ノンちゃん雲に乗る

「ノンちゃん雲に乗る」は1955年、今から60年前に公開された日本映画です。
主演は鰐淵晴子、天才少女バイオリニストと言われた人です。
ニュースキャスターの夏目ミクさんと顔立ちが似ていると、ワタシは思います。
とにかく、大変な美少女でした。
（DVD写真、右下の女の子です）



あまりに古くて、殆どの方がご存知ないでしょうし、ワタシも映画館では観たことがありません。
いわゆるファンタジーで、アメリカ映画「オズの魔法使い」などと同じ括りに入ると思います。

さて、この「ノンちゃん雲に乗る」でお母さん役を演じておられたのが、原節子さんです。
（DVD写真左上の女性）

亡くなっておられたというニュースを聞いて驚きました。95歳。
この映画が作られた段階で、もうオバサンだったのですが、計算すると35歳なんですよね。

原さんが出演された映画、私が観たのは、もう1本「東京物語」だけです。
僕の世代でも、たぶん殆どの人が知らない伝説の女優さんでした。


「永遠の処女」、原節子・・・昭和の人がまた一人亡くなりました。


※大変紛らわしい書き方になりましたが、タイトル写真は原節子さん。
「ノンちゃん雲に乗る」の主演女優は鰐淵晴子さんです。
僕の場合、原節子と聞けば、ノンちゃん雲に乗る、を思い出すのです。