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2005年、平成17年式のMH21SワゴンR。
先代のミラクラシックが廃車になり、その代わりにやって来たのがこの子。
この子もかなり手を入れさせて貰いましたね。
しかし昨年10月18日、おっちゃんのご逝去に伴い、お孫さんへの譲渡が決定しており、それまでに整備したりして来ましたが、最後に、左リアのバンパー傷を修理完成した所で、「5月14日に引き取りに来るので･･」との連絡が来ました。

もうすぐお別れなので、各方向から撮影しておきました。


フロント。


フロント右俯瞰。


右サイド。


リア右俯瞰。


リア。


リア左俯瞰。


左サイド。


フロント左俯瞰。


フロント（逆光）。
曇ってるので順光も逆光も無し^^。


お孫さんは守口なので、おばあちゃんに会いに来るときに乗ってくるのかな？
もしそうだったら、その時に会えるっじゃろうけど、その機会は多分、かなり低いそうじゃ。

ではでは～🍀

この2日間の続きで最終日じゃ。
塗装もやり直しになって、このライン貼りもやり直し･･･。
ドアモールは5分もあれば張り替えられるンじゃが、ホンちゃん作業に想定外の時間を要したンでかなり疲れ気味じゃ(2日とも夜９時まで掛かった)。
じゃが、あとすこしじゃで頑張るぞい！！
今日は別の買い出し依頼があり、作業が済んで出掛けるつもりじゃったが、かなり押してしまい、作業途中で一旦買い出しにも出かけて来たンよ。

先ずは破損したドアモールから。

幸いドアには何の問題も無し。

おっちゃんがフェンダーに傷を付けた時のものなんじゃが（画像の奥に見えとる部分）、器用にも「モールだけ」を剥がしただけで済んだ･･って感じじゃな^^。


全部剥がして接着の両面テープを剥がし、シリコンオフで磨いてリプレイスの準備をするンじゃ。


じゃが、気になっとるラインの方を先に。

昨日磨いてて剥がれて切れちゃった白いのを張り直すとしよう。
黒いの、段差のところが浮いとる気がするンじゃが。

上の方も階段状のところが浮いとって、調べると剥がれ箇所とんでもない！

しっかり脱脂したンじゃが、貼って直ぐワックスをしたせいで、未だ馴染んどらん接着面に入り込んだようじゃの･･。

で、抑え続けとると切れ始めて･･･。

よく見れば下地が出とるわい！
実物はもっとよく見えとって格好悪いンじゃ。

作業中に油脂が付いて新しいデザインシートに影響するンでマスキング。

じゃが、これを剥がす力で黒の帯が数カ所剥離･･･。
こうなるともう完成品とは言えンので、本線も全て剥がしてやり直すことに。

再度材料全数をカットし直すンで、先にドアモールを仕上げて仕舞おうかの。

リアドアは、カーブラインだけで表面に凸凹部分がない分、作業はすこぶる簡単なんじゃ。
角に、表面には3，4mmだけ出る感じで両面テープを貼り付けて、、、

新しいモールを填め込んで行こうかの。

填め込むと言うのか挟み込んで行くンじゃ。
上から順番に、、、

中腹のコーナーでは、少しドライヤーに手伝って貰えばスムーズじゃぞ。

充て過ぎると泡が出てくるンで、指を傍に充ててセンサーにしながらすれば防げる。

下まで挟み込んだら、長さを合わせてカットして完成じゃ。


新しいのは綺麗じゃのぉ。


エンド部分は斜めカット。

特に原則は無いンじゃけど^^。

トータルビュー。


トータルビュー、ドアクローズ状態。

ホイールアーチやサイドシル近くに接触などもしとらんのでOK。
モールは挟んで接着するンで、キチンと奥まで挟まっとらんと、少し浮かんできよるンじゃ。そして車体側に接触することがあるンで、ドアを閉めた状態でのチェックは念入りに！

では、ライン貼りの続きじゃ。

結局全部剥がしたンで、色をチェンジしてみても･･？と思ってやってみたものの、、、

どうも、格好良く見えると言うイメージが全く浮かばんので、、、


時間が押してるンで、一旦作業を止めてサンディへ買い出しに。

CCレモン2箱，コーヒーフレッシュスジャータ，マルコメ味噌のインスタント味噌汁がメイン。兎に角破格値じゃで、まとめ買いする時はこっちへ来るンじゃ。

で、暗いけどヘッドマウントライトで作業継続。
作業場所の状態が、日中よりも良く見えてやりすいことに気付いたぞ^^

凸凹部分のシールの浮きもよく見えるンで、空気が入った状態もよく見えるンで、直ぐにリプレイスして、帯状に入った空気を、治具の青いバーで押えて出しながら貼る→貼った面をしっかり貼る→次の段差で溝部を抑える→その先を押さえながら貼る･･･と貼り進めて完成じゃ。
白い細いヤツも、その角や溝の度にドライヤーで軽く炙り、曲がり部分で方向が変わるのを強制的に曲げながら、黒いテープに沿わせて貼り進めたンじゃよ。

2箇所有る溝部分も綺麗に貼れたぞ。


完成！




お孫さん、喜んで呉れるかいのぅ？
ではでは～🍀

昨日の続きじゃ。
夕べは21時まで頑張ってやり直し。
仕上げまでは出来ンかったものの、本日磨き上げ殻スタートなンで、作業的には軽度じゃよ。



使う塗料は、スズキのZ2Sシルバーメタリック。
じゃが、研磨せんとメタリック感ゼロなんじゃ。

このままだとタダのシルバーじゃな･･･。
プライマーした上から、1000番や2000番のウオーターペーパーでしっかり磨き込むと良いンじゃ。

切り出しはこんな感じに決定したンじゃ。


側面は簡単じゃな。

良く聞くクリアスプレーってものは、ホンマ効果無いンで使わず。
プライマー状態からしっかりと研磨し、艶を出させて本塗装をすれば、メタリック感が綺麗に浮き上がって来ますぞ。

2000番ペーパーで磨き上げ。

艶は未だ。
その前に、切り出し部分が気がかりで･･･

ウオーターペーパーでのつや出し終了後は、、、


ラピングコンパウンドで磨き上げ。

こんな黒くなるんじゃの･･･。
シルバーメタリックは未経験じゃで、一寸心配^^；

じゃが、穴2つの所は綺麗に仕上がって来とるの。


ツルピカ完成じゃ！


まあまあかの？

夕べのやり直しさえなければ、表面はもっとなめらかじゃった。

穴2つの所も綺麗。


艶々じゃ^^

ここのリベットがなかったンで補充。

テールランプを戻そうかの。

ゴムを先に嵌めンと、カプラーの取付を先にしたら、ゴム嵌めが大変じゃぞ！

最後に生じた想定外の問題はこれじゃな。

同じ色なのに悩んでいた理由がこれじゃ。
切り出し面、何で色が濃くなるんじゃ？
何時もソフト99じゃが、こんな風になったことが無いンでのう。
ホルツは二度と買わん！！

このままだと格好悪いンで、得意のラインを入れて仕舞おうかの。

窪んだ部分を無視して貼り、あとでドライヤーで温めて伸ばしながら押さえつけて貼って行くンじゃが、言うのは簡単、やるのは一苦労･･･。

段差や窪みを樹脂のヘラで押さえながら、必要に応じてドライヤーで伸ばしながら、、、

この作業が、このライン貼りで一番時間を取ったぞ。

3D黒カーボンはこんな感じじゃな。

その両サイドには、、、

同じくホワイトカーボンの細い線を入れるンじゃ。

細いと格好良いンで、ちょっと粋って3mmにしてしもうたわい。

完成っ！！


早速磨きに入ったンじゃが、3mmのラインは細すぎた用じゃで、ワックスを染み込み始めると捲れてしもうた！

明日、7mmに変更して張り直そう！

まだ、リア左ドアのモールがあるンで。


この面のリアバンパーが、今回傷だらけだったところじゃ。


比較用に最初の状態をば。


白線、無理と知っても3mmが良いのぅ･･･。


前もパチリ！

もうすぐ会えなくなるンで、スマホじゃなくデジイチで撮っておく事に。


スーパーの駐車場にて。

バンパー、馴染んどるかの？

では、切れたラインの修正を含め、ドアモールはまた明日！
ではでは～🍀

おっちゃんのわごちゃん、リアバンパーの左サイドに集中して傷があるンじゃ。
バックの際、直ぐ斜めになってしまうクセがあったンで、外出時も結構充てて帰ってきた結果なんじゃ。
この画像でも痕跡が確認可能じゃ。


塗料やパテは昨年購入済みじゃったが、年末年始が兎に角寒すぎて、作業中断にしていたンじゃ。
で、漸く修理する運びとなった。


車はMH21SワゴンR。
患部。

おっちゃんの記録じゃな^^。

横画像で。

フェンダーにも傷があるンじゃが、角じゃし、サビチェンジャーでサビを抑えてそのままで。

作業の邪魔になるンで、テールランプを外しての作業。


この車は、高程度の技術で再度全塗装されとるンで、新車のようにピカピカツルツル。いや、スズキの仕上げよりもクリアの深みが凄いンで、新車以上にピカピカなんじゃよ。

ただ、リアバンパーだけはまた塗装後に何か有ったようで再塗装されとるンじゃが、下手くそで表面の質感劣悪で、極めつけは「色」の違いが顕著なんじゃ。
これから使うホルツ製の色と同じなンじゃが、本当のZ2Sよりもちょいとシルバーがキツインで、色の差が目立ってしょうが無いンじゃ。

自分が用意したHOLTSのZ2Sがこの色と全く同じ色じゃったのが残念･･･（塗って～判明）

じゃが、今回はバンパーを部分塗装するだけじゃで、他のボディと同じ色味だったら、それはそれでバンパーに色違いが出るンで良くなかったンじゃが。

さて、マスキングも済んだンで、一気に研磨作業へ移りましょうかの。


スプレーが前に飛びにくい様に羽根つけも^^


研磨初段階終了じゃ！

横筋が多いンで、これから部分的に攻めて行こうかの。

攻めたぞい。

上側に有る大きめの横筋は研磨で逃がせンので、薄付け専用パテで埋めますぞ。

実はここに、凹みが2つあるンじゃ。

（上の方の角辺）

速乾性の薄付けパテ。

2液混合型で、パテ40：硬化促進剤１で混ぜ混ぜ。

パテ、パテ、パテ～っとな^^


穴2つの所にも。


研磨完了。ツライチになっとるの。

やすりは角材に巻いて使っとるよ。
今回撮影で一度も映っとらんかったンで、説明のみで申し訳ない。

アングルを変えて確認することは鉄則じゃぞ。


乾いたら、下地材のプラサフを噴いて行きますぞ！


プラサフはこれくらい垂れようが、本塗装前に研磨するので問題ないんじゃ。


どこで切ろうかずっと考え中。

ここでも未だ決定しとらんのじゃが･･。

穴2つの所。

まあまあ綺麗。

寄せて見てみると、何故か穴があるようじゃな。

ホルツの塗料、良くないのう･･･。
プラサフなんぞは、3本中1本ノズルが不良でダマが飛び出して焦ったぞ！
磨けば修正可能とは言え、本塗装用でなく良かったンじゃが。

で、プラサフのあとの本塗装に入る訳じゃが、しゃべりの奧さんがやって来て、コンセントレーションが乱れて悲惨な目に･･･

折角のここまでの作業じゃが、人を追い返したあと、下地まで全て剥いで、再度同じ作業をやり直したンじゃ。
ここまで来たのが夜の8時過ぎ。


で、本塗装してると風が強くなってきて、要らないビニール傘を風除けにしてたンじゃが、そろそろ終わり！という所で、迂闊にも塗装面にビタッ！
スプレーを投げつけそうになったもののぐっと堪えて、傘を除けたらそこは綺麗に粗めになっただけじゃったンで、更に3回くらい重ね塗装することで、粗い面を塗料が引き伸ばして馴染んで呉れて一安心。

放心状態からゾーンに入ったようじゃで、集中しまくってて本塗装後の撮影を忘れたんじゃ。そのまま自分の車で買い出しに行ってしまい、帰宅したら写真など撮れる状態じゃなく、明日撮影することに･･･

続きは明日！
片付けが済んだら21時。
兎に角ゴハンにしようかの。