ハヤタのブログ一覧

あの大きな事故から今日で10年です。










ベタな看板ですが、そのとおりだと思います。




対向車がなくても、絶対にセンターは割らない、これだけを心がけてます。
（　当然、ですが・・・）

歩行者、自転車、オートバイは通行禁止ですが、ちょいちょい見かけますので
油断は出来ません。
また、キジが歩いて横切る場面に結構遭遇します。

いずれにしても自分が事故のきっかけを作ってはならない。



いい道です。大事にしたいものです。
（新参者がエラそうにスミマセン・・・m(__)m　）

天気予報は、いわゆる、山沿いを中心に雪が降るところもあります、
ですね。

週末の楽しみ、明日の快走路はどんなんでしょうか。
雪が降ったら恐ろしくて近寄ることもできません。
残念だなあ・・・。

学生時分、真冬に山上の駐車場まで行ったことがあります。
夜中、ポンコツのフロンテクーペの後輪にチェーンを巻いて。

他に誰もいない雪の積もった駐車場で縦横無尽に走り回りました。
そんなこと今なら絶対にしませんが、楽しくてたまらんかったのだと思います。

チェーンが切れたらどうしようなど考えてませんでした。
（ちょっと考えたかも知れませんが。もともと臆病な質なので）
ほんまアホです。

しかし、何で駐車場に入れたんやろ。
ゲートを壊したわけではありません。

夜中は道もフリーやったし、駐車場もそうだったんでしょうね。
ああ、なんか早朝に行った時も駐車場に入れた記憶があります。

いま思い出したのですが、その帰りに聴いたラジオのニュースで、
落語家の桂小染さんが交通事故にあわれたことを知りました。

僕は亡くなったニュースだと思っていましたが、さきほどちょっと調べたところ、
ご命日は1/31（火）となってます。

僕が山上に行ったのは、週の最後のアルバイトの帰りなので、日曜日やったと
思うんやけどなあ・・・。

で、もう１度よく見ると、事故にあわれたのは1/29（日）です。
私が聞いたニュースはそのことだったのですね。

36歳って、いま考えるとムチャクチャ若くして亡くなったんですね。

これを読んでくださってる殆どの方がご存知ないでしょうね・・・。
桂小染・・・。


※あ～恥ずかしい、間違ってた～
誤　桂小染　→　正　林家小染
2015.10.01

私が学生であった1980年代、深夜になると無料で解放されていました。

今では考えられないことですが、生駒から信貴山まで何往復でも自由に
走ることが出来たのです。

また、当時は二輪も通行可能でした。

その頃私は自宅近くのお寿司屋さんでアルバイトをしておりました。

ある晩、営業が終わってから、中古で買ったフロンテクーペの助手席に
後輩の高校生を乗せて信貴スカへ走りに出かけました。

山頂公園下の料金所を通過して、信貴山方面へ向かっていた時のことです。
何ヵ所目かのブラインドカーブにさしかかった時、向こう側が明るくなりました…

アッと思った時、原付バイクの集団が道いっぱいに広がってこちらに向かって
来るのが見えました。

もちろん、こちらは完全キープレフトでセンターラインにはかすりもしておりませんでした。

…恥ずかしいことにとっさの対応は何一つ出来ませんでした。
まともにブレーキを踏むことすら出来ず、そのうちの1台と正面衝突したのてす。

とんでもないことになったと思いました。

車から降りて、倒れた単車の少年に向き合いました。見るからにヤンキーでした。
私の頭は真っ白でした。

後で聞いたのですが、一緒に行ったヤンキー上がりの後輩も覚悟を決めたと言ってました…。

しかし想像したような恐ろしい展開にはなりませんでした。

意外なことに、少年の方からこちらに謝り、ヒビが入ったフロントの下廻り部分を見て、
これFRPやろ？ 弁償するわ、と免許証を出して来たのです。

私はこの程度で済んだことで幸せでしたので、そんなんええよ、などと言って
、終わりにしたのです。

今にして思えば、お互いに大したスピードは出ていなかったのでしょう。

また、オートバイの前輪がクッションになり、車のフロントが割れたことで
ショックが吸収されたため大事には至らなかったのだろうと思います。

実質的には無傷でした。

免許を取ってから、事故を起こしたのは、後にも先にもこの時だけです。
警察には届け出ておりません…


( 2015.08.13 写真添付 )

この事故は私のトラウマとなり、消えることはありません。

あれから30数年、信貴スカは深夜閉鎖され、二輪は終日通行禁止となっております。

私は完全なオッサンとなり、休日お昼の信貴スカをロードスターでのんびり走っております…
ブラインドコーナーにさしかかると、必ずあの時の事故が頭をよぎります…

安全運転、安全運転…ゆっくり走っても信貴スカは楽しい…
いやゆっくり走ってこそ楽しい…

といいながら、この年になっても達観出来てないところがあります…