台風20号が日本海へ移動して行きました。
お盆休みど真ん中を直撃で、気がつけばお休みも
残り後2日となりました。
社会復帰が危ぶまれるほどノンビリ過ごさせてもらってます。
休み明けのことを思うと今から気が重い…。

快走路に出かけたのは、先週の土曜日一回きりです。
以下は、昔買った雑誌についてウダ話と我がクルマ自慢です…汗。
編集長さんが交代してから滅多に買わなくなったこの雑誌。
12年前はけっこう面白くて、毎月楽しみにしてました。
この「クルマの楽しみは400万円で全部味わえる!」は、
「男一匹、クルマは2台」と共に、印象に残っている特集です。
当時、ゴルフ5のR32を手に入れて、まさにその気持ちを
実感していたところです。
(かなり背伸びをしての話でしたが…)
平均的な給与所得者で、クルマの購入に400万円を
充当出来るのは、かなり恵まれている方になると思います。
(分割払いだとしても…)
受験を控えたお子さんをお持ちの家庭ではチト厳しい。
少なくとも、実生活に不要なスポーツタイプのクルマに
そんな金額を支払うことは許してもらえないでしょう。
表紙のクルマがこの特集には全くふさわしくないところが笑えます。
頑張って400万円、なんて話をしているところへ、誰が選んだのか…。
一般人が何回生まれ変わっても買えるクルマではありません。
それはともかく、この特殊、自家用車などという実に不経済な
モノを維持するモチベーションを上げるために、時どき
読み返してます。
徳大寺有恒大先生ご伝授、「クルマ選び虎の巻」8箇条です。
第3条「欲しいクルマは買うべし」なんて、買い換えを
グッと我慢しているお父さんにとっては目に毒かも知れません。
第5条の「女房の理解を得るべし」というのは、本来筆頭に持って
来るくらいの重要な条文だと思います…。
第8条「心に秘めたクルマを持つべし」はクルマ好きの
みなさんの共感を呼ぶのではないでしょうか。
ポルシェ、というクルマにはもの凄く憧れますけれども、
結局、縁がないままです。
諦めなければ夢はかなう、なんて話ではありません。
どんなクルマに乗れるかは、経済力のあるなしで決まります。
毎食カップヌードルで済まして高級車に乗っても仕方ありませんし。
将来が見えなくて不安なご時世です。
(不安でなかったご時世があったのか…)
趣味で乗るクルマは真っ先に処分したいところです。
でも、それは悲しい…。
本来、大金持ちのお大尽の道楽であったスポーツカーを
しがない給与所得である僕でも楽しませてもらってます。
12年落ちのマツダロードスターです。
雑誌の特集にある400万円、その半分以下で、それこそ全部
楽しませてもらってます。
良質な中古車の存在は、一般人にとっては実に有り難いことです。
たとえ40万円の軽トラでも、それが心底気に入ったクルマであるならば
それこそ4000万円のクルマに乗る楽しみにも何ら劣るものではないと思います。
(ま、多少の痩せ我慢、は必要だとしても…汗)
むしろ、安いクルマの方が下取り価格のことを気にせず、
本当に自分のクルマとして楽しめるように思います。
迷いなく1台のクルマを大切にしている人が幸せであろうことは、
みん友の皆さんの記事を拝読すればよくわかります。
性能はノーマルのままで充分です。
憧れの名車、スカイライン2000GTRの160馬力に勝る、
なんて僕にとっては夢のようなお話です。
改造を施すお金があれば、タイヤ、オイルなどの消耗品や、
その他の故障に備えて実用性を保ちたいと考えます。
壊したくないし、事故も怖いので、サビ落とし程度の走り方で
遊ばせてもらってます。
クルマの楽しみは新車でなくとも安い中古車でも味わえますし、
価格に左右されるものではない、と実感している今日この頃です。
以上!です。(^_^)
Posted at 2019/08/16 19:30:42 | |
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