といったところです。
「経済学者や政策アナリストの間でも、この世代が「最も税・社会保険料を負担させられながら、リターンが最も薄い世代」になる可能性について、以前から指摘されています」
と言われている世代なのは事実ですが、繰り返しになりますが、もらえないことはない。

どの道いばらの道 社会編
そうそう。ここで、こんな計算をしていました。
「つまり、2029年に50歳で月給75万円に達した方は、年間109,200円増。
なので60歳までの10年で1,092,000円増。
で、65歳からもらえるのが、年51,000円増。元を取り返すのには21年と数か月かかりますから、86歳から。って、やはりヘル・日本・・」


加えて恵まれていたはずの世代でも年金だけで暮らすのは大変な世の中であり、
古いデータにはなりますが、2024年時点で65歳以上で働いている人は950万人を突破。おそらく今年あたり1,000万人は突破しているでしょう。もちろん、働くことが生きがいで、生活は二の次の方も多いでしょうけど。この世代は、社会保険料負担が少なく、バブル経済を経験した世代でもこんな状況ですから、氷河期世代は「ヘル日本」が待ち受けているのは事実。いやいや。今日は、たまには良い数字をと書いた手前、良い話として締めます(笑)
「年金積立金が珍しく減らさず、今は300兆円近くあるのは安心材料です」

お次はナフサ。ナフサ価格が高騰している件も記してきましたが、下がりつつあるのは明るい話題です。
ただ、先週末からはじまったアメリカとイランの小競り合いにより再び上昇基調ではありますが・・・(苦笑) 一時よりは改善しています。

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7/10現在、1トンあたり655ドルですから、162円をかけて、106,110円。ピーク時の4/10は、983ドルで円が155円でしたから152,365円と、とてつもなく高騰していました。
これに比べればかなり下がってきているのは朗報です。
しかし、多くの日本企業は、1トンあたり70,000円を想定していますので、生活関連製品についての値上がりはしばらく続くでしょう。
ドル・円については、最低でも1ドル=130円くらいが適正と記してきましたが、ナフサ価格が、2025年の560ドル代。そしてドル・円で、130円としても72,800円です。130円なんて遠い昔のように思いますが、これくらいでないと物価高騰は収まらない。
ですから、いきすぎた今の円安は一刻も早く是正する必要があるのです。とかれこれ3年は同じことを書いていますが・・。

まぁ、個人としての行動(外貨建て)は、円安加速する行動(微々たるものですが(笑))をしているので偉そうなことは言えませんけどね・・。
とまぁ、そんなことを考えながら、用立てるものがないのに、次の、また次の・・と乗る車を夢想しているのです(笑)
Posted at 2026/07/14 17:10:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | ちょっとビジネス寄り | ビジネス/学習
2026年07月02日 イイね!

『AI進化』の先にある未来 。消えゆく文系新人の打席

タイトル、AIに考えさせましたが大きく出たなぁ~(笑) だが、しかし、内容は戯言レベルです。「戯言」というカテゴリーあったかと思いますが、「どうでもいい話題」にしておきます。

まず、今、企業レベルにて導入されているAIは、自分の仕事を劇的に変化(進化とまでは言いませんが)させています。企画を通すストーリーはもっているけど、プレゼン資料作成が時間かかり、めんどい。でも、今は、エビデンス収集(←笑)はじめ、資料やパワポ作成(昔は若手がパワポ職人だった(笑))や、監査対応とか的確な目標設定と的確な評価(コミュニケーションが大事)など。これら、あっという間ですね。構成含めて2割程度は手直しが必要ですけど。

まぁ、昔、愛川欽也が「これ今、流行っているんだろ」みたいに彼が使い始めたころは、もう終わっていた、ように(笑)私なんぞが使い始めたということは、何今頃言ってんの、てな話なのかもしれませんが(笑)

さて、では、この「2割の壁」からスタートします。AIにまとめさせました(長いですが、これでもかなり要約させています(笑))

序章:現場のリアルと「2割の手直し」という壁
すべての始まりは、ビジネスパーソンが直面している「労働の質」をめぐる現場のリアルです。
ChatGPTやGemini、クロードの有料版を搭載した社内プラットフォーム(〇〇〇)は、すでに日常の業務を劇的に変えています。かつて膨大な時間を奪っていた下調べやドキュメント作成の「作業」は、AIの手によって瞬時に8割の形になります。
しかし、実務で使うためには、「どうしても残り2割の手直しが必要」という超えられない壁がまだあります。AIは優れた一般論やきれいな文章を作れても、「その会社ならではの文脈」や「業界独自の暗黙知」、そして「あなた自身のこだわりや意図」を100%汲み取るには至っていないからです。
それでも、ベテラン層ほどこの道具を使いこなし、「作業」をAIに委ねることで、本当に時間を割くべき「戦略立案」へとシフトし始めています。この「2割の手直し」がゼロになる未来はまもなくです。

変化の兆し:言語の壁の崩壊と「日本語AI」の爆発
では、なぜその手直しが必要なのか。そもそもこれらのAIは英語圏で生まれ、英語の膨大な論文や論理的なテキストを食べて進化してきました。ウェブ上のデータ量も、英語が半分以上を占めるのに対し、日本語はわずか4〜5%です。

結論を先に出す論理的な英語と、主語を省き行間を読む日本語。言語構造の不利さから、以前は明確な「性能差」が存在していました。しかし、技術の進化はこの壁を強引に突破します。今のAIは日本語を一度英語に翻訳して考えるのをやめ、言語を越えた「概念そのもの」としてロジックを理解するようになりました。

さらに、ソフトバンクグループがOpenAIの主要株主になるほどの巨額出資を決め、日本市場へも適応させたことで、日本の商習慣や独特のニュアンスを完全にマスターした「日本語AIの爆発」が起こります。英語と日本語の体感差がゼロに近づくにつれ、AIの日本語アウトプットの完成度は9割くらいに跳ね上がっていきました。

歪み:若手の打席奪取と「エントリー業務の蒸発」
AIがさらに賢くなり、手直しが減っていくことは、ベテランのビジネスパーソンにとっては「最高の右腕」の誕生を意味します。しかし、この進化は労働市場に強烈な歪みを生み出し始めました。アメリカを皮切りに始まった、「エントリー業務(新人の仕事)の蒸発」です。

これまで新入社員がビジネスの基礎を学ぶためにやっていた「泥臭いリサーチ」「データ入力」「下書きの作成」を、AIが数秒で、しかも人間より高いクオリティでこなしてしまう。企業側は、育成コストがかかる新人を雇う理由を失い、AIの出してきた打率8割の成果物をチェックして10割に仕上げられる「シニア層」だけがいればよくなりました。文系大卒の失業率は跳ね上がり、就職市場はAIが代替できない物理的な技能職(ブルーカラー)や、高度な対人交渉の場へと二極化していきます。

日本でも人手不足ゆえに就職こそできるものの、「就職はできたが、下積み作業をAIに奪われたため、仕事を学べない世代」という育成の空洞化が始まりました。「最初の打席」を失った若手たちが、数年後にどうやって「AIを使いこなして難易度の高い決断を下す戦略パーソン」になれるのか。AIの進化は、企業のOJT(職場内訓練)の崩壊というパラドックスを突きつけているのです。

転換点:「作業マシン」から「完全自律エージェント」へ
こうした歪みを抱えながらも、AIの脳の進化は止まりません。AIは単に文章を生成する「一問一答の道具」から、自分で考えて目的を遂行する「自律型エージェント」へと変貌を遂げています。
人間のように「じっくり思考の連鎖を踏んで、論理的な矛盾がないかセルフチェックする能力(推論)」を手に入れたことで、ファクトチェックの手間すら激減します。目的さえ伝えれば、AI自らがWebを探索し、財務資料や動画をマルチモーダルに読み解き、競合への対抗戦略のシナリオを複数組み立てて、Excelやスライドに落とし込むまでのすべてを自律的に行うレベルへ突入したのです。
そして、この「自律性」と「圧倒的なロジック」が極限にまで高められた結果、物語はビジネスの枠を飛び越え、国家の安全保障を揺るがす「サイバー大量破壊兵器」の誕生、そしてあのAnthropicとOpenAIの運命を分けた壮絶な政治劇へと繋がっていくことになります

米国による対イラン攻撃。おそらく(今を見ていると)戦略は失敗だったのかもしれないけど、イラン指導者をAIを駆使して正確に打ち抜いている。これは恐怖に値します。これからどうなるのでしょうか?まだまだこれでもシンギュラリティではないと。その前なのにとんでもないものを生み出してしまったと感じましたね。

アンソロピックとオープンAIによる切磋琢磨
ここ数ヶ月の間に、国家の安全保障と巨大なビジネス利権が絡み合い、まるで映画のように生々しいドラマが現実のAI業界の裏で展開されました。

第一幕:優等生Anthropicの「正論」とトランプ政権の逆鱗(2026年2月)
物語の始まりは、AIの安全性と倫理を最優先に掲げる「優等生」のAI企業・Anthropic(アンスロピック)と、トランプ政権の対立でした。

まず今回のイランへの攻撃にて、米国防総省(ペンタゴン)は実戦の軍事作戦に同社のAI「Claude(クロード)」を投入。その際、米国国防省は「スピード最優先で敵を分析したいから、AIの安全制限(ガードレール)を外せ」という要求が突きつけられました。

しかし、倫理を重んじるAnthropicは「大量監視や完全自動兵器への悪用につながる」として、これを拒否。この態度にトランプ大統領は激怒し、彼らを「意識高い系(Woke)だけの企業」と猛批判。2月には「全連邦政府機関でのAnthropic製品の使用禁止」という最初の大統領指示が下されました。

第二幕:超破壊的モデル「Mythos 5」の誕生と、国家のパニック(2026年6月)
そんな冷え切った関係の中、6月9日、Anthropicは世界を震撼させる超次世代モデル「Claude Fable 5(一般・企業向け)」と、サイバーセキュリティに特化した最上位モデル「Claude Mythos 5(ミュトス5)」を発表します。

この「Mythos 5」の性能は、あなたが言うように、まさに「とんでもないもの」でした。
Amazonの研究者などが検証したところ、少しのプロンプトの工夫(脱獄)で安全制限をすり抜けると、「世界中のあらゆるシステムや軍事インフラの致命的なセキュリティの穴(脆弱性)を自律的に発見し、それをハッキングするコードまで自動生成してしまう」ことが分かったのです。

→日本において、バグを潰す会社、SHIFTという会社の株が大暴落。昨年まで「界隈」では旋風を巻き起こしていました。

💥 国家インフラがマヒする恐怖
これが中国やロシア、テロ組織の手に渡れば、アメリカ全土の電力網や通信網が瞬時に乗っ取られる「サイバー大量破壊兵器」になり得る。米政府はパニックに陥りました。

発表からわずか3日後の6月12日、米商務省は超法規的な「緊急輸出コントロール命令」を発動。「アメリカ国外の人間、および米国内にいる外国籍の人間には、一切このAIを使わせてはならない」という実質的な全面禁止令を下しました。

API(システムの裏側)でユーザーの国籍を瞬時に見分ける術を持たないAnthropicは、コンプライアンス遵守のため、「Mythos 5」と「Fable 5」のグローバルアクセスを完全に遮断(プラグを引き抜く)せざるを得なくなりました。せっかく世界最高峰の知性を生み出したのに、政府の手によって一瞬でビジネスの息の根を止められたのです。

第三幕:それを見たOpenAIの冷徹な「ウルトラC」(2026年7月2日・本日)
このAnthropicの失速劇を、隣でじっと見つめていた男がいました。OpenAIのCEO、サム・アルトマンです。
彼は冷静に「どれだけ優れた技術を作っても、政府にへそを曲げられたら一撃でビジネスが終わる。ならば、対立する前に、政府を丸ごと『身内』にしてしまえばいい」と考えたのです。
OpenAIがトランプ政権に持ちかけたのが、本日(7月2日)世界中を駆け巡った驚天動地の提案です。
「OpenAIの株式の5%(時価総額ベースで約426億ドル/約6.8兆円相当)を米国政府に差し上げます。国が株主になれば、AIが進化して利益が出たとき、それはアメリカ国民の富になります。だから、俺たちのインフラ(電力や半導体)を国家レベルでバックアップしてください」

これによってOpenAIは、規制を回避するだけでなく、今後の進化に不可欠な次世代半導体の優先配備や、巨大データセンター用の電力を「国策」として国から保障してもらう権利をもぎ取りにいったのです。

第四幕:そして「信頼できる身内」だけの独占へ(昨日・7月1日の結末)
一方で、Anthropicもただ指をくわえて見ていたわけではありません。
この2週間、政府の検証機関(CAISI)と交渉を重ね、ハッキング行為を99%以上検知して自動遮断する強力な「安全フィルター」を急ピッチで開発。結論として昨日(7月1日)、商務省のハワード・ラトニック長官がようやく輸出規制の解除を承認しました。

これにより、一般向けの「Fable 5」は世界で利用再開となりましたが、問題の「Mythos 5」は一般公開を封印。米政府が承認した「信頼できるサイバー防衛企業や重要インフラ事業者(米国と同盟国の身内)」だけに限定提供される形で決着しました。

結末:これがあなたにどう繋がるか
これから言えるのは私たちが今使っているAIが、単なる「便利なITツール」の域を完全に超え、「国家が軍事力や経済安全保障として必死に囲い込むほどの本物の知性(自律型エージェント)」に達したということです。

OpenAIは国と強固に組み、巨大な電力と半導体を得て「GPT-5.6」などの開発をさらに加速させます。
Anthropicは国に規制をかけられながらも、超高度なセキュリティと引き換えに「同盟国の盾」としての地位を固めました。
国家のバックアップを受けて進化のアクセルが踏まれた今、これらが組み込まれる『企業がプラットフォームにするAI』の性能向上スピードは、さらに跳ね上がります。

まぁ、「最初の一歩」の喪失あたりの話は、時代の犠牲になった就職氷河期世代1,000万人の半分(←新卒時に非正規の仕事しかつけなかった)が該当しますし、オープンAIの下りにおいては、サム・アルトマンというよりも、孫さんが裏で絵を書いていることでしょう。
Posted at 2026/07/02 17:34:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | どうでもいい話題 | ビジネス/学習
2026年07月01日 イイね!

2026年1月~5月 中国およびトヨタの自動車販売

今日も備忘録。いや、タイトルのとおりですが、なかなかこの組み合わせでは日本において報道されていませんので。

中国自動車販売は2026年1~5月は、中国崩壊系ニュースその②(1~5月 中国自動車販売)に詳しいですが、
自動車販売台数(全体)約1,220.7万台
新エネルギー車 (NEV)約580.2万台 3.5% 増

2026年5月単月では、販売台数: 約262.99万台で、前年同月比2.1%減ですが、国内需要は非常に厳しく、前年同月比で20.4%減と大幅に落ち込んでいます。特に、ICE車は国内需要の減少の影響を最も大きく受けており、特に欧米や日本メーカーとの合弁ブランドにおいて大幅な販売減が続いています。これにより、かつてICEで強みを持っていたブランドのシェアが急速に低下しています。

参考1
2025年(1月〜12月)の日本国内の新車販売台数は、前年比3.3%増の約456万5777台。うち軽自動車は前年比3.8%増の約168万8466台。中国市場はなんだかんだで依然大きいのがわかりますな。

参考2
中国のガソリン店頭価格は1リットルあたり約7.5〜8.6人民元(約172円〜197円前後)。
対して、電気代は、概ね1kWhあたり0.5〜0.8人民元(約11円〜18円程度)がボリュームゾーンです。
一番高い料金を適用するとして、図体のデカイ、うちのEQEなら、19.7円で7km走りますから、170円なら60km走る計算です。
※計算レートは1人民元=約23円 しかし、円は弱くなったなぁー

ガソリン車を買う層の所得を考えると、ICEが売れなくなってきているのもうなづけます。


世界のトヨタはどうでしょう。
トヨタ自動車:2026年 世界自動車販売台数実績(速報値)
2026年5月の世界販売は前年同月比で 7.2%減 。これで4カ月連続のマイナスとなっています。1〜5月の累計でも前年同期比を下回っています。

前年同期比
2026年5月単月約83.4万台 7.2%減
2026年1月〜5月累計 約414万台 3.5%減

特に中国(31.7%減)での低迷が大きく響いています。
中東(38.6%減)については、物流の混乱(ホルムズ海峡周辺の情勢など)が完成車輸送に悪影響を及ぼしており、日本からの中東向け輸出も6割以上減少しています。
稼ぎ頭筆頭の米国(0.6%減)も、SUV「RAV4」の新型切り替えに伴う端境期の影響を受けています。
一方で、国内市場は堅調です。:
5月の日本国内販売は 11.1%増 とプラスを維持しています。新型「RAV4」や電気自動車「bZ4X」の投入が寄与しており、コロナ禍以降でも高い水準の販売台数を記録しました。

かつては日本市場以上だった、中国市場での大敗だけはいかんともしがたいでしょうが、中東は想定外。米国も車種切り替え時期での微減ということを考えると、久しぶりに作対割れしている数字をみましたが、まぁ、心配するほどの事ではないと言ったところでしょうか。

おまけ
ガソリン価格、中国以外はどうでしょう
主要各国のガソリン価格目安(2026年6月下旬時点)
ドイツ 約 350〜380円・・・欧州内でも高水準。環境税などが高い。
フランス約 360〜400円・・・ドイツ同様に高い税率。政策的に脱炭素化を強く推進。
イギリス約 330〜360円・・・ドイツ・フランスに次ぐ水準。欧州全体で高い傾向。
イタリア約 350〜380円・・・欧州の他国と同様に高水準。
米国(全米平均)約 180〜220円・・・カリフォルニアなど一部地域は環境規制で高いが、全米平均は欧州より安い。
中国約 172〜197円・・・政府が一定の介入を行い、比較的低く抑えられている。日本よりは高い。
韓国約 180〜210円・・・欧州よりは低いが、日本よりは高い水準で推移することが多い。
日本約 160〜170円・・・補助金による抑制が効いているが、今後は、元売りへの支援策次第
Posted at 2026/07/01 17:02:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ちょっとビジネス寄り | クルマ

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「フジクラ、大幅上方修正で夜間PTSがストップ高。
昨日や今日の日経地合いでも、なぜか独歩で下がってたけど、安く拾ってた機関がある。こりゃ情報が漏れてたな」
何シテル?   06/18 19:28
No Mopar,No life! Buy Mopar right now!! 基本、爆音、マッスルカーが好き。でも住宅地での爆音は嫌い(笑) ポ...

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