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ハヤタのブログ一覧

2019年05月29日 イイね!

メラニーは生きていた!



世界映画史上に燦然と輝く超大作、「風と共に去りぬ」。
「午前十時の映画祭10」、4作目です。

僕がこの映画を劇場で鑑賞できるのは、おそらくこれが最後で
あろうと思います。

最初にアメリカで公開されたのが1939年、今からちょうど80年前です。
日本での公開は、敗戦から7年後の1952年です。
テレビの本放送が始まる前、映画が娯楽の王様だった頃の上映です。

当時の人は、こんな凄い映画を作った国と戦争をしていたことを
どう思ったんだろう…。


長時間の作品です。
10:00上映開始、14:05上映終了、ザッと4時間です。
我々高齢者はとてもオシッコ我慢でけまへん。


前半2時間で、10分間の休憩がありました。


「失恋してたくましく生きる女の人の話」
ウチ嫁ハンによるあらすじ。

「月亭可朝みたいな顔」
ウチ嫁ハンによる、クラークゲーブルの印象。

今回は主人公のスカーレットオハラよりも、
脇役のメラニーハミルトンの方に目がいきました。

メラニーハミルトンこそが主役。
出ずっぱりで、メラニーを引き立てる悪役が
スカーレットオハラ、そういった印象を受けました。

メラニーが亡くなる場面では涙が溢れました。





ところで、何よりもかによりも驚いたのは、
メラニーハミルトン役のオリビアデハビランドさんが
今もってなお、ご存命であったことです。

1916年生まれの実に103歳!
(ちなみに東京でお生まれになっています)

映画では、4人の中でただ一人亡くなったメラニーです。
現実にはかくも長生きであることに衝撃を受けました。




また、召使い役のハティーマクダニエルさんがアカデミー助演賞を
獲得されたことは知っていました。

ところが、デハビランドさんも同じく、助演賞にノミネートされていた
とは知りませんでしただよ。

受賞パーティーで、ハティーさんは、他の白人出演者たちとは
違うテーブルにつかされたそうです…。


天下の名作も、今では安価なDVDで簡単に視聴出来ます。
しかしながら、スマホを触らずに222分、
辛抱出来る人はいないと思います…汗。


南北戦争の時代ですから、アメリカ映画でありながら
クルマは1台も出て来ませんでした。
主要な交通手段は、馬、要するに馬車、です。



…現代の馬車…。

ああ、週末が待ち遠しい〜

以上!です。(^_^)
Posted at 2019/05/29 13:18:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2019年05月09日 イイね!

心温まるおとぎ話でした。

連休明け、なまった心と身体にはこたえます。
何とか3日目の午前をやり過ごしました。

贅沢なことに10日間も頂戴したお休みでしたが、
遠出はいっさいしませんでした。

ほとんど自宅でゴロゴロ過ごし、外出と言えば
映画を2本観に行っただけです。





1982年公開、今から37年も前の映画「E.T.」です。
当時は確か大評判になったはずです。

…恥ずかしながら、観たことなかったんです。
「午前十時の映画祭10-–FINAL」のラインナップ2作目です。

ラインナップ1作目、同じスピルバーグの「未知との遭遇」が
余りにも残念だったので、今回も期待はしておりませんでした。


ところが


こう来るか!
バックに流れる音楽に鳥肌が立ちました。





過去の作品へのオマージュも。






お家に帰りたい…わかります。
終盤、涙を堪えることが出来ませんでした。

実に素敵な、心温まるおとぎ話でした。

もし、ご覧になっていない方がいらしたら、是非一度。
…劇場公開は終わってますが…汗

もう1本、同じくスピルバーグの「ジョーズ」、これはもう
さすがに今となってはキビシかったとだけ申し上げます。

今月下旬に、映画史上屈指の大作「風と共に去りぬ」が上映されます。
劇場で公開されることはそうそうありませんから実に楽しみです。





以上!です。(^_^)


ところで、昨日、大津で起きた事故は、暴走車両によるもの
ではなく、ごく普通の人同士の不注意(特に右折車両)による
接触が原因だったようです。

毎日クルマを動かす自分としては、いつ当事者になっても
不思議ではないとういうことを改めて思い知らされました。
Posted at 2019/05/09 13:23:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2019年04月07日 イイね!

あの映画は一体なんやったん?

日曜日の夕方、いかがお過ごしでしょうか。

さあ、やるぞ!
と張り切っておられる方も、
僕のように、また一週間か、と憂鬱な気分の方も
どちら様もお疲れ様です。(^_^)

映画のお話です。

「午前10時の映画祭10 ー FINAL」
この有り難い企画も今年が最後となります。

過去の名作、大作がラインナップされています。
楽しみで楽しみで仕方ありません。

1回目は名匠スティーブンスピルバーグの
「無知との遭遇」、いや、「未知との遭遇」でした。





有名な作品であるにもかかわらず、これまで1度も
観たことがありませんでした。

延々2時間半、長かったこと長かったこと。
話が全く入って来ない。

主人公の動きが唐突。
SF、とは言え、あまりにも不自然。
心揺さぶられることもなく、スカッと解決することもなく。

もちろん映像は素晴らしく、ストーリーの展開も丁寧に
作られているだけに残念でした。

「あの映画は一体なんやったん?」
ウチ嫁ハンのひとことが全て、です。



横並びに比較するのはチト憚られますが…。
宇宙人がやって来るもの、として強引に括ってみますと、


「マーズ・アタック!」の方が10倍は楽しめます。
…堅苦しいメッセージ性は皆無、ですが…汗

泣く、笑う、スカッとする、感情を揺さぶる映画が観たい!





気温24度。





春爛漫!


…次回は「ET」です。実はこれも観てないんです…。


以上!です。(^_^)
Posted at 2019/04/07 17:39:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2019年03月13日 イイね!

お金、いっぱいいっぱいもらってましたね〜

クリントイーストウッド、かっこイイおじいちゃんです。
1930年生まれ、御歳89、数えで言うなら90歳です。


監督、主演なさいました。
「運び屋」です。

まあ、何を運ぶんでしょうね〜


お金、いっぱいいっぱいもらってましたね〜
びっくりびっくりしましたね〜




まあ、どうしたんでしょね。
最初はボロボロのトラックでしたね〜

それが急に立派、立派、とても上等になりましたね〜
金回りがどんどんどんどんよくなりましたね〜

いったいどうしたんでしょうね〜





…でも…怖い怖いんですね〜
まあ、ホントに怖いですね〜恐ろしいですね〜


と、言うような映画です…(どんな映画や…汗)

「許されざる者」「グラン・トリノ」みたいな展開を期待されると
少しガッカリかも知れません。

でも、終盤、ジワっときますよ。



大事、大事にしないといけませんね。


定年間近の方、これからの行く末を考えておられる方など、
けっこう身につまされるところがあるかも知れません。

「俺は戦争に行って来たんだ。お前なんか怖くない。若僧が!」
って言ってましたけど、重みがありました。

実にカッコいい、じいさんでした。
じーじ、ではなく、じいさんでした。

自動車が好きで、老後のことも気になるアナタ、
ご覧になってはいかがでしょうか…。
いい映画でした。




裏のフキノトウがこんなに伸びてました。
季節が変わりますね〜

週ど真ん中、水曜日、お休みが待ち遠しい〜
以上!です。(^_^)
Posted at 2019/03/13 08:24:12 | コメント(10) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2019年03月06日 イイね!

あれは誰?お母さん?


みるんじゃない、みてはならない…。
個人的に「封印」していた映画です。
(なんで?)

先日、原作についてのブログを投稿しました。
頂戴したコメントを拝読しましたところ、映画をご覧になった方が
たくさんいらっしゃいました。




映画を知らずに原作を語るのもどうかと思うようになりました。
とりあえずDVDを取り寄せて視聴しました。

大平洋戦争末期から始まる原作の時代背景とは大きく異なり、
現代(と言っても今からだと37年前)に置き換えてあります。

容姿端麗、運動神経抜群の天才ライダー北野晶夫が、性能で劣るマシンを
テクニックでカバーし、ワークスライダーに挑む、というコンセプトは
引き継がれています。


まさに英雄!

レース半ば、コーナーで転倒。
コースアウトするも、マシンを立て直し戦線復帰。
先行車両を次から次に追い抜き、見事悲願の優勝を果たす。
(これは耐久レースだったんでしょうか)

レース中の事故で瀕死の重傷を負い、その後2年間のブランクを経て
こうして不死鳥のごとく蘇るまでが描かれています。

冒頭シーンなかなかいい雰囲気で、その後の展開に期待を抱かせる
作りとなっていました。




このBMWがナイス!でした。

木の実ナナさんを空港まで迎えに行くシーンでこのクルマが登場しました…。
…?、恋人?、パトロン?…汗




序盤、終盤で、2つのレースが描かれています。
僕のような素人でも展開がわかるように撮影してありました。




ハングオン、というのでしょうか、車体を大きく傾かせて
コーナーを駆け抜ける様子が実に気持ち良い。


昔オートバイに乗ったことのある人なら、もう一度乗ってみたくなる、
そんなシーンが続きます。



男前!迫力あるレースシーン最大の立役者。



シブい!う〜ん、時の流れ…。




「地獄を見たかい?」ですね。





こんなカッコいい部屋が欲しい!

こういった場面に心を動かされない男は少ないと思います。




ゴージャスなクローゼット!
毛皮のコートはいつ着るんだ…。

草刈正雄大先生、洋服を着た姿はさすがバッチリでしたが、
トレーニングシーン、特にランニングはイマイチ、でした。
競歩に見える(ワタシが言ったのではありません)のは何故…?




室内プール完備!
…草刈正雄大先生のイメージ映像としては大成功だったと思います。

この作品の魅力の一端はよくわかりました。
熱狂的なファンの方もかなりいらっしゃるようです。
…敵に回したくはないので、多くは語りますまい…汗)




「汚れた英雄」
112分、1982年、天下の角川映画!
DVDにて視聴いたしました!




映画をご覧になって本をお読みでない方、オートバイがお好きな方、
できれば原作も是非ご一読いただきたい。

そこには全く別次元の壮大なスケールのドラマがあります。
北野晶夫の破天荒な生き様が描かれています。
それこそまさに汚れた英雄です。

以上!です。(^_^)

以下は補足です。

※関連記事で拝読した、みんカラユーザー「エイジング」さんの
ブログが実に面白かった!
「汚れた英雄」の文庫本を、何と10年間、しかも居酒屋で酒を
飲みながら読み続けている人のエピソードです。
これまた最高!です。
(「酒を飲みながら、こんなことをする人がいるとは」2017年12月7日)

※ご参考までに、大藪春彦「汚れた英雄」より一部引用させていただきます。
火山レース参戦に備えて、自分のオートバイを改造した時のくだりです。
(昭和32年のお話です)

「その車を買ったとき、圧縮比6対1で出力5.6馬力を出すことになっている
125cc単気筒2サイクルエンジンは、かなり力が落ちていて、せいぜい
最高速は80キロどまりであった。
それを晶夫は、エンジンのシリンダーヘッドや燃焼室、それに吸排気
ポートを改造して圧縮比を11対1に上げ、キャブレターは軽三輪用の
三国アマル式を改造したのを取り付けた。
それに、各回転部分の擦り合わせ、電気廻りの調整、マフラー改造、
高熱値のプラグとレーシングタイアの取付け、車体改造なども行なった。
俺のエンジンは少なくとも9000回転で15馬力は絞り出している筈だと、
晶夫は微笑した。」

お世辞にも文学的とは言えない殴り書きに近い文体ですが、
メカニズムの解説、ライディングシーン、ドライビングシーンの描写で
大藪春彦の右に出る人はいないんじゃないでしょうか。
Posted at 2019/03/06 07:43:49 | コメント(9) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

プロフィール

「このトラック、なんかシブいわ。」
何シテル?   05/10 11:43
起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半。 かつての「新人類」、今や還暦過ぎたジイさん。 何シテル?へのコメント返信は欠礼しておりますm(_ _)m...
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