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2021年07月30日 イイね!

公道最速理論

車を速く走らせるためには。
一言で要約すると、車体のベクトルの変化のために起こる加速度に耐えられる車を作ること、につきます。

速度を上げる前方向への加速度の変化は、主にエンジン性能を上げ、駆動系の軽量化を行うことで得られます。

速度を下げるための変化は、主にブレーキ系統とタイヤ接地面積の拡大で得られます。

横方向への加速度の変化は、足回りとタイヤ接地面積の拡大で得ることができます。

これらを真剣に研究開発した車が、いわゆるスポーツカーと呼ばれ、究極はF1に代表されるレーシングカーです。

以前に乗っていた987Boxster Sでは、山道でパワースライド的な走りをすることができました。991カレラ4では、8年乗っていますが、雨の日を含めても、タイヤが滑ったり、空転したことはありません。

何を言いたいのかというと、どれだけ速く車を走らせることができるかは、車とドライバーがどれだけのGに耐えて走れるか、ということになります。

自分の車をプロドライバーに運転してもらって助手席に座っていると、この車はこんなに速く走らせることができるんだ、となります。現代のポルシェの限界は、ぼくのGに耐える能力の限界を超えているので、とても限界を引き出すことはできません。

以前に、ボクスターでFSWを走り込んだことがありましたが、サーキット走行で、車の限界を知ることはできましたが、自分の限界を超えていることを自覚しました。

よく、速い人は走行時の恐怖への感覚がぶっ壊れている、と表現されますが、それは違うと思います。
練習によって、恐怖に打ち勝ち、今の車の状態でここまでは大丈夫、と判断できる能力に長けているんだと思います。

まさにこの動画が、ぼくの言いたいことをすべて語ってくれていますw
https://www.nicovideo.jp/watch/sm17913751
Posted at 2021/07/30 18:18:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | PORSCHE | 日記
2021年07月08日 イイね!

サルとヒトの違い、その3。ペンフィールドのホムンクルス

カナダの脳神経外科医、ペンフィールドは、1930年代、てんかん患者の手術の際に、脳の表面を電気刺激すると運動野では筋肉の収縮が起こり、感覚野ではそこに痛みを感じることを発見しました。
大脳の表面には感覚がないため、非麻酔下での電気刺激を行うことができます。

これを詳細に調べてマッピングを行ったものが、「ペンフィールドのホムンクルス」と呼ばれています。

右側が運動野、左が感覚野です。
これを人形にしたものがまさにホムンクルス(こびと)です。


では、サルのホムンクルスは、


人と猿のホムンクルスを見比べてみると、ヒトとサルの大きな違いが見えてきます。

その2で話したことが読み解けるのです。

まず、ヒトでは手の運動野が極めて大きい。サルではむしろ手より足のほうが大きい。
ヒトは手を使ってさまざまな緻密なことが可能ですが、サルは足を使うほうが得意であることがわかります。

次は、口〜喉頭が大きい。これは言葉を話すために発達したことがわかります。

ネコやうさぎになると、顔ばかりのホムンクルスになります。


このくらい大きな手がないと、糸結びはできません。

Posted at 2021/07/08 11:47:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年07月02日 イイね!

猿と人のちがい。その2

猿と人の違い・・・どんな答えがあるかというと、

①言語を使うこと・・・これはかなり大きな違いです。猿にも多少の意思伝達能力的な発声はありますが、言語とまでは言えないでしょう。言葉を話すためには、様々な音を出せる声帯と口腔付属器(舌、歯、唇)が必要です。これは、直立二足歩行をすることにより、下顎(オトガイ)が大きく張り出し、声帯の自由度を得られたことが大きいと思います。

②脳の大きさの違い・・・人の脳は猿の3倍の大きさがあるそうです。これは、猿までの前足をつけて歩行する動物では、脊椎に対して頭蓋骨が前についており、重い脳を支えることができません。直立二足歩行を獲得した人は、脊椎の上に頭蓋骨を乗せているため、3倍の重さになっても頭を支えることができるようになったのです。

③道具を使える・・・猿や、カラスなども、道具を使うことがあると報告されていますが、複雑な道具を作ったり使えることは大きな違いです。これは手の構造に起因します。人の手は親指が他の4本の指に対して向き合う位置にあります。これを対立位といいます。そのため、小さなものをつまむことがしやすい手になっています。
猿の手はというと、親指が他の4本と同じ方向を向いています。したがって、大きなものや木の枝を把持することには向いていますが、こまいものをつまんだりするのは人間の手のほうが上です。


手根管症候群という手の神経麻痺の病気があります。手根管で正中神経が麻痺すると、親指の対立するための筋肉が麻痺するため猿のような手になります。猿手と言われています。

手の機能が発達したのも、直立二足歩行により、手には体重を支える機能が必要なくなり、自由に使うことができるようになったからです。


以上3つとも、直立二足歩行によって猿と人との大きな違いが生まれました。
いずれも、私の個人的な考察で、裏付けはありませんのであしからずご了承くださいw

その3では、ホムンクルスについてお話します。
Posted at 2021/07/02 16:26:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月01日 イイね!

サルとヒトの決定的な違いとは?

サルとヒトとの決定的な違い。

遺伝学的な考察の続きです。

チンパンジーとヒトは遺伝情報の96%を共有しています。
4%で何が違うのか、サルとヒトとを決定的に違わせているものは何なのか?

とても興味深いことです。

サル→類人猿→原人→ヒトなんていう図のように、連続的に進化しているかのように解説している図解がありますが、ナンセンスだと思います。

サルとヒトとの間には、決定的な違いがあります。

仕事柄、医学生の教育を行っていますので、医師になる直前の医学部6年生にこんな質問をします。

「ヒトとサルの決定的な違いは?」

結構、ちゃんとした答えが返ってきます。

一番的を射ている答えは、「二足直立歩行ができるか否か」です。
すべてが、ここに集約します。

詳細は次回に・・・
Posted at 2021/07/01 19:40:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「@エバンス おめでとうございます! ぼくは物心ついてから30年優良運転者です・・・ポルシェに乗ってからも亀の子ですw」
何シテル?   01/25 21:29
クルマ遍歴 18歳の時ケンとメリーのスカイラインATから始まり、 ホンダプレリュード・MT、 ユーノスロードスター・MT、 BMW 318is/MT...
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